Japanese
ベイビーレイズJAPAN
2017年10月号掲載
Member:大矢 梨華子 傳谷 英里香 林 愛夏 高見 奈央 渡邊 璃生
Interviewer:沖 さやこ
-(笑)歌詞の意味をあえて説明するの、ちょっと恥ずかしいですよね。
大矢:りおトンが恥ずかしがるのもわかっているから、"アンチヒーロー"という言葉のざっくりとしたイメージを伝えてもらった以外は、私たちもそんなに深く聞かなくて。"だいたいこんな感じやろな~"と。
渡邊:まず最初に、"アンチヒーロー"という言葉が浮かんで。"ヒーロー"には"主人公"と"救世主"のふたつの意味があって。みんな自分の人生の主人公ではあるけれど、みんながみんな救世主みたいに強くて美しいわけではないし、弱くてみっともないところもある。それでも自分らしさや自分にとっての正義をちゃんと探して生きていこうという意味を込めました。だから、歌詞の内容は"アンチヒーロー"という言葉への後づけだったりもするんです。でも、言葉をきっかけに自分の中から引っ張り出されていくというか、意味はあとからくっついてきてくれるというか......。アンチヒーローは許しを求めていると思ったので、アンチヒーローのための許しの曲を書いてみたいなと思ったんです。エゴのかたまりみたいな感じなんですけど。
高見:でも、この歌詞に出てくる"僕"がりおトンに見えてきましたね。だからりおトンみたいに捻くれているというか。若い子の持っているドス黒さが曲になっていると思います。りおトンにしか書けない詞だと思う。
-そうですね。詞の中で描かれている闇がリアルで。
渡邊:全然そういうの意識してない......。滲み出てるのかな(笑)。恥ずかしい!
-"どんなに愛し 思い続けたって/きっとこの手すり抜け 落ちていくんだ"のような痛烈な描写があるからこそ、サビのポジティヴな気持ちが際立つんだと思います。
渡邊:あぁ、よかった。私も"どんなに愛し~"のところは気に入っているんです(笑)。
-「何度でも」は「僕らはここにいる」とはまた違う方向性での"ベイビーレイズJAPANど真ん中"という曲になっていると思います。人を励ますパワーのある曲なので、歌っている自分自身も励まされる感覚になるのではと思いましたが、いかがでしょうか。
林:それはあんまりないかも。いま相当強くなっちゃってます(笑)。
傳谷:私もこれまで支えてくださった方々、これから出会う方々に歌っているイメージですね。ライヴで目の前にいる人たちや、音源を聴いてくれる人たちに向かって"本当に大丈夫! みんな絶対にいろいろあるから、本当に大丈夫だよ"というのを伝えたい。ベイビーレイズのころだったら聴いてすぐ泣いてたかもしれないけど(笑)。
大矢:「何度でも」は"大人に なりたくないよ"という歌詞があるけれど、"説得力のある歌でないと伝わってこぉへんやろな"という不安が襲ってきて。だからちゃんと歌わなきゃと思って、届けることに徹しました。
高見:前は"一緒に走っていこう"とか、"泥臭く進んでいくぜ!"という感じの曲もいっぱいあったんですけど、この曲は聴いてくれる人を引っ張ってあげるようなところがあるから......そういう精神で歌うのは大事ですよね。10代の子に聴いてほしいです。
林:さっき高見さんが言ってたとおり、これは試されてる曲だよね。
大矢:勢いではなく立ち止まって歌う感じやな。いままでのベイビーレイズJAPANは"迷っても進むしかない"って感じやったけど、「何度でも」は"迷ってもいいんじゃない"なんですよね。そうやって一度立ち止まるのは、5周年に必要なことやと思うし。
高見:うん。これが1曲目で良かったよね。
-なるほど。この1年でベイビーレイズJAPANがワンランク上のフィールドに行けたことがよくわかりました。みなさんの楽曲タイトルをお借りするとしたら、いまのベイビーレイズJAPANは"バキバキ"ですね。
大矢:あははは! ありがとうございます。これから『THE BRJ』の楽曲を引っ提げてライヴができることにすごくわくわくしています。
LIVE INFO
- 2025.01.03
-
JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
GANG PARADE
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
-
THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
-
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
-
OKAMOTO'S
ずっと真夜中でいいのに。
米津玄師
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
the paddles
四星球
NOIMAGE
reGretGirl
- 2025.01.10
-
Hakubi
米津玄師
NOIMAGE
四星球
Ivy to Fraudulent Game
フィロソフィーのダンス
ザ・シスターズハイ
Bray me
ego apartment
UNISON SQUARE GARDEN
THE BACK HORN
- 2025.01.11
-
マリンブルーデージー
伊東歌詞太郎 ※振替公演
上白石萌音
ずっと真夜中でいいのに。
Ivy to Fraudulent Game
LEGO BIG MORL / Rhythmic Toy World / ザ・シスターズハイ ほか
クジラ夜の街
bokula.
