Japanese
Ryu Matsuyama
2017年05月号掲載
Member:Ryu(Pf/Vo) Tsuru(Ba/Cho) Jackson(Dr/Cho)
Interviewer:石角 友香
-Jacksonさんはどのタイミングで?
Jackson:僕だけちょっと空くんですけど、前に叩いてらした方が抜けるタイミングで、Twitterとかいろんなところでドラマー募集してて。僕はアメリカのバークリー音楽大学を卒業して帰ってきたばっかりで、今までバンドをやったことがなかったんですよ。仕事では演奏したことがあるんですけど、バンドで一緒に頑張ろう、みたいなことは人生で一度もなくて。で、調べたら洋楽っぽいことをやってて、僕も洋楽を子供のころから聴いて育って、J-POPとかは全然わかんなくて。でも、彼の音楽はすごく面白いなと思ったんです。自分の聴いてた音楽のタイプではなくて、不思議な感じだったんですよね。それで、オーディションがあって、そのとき"いいですね!"ということで加入しました。
Ryu:僕ら的には見た目のインパクト(笑)。当時、ドレッドになったばっかりで、あのときは衝撃でしたね。で、見た目で"おぉ!"ってなって、ドラムも"おぉ!"って。
Jackson:"サポートじゃなくてメンバーでやりましょう"って言われて、そのときはピンと来てなかったんですけど"やりましょう"と。僕はジャム・バンドだと思ってたんですよ。すごくトリッキーなことやってるジャム・バンドだと思ってたら、今回のアルバムもそうなんですけど、だんだん映像とか、視覚的なことをイメージして曲を作ってるんだなっていうのがわかってきて。ジャンルが何とか、"ロックなの?"とかよく聞かれるんですけど、そうじゃなくて、映像とか風景とかを曲にしてるバンドなんだなと。プロジェクトとして誰にも真似できない新しい音楽をやってるっていう感じなので、ジャンルというよりプロセスが面白いなと思ってます。
-Jacksonさんはドラマーとしてのヴィジョンがあったんじゃないんですか? バークリーまで行ったんだし。
Jackson:そうですね。ま、アメリカでいろんなバンドをやって、アメリカに住むつもりでしたし、もしかしたら将来、アメリカに戻るかもしれないんですけど。雇われて譜面もらってじゃなくて、誰かと(オリジナル・メンバーとして)バンドをやるというのは初めてだし、"骨を埋める"じゃないですけど、やりがいのあるバンドだなと思ってるし。自分のジャンルを活かせるっていうのでもないし、何か新しいものを生み出すっていう意味で面白いバンドだと思ってるので、ドラマーのキャリアとしてもすごく意義のあるバンドだなと思ってます。
-基本的にストレート・アヘッドなジャズの勉強を?
Jackson:いや、ジャズの勉強もしてますし、ラテンも勉強してますし、仕事で一番やってたのはファンクとかレゲエとかのバンドで。それこそP-FUNKのBernie Worrellバンドのオープニング・アクトをやったり、THE PHARCYDEとかヒップホップのアーティストともやったりしてました(※いずれもJacksonが参加していたヒップホップ・バンド ENDANGERED SPEECHESとして出演)。
-編成は意外とジャズ的なものが役に立ってるのでは?
Ryu:どうなんですかね? 僕の曲は、ドラムとベースは手数も多いですけど、ピアノはすごくシンプルなコード進行しかないし、声もそんなすごいわけでもないし。
Jackson:音楽的な要素はいろいろ持ってますけど、一番聴こえてほしいのは声なんですよ。Ryuの声の雰囲気を作るのがうちらの手数の多さだったり、エフェクトだったり、根底にあるのはシンプルなもので。
-たしかに歌というか、声のパフォーマンスの自由度が高いですよね。
Ryu:そうですね。3人だとあまり声の自由度がないんですけど、"声も楽器にしちゃえ"ぐらいのレベルなんで。
-みなさんのことを知らずに初めて今回聴かせていただいて、近しい印象はROTH BART BARONとか。ギター・ロック・バンドだとPeople In The Boxとか。
Ryu:波多野(裕文)さん、大好きです。
-そういうイメージがありました。
Ryu:ROTHは僕が個人的に好きで、僕らがイベントをやったときも呼ばせてもらったりとか、最近も仲良くさせてもらっていて。お互い意識して変なことをしようとしてるバンドではないので、単純になんか"ソウル=魂"じゃないですけど、出てきたものをすっとやってる部分がROTHにもありますし、僕らも考えて"このCのコードのあとは絶対Cマイナーなんとかだよね"っていうのもないし、なんかもう出てくるものでその場でセッション、みたいな(笑)。無意識の状態で描いてる絵みたいなことだと思いますね。
-だから曲のテーマや歌詞のテーマも、バンドがやるものという型から離れてるのがいいなと。でも、想像してたより聴きやすかったんですよね。
Ryu:ありがとうございます。嬉しいです(笑)。
Jackson:客に向かって、共感ではなく、やっぱり映画を見せてるみたいな。その映画もアヴァンギャルドなものではなく、"National Geographic"じゃないですけど、英語だけどわかるみたいな感じなのかも(笑)。
Ryu:シーンもありますし、感情は絶対乗ってるんで。シーンと衝動が合わさったような感じを、僕らはシンプルにやってるつもりなんです。すごく、ポップ・ミュージックだと思ってます。
LIVE INFO
- 2025.04.03
-
WtB
SPINN
KANA-BOON
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
リーガルリリー
- 2025.04.04
-
chef's
THE YELLOW MONKEY
envy
藤巻亮太
君島大空
KANA-BOON
FUNKIST
四星球
荒谷翔大 × 森田美勇人
緑黄色社会 / 乃木坂46
SCANDAL
Conton Candy
トンボコープ
- 2025.04.05
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
HY
WANIMA
Ayumu Imazu
超能力戦士ドリアン
fox capture plan
PIGGS
chef's
君島大空
3markets[ ] / yutori / なきごと / Bye-Bye-Handの方程式 ほか
Hump Back
Keishi Tanaka
サカナクション
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
WtB
FINLANDS
This is LAST
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
OKAMOTO'S
フラワーカンパニーズ
OGRE YOU ASSHOLE × GEZAN
