Japanese
BOYS END SWING GIRL
2018年08月号掲載
Member:冨塚 大地(Vo/Gt) 鍔本 隼(Gt) 白澤 直人(Ba) 飯村 昇平(Dr)
Interviewer:沖 さやこ
青春3部作の締めくくりとなる前作『CLOCK』のリリース直後に"ROAD TO EX 2017"で優勝し、KEYTALKやandropなどが出演した"SO FES. 2017"に出演。2018年に入ってからは、"METROCK 2018"への出演を果たし、渋谷eggmanでのワンマンをソールド・アウトさせるなど、着実にステップアップしている千葉県成田市出身の4人組、BOYS END SWING GIRL。彼らがその変化を反映した"新時代"を刻む新作『NEW AGE』を完成させた。時代感もジャンルも楽曲の方向性もまったくばらばらの全7曲。彼らがここまで貪欲に新しさと振れ幅を求めるのには、とあることが関係していた。
-前作『CLOCK』(2017年11月リリースの3rdミニ・アルバム)をリリースした直後に"ROAD TO EX 2017"のグランプリに輝き、今年の4月に開催された渋谷eggmanでのワンマン(4月20日に開催した"BOYS END SWING GIRL ONE-MAN LIVE「from:youth」")もソールド・アウトと、活動も順調そうですね。
冨塚:『TRANCE』(2017年4月リリースの2ndミニ・アルバム)の東名阪ツアーのファイナルが2017年5月のeggmanワンマン(5月20日に開催した"BOYS END SWING GIRL TOUR 2017「to be "TRANCE" TOUR」FINAL")だったんですけど、そのときはソールドできなくて自分たち的にも悔しい想いをしたんです。だから"ROAD TO EX 2017"で優勝したあと、まずそこを超えたいなと思って今年4月にeggmanワンマンをセッティングしました。今回はありがたいことにソールドできて――実はこのワンマンの前日くらいに"次の作品は「NEW AGE」というタイトルにしようかな"と考えていて、そのワンマンで"BOYS END SWING GIRL(以下:BESG)はNEW AGEに突入したな"と思えたんですよね。それが結実したのが今作というか。
-なぜ"NEW AGE"という言葉が?
冨塚:"青春3部作"というイメージで『KEEP ON ROLLING』(2016年リリースの1stミニ・アルバム)、『TRANCE』、『CLOCK』の3枚を作ったんですけど、それ以降に出す作品の方向性を考えていなかったんです。この先も青春感のある楽曲を作っていくのか、それとも見えないところを掘り進んで新しいことをやってみるか、どうするかを4人で話し合って、新しいことに挑戦していくことを選択しました。それをタイトルにもしたくて、"BESGの中での「新時代」を作る"という意味と、"音楽業界を引っ張っていく「新世代」の一員になりたい"という意味を込めて"NEW AGE"と名付けました。
-音楽業界を引っ張っていくという気持ちを、このタイミングで改めて掲げるということですか。
冨塚:"ROAD TO EX 2017"で優勝してから、第一線で活躍されている方々と一緒のステージに立つことによって、その第一線が遠いことがわかったんです。でもその第一線までの道筋が見えたし、僕らから第一線までの距離も見えた。第一線までの道のりは思っていたよりも遠いですけど、だからこそ"この道をこれぐらい歩けば辿り着けるんだな"というのがわかったんですよね。だからここで再び決意を固めておこうと。
-BESGはもともと"全年齢対象ロック・バンド"や"王道ロック・バンド"というキャッチフレーズのあるバンドですが、『NEW AGE』は1曲1曲のカラーや時代感がまったく違って、海外的なものもあればザ・J-POPといった感じの曲もあり、現代の日本のロック・テイストのものもありと、本当に同じバンド? と思うほどバラエティに富んだ7曲が揃っていて、1枚で虹を描いているみたいだなと。
冨塚:『CLOCK』がリリースされたころから(次の作品に向けて)曲を書き始めていたんですけど、なかなかリードになるような曲ができなくて。というのも、僕は歌いたいテーマがないと曲が書けないので、それを見つけるまでに時間がかかるんです。でもアルバムのタイトルが"NEW AGE"だし、始まりを感じさせるものが書きたいなと思って。それでできたのが「MORNING SUN」ですね。曲の本質で新しさを示すのもいいけれど、パッと一発でみんながわかる部分も欲しいなということで、シンセを入れることにしました。
-「MORNING SUN」はとても洗練された曲になりましたね。
冨塚:初めてアレンジャーさんとアレンジを考えたので、ディスカッションも多くて時間もかかりました。ソングライティング面ではレコーディング直前にメンバーやスタッフから"歌詞とメロディが弱い"と言われて家に帰って書き直して......地獄でしたね(笑)。でも追い込まれたときに奇跡は起きるんじゃないかなと思うし、奇跡が起きた曲になったと思います。アレンジャーさんには今までの自分たちにはないものを引き出してもらいました。この曲でひとつ上のステージにいけるなと思いましたね。
白澤:シンセを入れるにあたって、ベースは弾いて録るのか、パソコンで電子音的なベースを録って入れるのか、音色も悩みました。結果どちらも入れてハイブリッドな感じが作れたので、新しい挑戦ができたかなと思っています。
冨塚:白澤がシンセ・ベースでベースを入れるなんて、1年前は思ってもみなかった(笑)。
飯村:もっと若いときだとこのアレンジは受け入れられなかったかもしれない(笑)。昔はそんなスキルもなかったから、今じゃないとできない曲って感じがすごくしますね。トリガー・システムを使って電子音に近づけたりして、新しい道が見えたし成功だなと思いますね。
鍔本:リズムが難しかったですね。2Aのカッティングはリズム・キープが重要なので、ライヴも頑張らないとなと。
飯村:もともとこんなにギター要素は強くなかったんだよね。でもレコーディング直前にグッと前に出して、電子音と生感がうまく同居できたかなと思います。
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