ゲスの極み乙女 / くじら / idom / luv
Umisaya
Hakubi
Czecho No Republic
安藤裕子
キュウソネコカミ
ヒトリエ
DURDN
Vaundy
清 竜人25
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
終活クラブ
GANG PARADE / ASP / BiS / ExWHYZ ほか
UNISON SQUARE GARDEN
androp
9mm Parabellum Bullet
BAD IVY
怒髪天 / ZAZEN BOYS / サニーデイ・サービス
- 2025.01.12
-
Mega Shinnosuke
OKAMOTO'S
Aimer
the paddles
SpecialThanks
MONO NO AWARE
Shiggy Jr.
フィロソフィーのダンス
ヒトリエ
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
sajou no hana
浪漫革命
Vaundy
FR2PON!
indigo la End×クリープハイプ
WONK
tacica
BiS
CYNHN
MyGO!!!!!×トゲナシトゲアリ
OAU
mzsrz
- 2025.01.13
-
伊東歌詞太郎 ※振替公演
OKAMOTO'S
Aimer
bokula.
クジラ夜の街
片平里菜
LEGO BIG MORL
Lucky Kilimanjaro
上白石萌音
Maki
下川リヲ(挫・人間)× 梶原 笙(mokei dog)
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
ビレッジマンズストア
ASIAN KUNG-FU GENERATION × Omoinotake
People In The Box
fhána
- 2025.01.14
-
FES☆TIVE
BLUE ENCOUNT / dustbox
神聖かまってちゃん / Wienners / トップシークレットマン
フラワーカンパニーズ
礼賛×Chevon
そこに鳴る
- 2025.01.15
-
WurtS
PEDRO
THE YELLOW MONKEY
NOIMAGE
フィルフリーク
SUPER BEAVER
- 2025.01.16
-
片平里菜
ビレッジマンズストア
MONOEYES ※振替公演
四星球
VESPERBELL
東京初期衝動
ブランデー戦記
SUPER BEAVER
- 2025.01.17
-
People In The Box
ずっと真夜中でいいのに。
ザ・シスターズハイ
the paddles
UNISON SQUARE GARDEN
そこに鳴る
MONOEYES ※振替公演
Mega Shinnosuke
四星球
米津玄師
Hakubi
DURDN
MAPA
ブランデー戦記
- 2025.01.18
-
マリンブルーデージー
片平里菜
Ivy to Fraudulent Game
HY
あいみょん
夜の本気ダンス
クジラ夜の街
SpecialThanks
9mm Parabellum Bullet
ADAM at
ずっと真夜中でいいのに。
内澤崇仁(androp)
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
WurtS
ビレッジマンズストア
OAU
Helsinki Lambda Club
ストレイテナー
上白石萌音
Dear Chambers
bokula.
Bye-Bye-Handの方程式
Homecomings
go!go!vanillas
米津玄師
the engy / Chevon / Billyrrom / E.scene
ayutthaya
女王蜂
SILENT SIREN
OKAMOTO'S
LACCO TOWER
Vaundy
眉村ちあき
FRONTIER BACKYARD
RELEASE INFO
- 2025.01.03
- 2025.01.05
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.16
- 2025.01.17
- 2025.01.18
- 2025.01.20
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.29
- 2025.01.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号