Japanese
ЯeaL
2016年08月号掲載
Member:Ryoko(Vo/Gt) Yurika(Gt/Cho) Fumiha(Ba/Cho) Aika(Dr/Cho)
Interviewer:吉羽 さおり
今年3月に1stシングル『秒速エモーション』でメジャー・デビューを果たした、大阪発の4人組ティーンズ・ガールズ・バンド、ЯeaL。勢いのあるバンド・サウンドとキャッチーなメロディで、同世代を中心に支持を集めている4人が、2ndシングル『仮面ミーハー女子』をリリース。SNSの裏と表(本音と建前)を率直に綴った歌を、キメがたっぷりのアップ・テンポなロック・サウンドでからりとポップに聴かせる今作は、毒っ気たっぷりでありながらもチャーミングに響かせてしまうのである。天真爛漫でありながら、確信犯的な"ニヤリ"とした表情も窺がえるシングルについて、そしてЯeaLというバンドの心について訊いた。
-今年3月にメジャー・デビューしてから数ヶ月経ちましたが、今実感としてはどうですか?
Ryoko:デビューをしてやるべきことが見えた気がして、それに向けてこの数ヶ月間は走ってきた感はありますね。
-その、やるべきこととは?
Ryoko:デビューした月の終わり(※3月27日)に、大阪城野外音楽堂でレコ発ワンマン・ライヴをさせていただいたんです。そこで、まず自分たちの楽曲に対しての考え方やライヴの考え方が変わりました。それから、5、6月に東名阪で初めて対バン・ツアー"「秒速エモーション」Release Tour 2016 ~Next Generation~"で、同世代の人たちとやらせていただいたんですけど、それがすごく刺激的だったというか。それまではガールズ系のイベントに出ることが多くて。対バンでは、負けてられへんぞって思いました。この数ヶ月間でそういうふうに思ったことを、最近になってメンバーで話し合うようになりましたね。
-やっぱり対バンは気合が入ったりするものですか?
Ryoko:違うジャンルのバンドだったり、ゴリゴリのバンドとかと対バンすると、"負けてられへんぞ"って思ったりして。メラメラするよね?
Yurika&Fumiha&Aika:うんうん。
-なるほど、ハングリーさが出てくるわけですね。
Ryoko:そっちの方が楽しいし、その方が成長もするので、このツアーはとくに楽しいなという気持ちはありましたね。
-デビュー時のインタビューなども拝見したのですが、"なんだろうこのがむしゃらさは"というくらいに、結成当初からそういった上昇志向を持ち合わせたバンドですよね。その"負けない"という姿勢とか、ガンガン突き進んでいくんだという思いの原点はなんでしょう。
Ryoko:そもそもは私がきっかけとなって組んだバンドなんです。普通バンドの結成って友達同士から入ったり、音楽サークルで組んだりすることが多いと思うんですけど、ЯeaLは全員バンドがやりたくて集まったメンバーなんです。しかも、私が昔から"売れるよ"とか"できるよ"とか大きなことを言う人で、そんな私にこの3人がついてきてくれたんです。それで、結成当時から"武道館のステージに立つこと"を目標にやっていたので、お客さんがいなくても、"まぁまぁまぁ"という感じでした(笑)。
-今はこうだけど、全然大丈夫だからと(笑)。
Ryoko:どこかでそう思ってました(笑)。全然大丈夫じゃなかったんですけどね。
Fumiha:言ってただけや。口だけ(笑)。
-口にしていくことは大事ですよね。そのRyokoさんの意志に、みなさんは引っ張られながら結束していったんですか?
Yurika:そうですね。
Aika:最初は、"何言ってるんやろこの人"って思ってました。初対面のときから大きなことをずっと言ってたんですよね。今まで、そういう人が周りにいなかったので、初めて出会った人種というか(笑)。
Yurika:ひとりだけ規模が違ったんですよ。自分たちの想像や、考えられることよりも上のことを考えて提示してくれていたので。"あ、はい"って、それに走ってついていってました(笑)。
Ryoko:私が大きなことを言っても、それがまだ具体的に実現していなかったので、初めはそれで、よくぶつかりましたね。"いついつのコンテストで絶対決勝まで行くから"って言っても、やってみないとわからないし。"このツアーをしたらこんな意味があるからやろう"って言っても、終わってみて結果が出ないとわからないじゃないですか。中学3年生とか高校1年生だったし、わかってもらえなくて。"何言ってるん、こいつ?"みたいな感じになったりしたんです(笑)。でも、活動していく中でコンテストの決勝大会にも行けたし、ツアーを回ると徐々にお客さんが増えていったし、音源を聴いてくれる人が増えたことをメンバーも実感してくれて。そこからは、あまりケンカしなくなりました。
Yurika:バンドを始めたばかりで右も左もわからない状態で、いきなりデカいことだけポンと言われて、1年間のスケジュールを渡されて。"え、どういうこと!?"って最初はなりましたね。
-いきなり年間スケジュールが決まっているんだ(笑)。
Yurika:年表がくるんですよ。
Ryoko:ここで何をして、ここで何をしてっていうのを勝手に計画していくんです。で、"はいこれ"って。
Yurika:それも"これでどう思う?"じゃないんですよ。"これでやります"っていう(笑)。
-未来予想図だけど、もう決定事項なんですね。
Ryoko:それでついてきてくれるようなメンバーだったので、"わがままに付き合ってくれてありがとう"という感じですね。
-と言っている手前、Ryokoさん自身はもっといい曲を作ろうという思いにもなりますね。
Ryoko:そういうことを言うからには、メンバーに有無を言わせない曲を作らないといけないし。自分自身にシビアに向き合って中途半端な楽曲は出さないようにというのは、デモの段階から心掛けています。
-曲作りや、制作ペースも早いんですかね?
Fumiha:早いときは早い。でも遅いときは遅い(笑)。
Ryoko:(笑)デビューが決まってからは、一気に早くなりましたね。高校1、2年生のときは、半年に1曲書けたらいいペースやったんですけど、デビュー曲を書くことになったときは、高校3年生の8月下旬くらいから、10月の間に100曲くらい書いて。そこからは、ペースがすごかったよね。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号