Japanese
ЯeaL
2017年03月号掲載
Member:Ryoko(Vo/Gt) Yurika(Gt/Cho) Fumiha(Ba/Cho) Aika(Dr/Cho)
Interviewer:吉羽 さおり
前作『仮面ミーハー女子』から7ヶ月、大阪発のティーンズ・ガールズ・バンド、ЯeaLの最新シングル『カゲロウ』が人気アニメ"銀魂."のオープニング・テーマに決定した。10代という瞬間を切り取った不安や切迫感、爆発力のリアリティと、10代とは思えぬ巧みなアレンジや冴えたキャッチーさが合わさった、まさにЯeaLの"らしさ"が詰まった爆裂ロック「カゲロウ」。クセは強いがそれをポップにキャッチーに響かせる4人の上手さが、今回は特に際立ち、ここから飛躍するきっかけになりそうな曲だ。個性溢れるカップリングとともに、濃厚な仕上がりの3rdシングルについてインタビューを敢行した。
-3枚目のシングル『カゲロウ』がリリースとなります。今回はアニメ"銀魂."のオープニング・テーマに決定と、ついにきましたね。
Ryoko:はい、きました(笑)。
-以前に、未来予想図的な年間計画を立てて進んでいるという話もありましたが、想定どおりにきてますかね(笑)。
Aika:きてますか?
Ryoko:きてます!
-「カゲロウ」(Track.1)はアグレッシヴでアッパーな曲になりました。この曲はどのように制作されたんですか。
Ryoko:この曲はもともと、一昨年の12月くらいにワンコーラス作ってまして。その曲が今回"銀魂."のオープニングに選ばれたということで、フルコーラスを即座に作って完成したんです。
-そうだったんですね。アニメの内容とリンクしてそうな感じですよね?
Ryoko:そうなんです。アニメで流れている部分は当時のものから手を加えていなくて、2番以降は今の自分たちの言葉で新しく書いたものになるんです。1番にはデビュー前で不安だった気持ちとか、マイナス思考でネガティヴな気持ちがこもっていて。2番以降は、デビューして1年、いろんなことを経た自分たちが書ける歌詞というか。今までのЯeaLを感じる1曲になったかなと思います。
-メロディが際立つ曲ですが、その裏でギターのメロディアスなフレーズが鳴ってるのも、印象的で面白いです。サウンド面ではどんなものにしようと?
Ryoko:たしかに、ギターがずっと鳴ってますね。でも1st(2016年3月リリースの『秒速エモーション』)や2nd(2016年8月リリースの『仮面ミーハー女子』)シングルに比べても、わかりにくくないというか。これまでは結構、複雑なことをやっていたんです。8ビートでやっていても、カッコよくないと思っていたんです。ЯeaLがシンプルなことをやってもカッコよく聴こえないからというのがコンプレックスで、派手なことをしていないとダメなんじゃないかという思いから、盛り盛りなシングルやったんですけど。今回はいらないところは排除しました。
Aika:全部、シンプル。
Ryoko:その中でも見せたいところは見せつつという、全員の良さが前に出る曲で。わかりやすいけど、かっこいいみたいな。今回のレコーディングでは、こういう曲をやっても響くというか、ちゃんと形になるようになったんだなっていう印象がありました。
-シンプルなリズムだからこそ、こだわったところも?
Aika:今回は全部がシンプルなので、頑張って力強くやっていきましたね。
Fumiha:ほんまにシンプルですね、歌が聴きやすいような感じのベースになっていて。
-そのぶん、ギターのフレーズが曲のドラマを引き立てているんですね。
Ryoko:結構ギターが要というか。ギターのメロディが歌メロと同じくらい耳に入ってくるので。そこは聴きどころというか、ポイントかもしれないですね。
-Yurikaさんのギターはどんなところをポイントにしましたか。
Yurika:ド頭の部分ですね。一番曲を印象づけるところだし、そこがコケちゃうと曲が大変なことになるので(笑)。
Ryoko:せやな。
Fumiha:命懸け。
Yurika:ドラムもベースも鳴っていないところなので、一番目立ちます。
-そうですね。1番と2番でちょっとずつ演奏が変わっていたりと、歌詞に描かれる感情に合わせたアレンジになってます。編曲の渡辺拓也さんとはどんなやりとりをしていたんですか。
Ryoko:私が弾き語りでワンコーラス作っていた当時から、アレンジャーの渡辺さんとは一緒に作っていたんです。その後この曲が主題歌に決まって、渡辺さんにはそのワンコーラスぶんのブラッシュ・アップを頼みつつ、私はフルコーラスを書き下ろして。それを渡辺さんに投げて、イメージやドラムのパターンとか、"Dメロはこんな感じで"とか"サビはこうで"とか、綿密に打ち合わせをしました。アレンジができてもちょこちょこと、"ここのバスドラが"という会話をしつつ細かく詰めていって、完成したものをЯeaL全員で共有するという流れですね。
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