J.A.S
The Biscats
The Ravens
YOASOBI / キタニタツヤ / MAISONdes / NOMELON NOLEMON ほか
SUPER BEAVER
ExWHYZ
SCANDAL
INORAN
sumika
BLUE ENCOUNT / ヤバイTシャツ屋さん / キュウソネコカミ / THE BACK HORN ほか
indigo la End
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
kobore
ずっと真夜中でいいのに。
ユアネス
- 2025.04.06
-
HY
fox capture plan
超能力戦士ドリアン
超☆社会的サンダル
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
藤巻亮太
THE BACK HORN
神はサイコロを振らない / ハンブレッダーズ / シンガーズハイ
OKAMOTO'S
サカナクション
ハク。
moon drop
緑黄色社会
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
渡會将士
ASIAN KUNG-FU GENERATION × Chilli Beans.
The Ravens
Appare!
YOASOBI / Creepy Nuts / Aooo / 秋山黄色 ほか
SUPER BEAVER
sumika
ACIDMAN / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / ゲスの極み乙女 ほか
雨のパレード
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.04.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.04.09
-
片平里菜
WANIMA
never young beach
Saucy Dog
yama
WHISPER OUT LOUD
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
詩羽 × CENT
KANA-BOON
- 2025.04.10
-
Maki
a flood of circle
Saucy Dog
yama
SIX LOUNGE
シド
- 2025.04.11
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
THE BACK HORN
Maki
セックスマシーン!! × KiNGONS
FINLANDS
Hump Back
GLASGOW
FUNKIST
moon drop
緑黄色社会
ビレッジマンズストア
LOSTAGE / EASTOKLAB / peelingwards ほか
藤巻亮太
"SYNCHRONICITY'25 Pre-Party"
ネクライトーキー × Wienners
Cö shu Nie
Awesome City Club
WANIMA
Plastic Tree
- 2025.04.12
-
片平里菜
PIGGS
moon drop
yutori
indigo la End
SUPER BEAVER
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
go!go!vanillas
a flood of circle
古墳シスターズ
GOOD ON THE REEL / ポップしなないで / 渡會将士 / 藤森元生(SAKANAMON)ほか
セックスマシーン!! × KiNGONS
サカナクション
SCOOBIE DO
フラワーカンパニーズ
GLASGOW
DYGL / トクマルシューゴ / YOGEE NEW WAVES ほか
MAN WITH A MISSION
THE BAWDIES
Panorama Panama Town
CNBLUE
緑黄色社会
超能力戦士ドリアン
Novelbright
chef's
The Ravens
INORAN
ねぐせ。
Ayumu Imazu
怒髪天
cinema staff / ヒトリエ / UNISON SQUARE GARDEN / ONIGAWARA ほか
Ochunism
"SYNCHRONICITY'25"
"下北沢こがでらロックフェスティバル2025"
にしな
マルシィ
THE ORAL CIGARETTES
- 2025.04.13
-
片平里菜
PIGGS
Maki
THE BACK HORN
SUPER BEAVER ※振替公演
go!go!vanillas
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
ACIDMAN
藤巻亮太
a flood of circle
古墳シスターズ
The Ravens
セックスマシーン!! × KiNGONS
FINLANDS
サカナクション
THE YELLOW MONKEY
超☆社会的サンダル
SCOOBIE DO
LOVE PSYCHEDELICO / The fin. / 荒谷翔大 / 幽体コミュニケーションズ
MAN WITH A MISSION
THE BAWDIES
Cö shu Nie
DENIMS
岸田教団&THE明星ロケッツ
CNBLUE
Novelbright
Ado
Mega Shinnosuke / Conton Candy / トンボコープ / TOOBOE / Aooo ほか
ヒトリエ
Panorama Panama Town
四星球
怒髪天
cinema staff / 9mm Parabellum Bullet / アルカラ / ストレイテナー ほか
Tempalay
ハク。
原因は自分にある。
パスピエ
"SYNCHRONICITY'25"
THE ORAL CIGARETTES
- 2025.04.14
-
YONA YONA WEEKENDERS
ELLEGARDEN × FEEDER
RELEASE INFO
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.03
- 2025.04.04
- 2025.04.05
- 2025.04.06
- 2025.04.07
- 2025.04.09
- 2025.04.10
- 2025.04.11
- 2025.04.12
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
- 2025.04.23
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
yama
Skream! 2025年03月号