Japanese
リアクション ザ ブッタ
2017年03月号掲載
Member:佐々木 直人(Vo/Ba) 木田 健太郎(Gt/Cho) 大野 宏二朗(Dr)
Interviewer:山口 智男
-大野さんはどんなふうにこのバンドと知り合ったんですか?
大野:もともとバンド名だけ知ってたんですよ。バンド名の印象からマニアックな......全員素っ裸でステージに立つみたいなバンドなのかなって思ってたんですけど(笑)、初めて挨拶したとき、イメージと全然違うと思って、"対バンする機会があったらよろしくお願いします"みたいなね。
佐々木:そのときは、そういう当たり障りないことをお互いに言っただけだったんですけど(笑)、ドラムが抜けるってことになったとき、共通の知り合いに改めて紹介してもらったんです。何人か他の人ともやってみたんですけど、宏二朗は音量と切れ味がすごかった。そのときは「救世主」(2014年リリースの4thミニ・アルバム『HUMAN』収録曲)って曲を覚えてきてもらったんですけど、1小節叩いてもらっただけで大丈夫だって思いました。
大野:「救世主」の歌詞がすごく良かったんです。もともと、楽器を始める以前に歌が好きで、その「救世主」がすごくいい歌だったから、このバンドでやりたいと思いました。
-他には?
大野:車で家族と出掛けるとき、親父チョイスでいろいろな曲を聴いたんですけど......例えばTHE BEATLESとか、ユーミンさん(松任谷由実)とか、井上陽水さんとか。俺も兄貴の影響でバンドを始めたんですけど、偶然、部屋で奥田民生さんがギターを野球のバットみたいに持っているアー写を見つけて、面白そうだなって思って聴いていたらいつの間にか好きになって、そこからユニコーンに遡って......未だに困るんですよ、人の曲をコピーするとき。ドラムのフレーズに耳が行かずに、この歌、メッチャいいなってなっちゃうんです(笑)。
-そんな大野さんがなぜドラマーに(笑)?
木田:たしかに(笑)。
大野:もともとはギターをやりたかったんですけど、手が小さかったんです。それで断念したんですけど、兄貴がいろいろな楽器をやっていたから、家に電子ドラムがあって、これならできるんじゃないか、FとかGとかのコードを押さえるよりも簡単なんじゃないかって(笑)。バンドを始めたときは、地元でメロコアが流行っていたから、THE BLUE HEARTS、Hi-STANDARD、dustboxを聴いてましたね。
-『Wonder Rule』を聴かせてもらって、3ピースではあるんですけど、音楽的には決してシンプルではないと思いました。同じバンドが演奏しているとは思えないファンキーな「Wonder Rule」(Track.2)とメロコア調の「あなた」(Track.4)の2曲を始め、曲も多彩で、演奏も思いのほかテクニカルで、バンドをやっている子たちが聴いたら"おおっ"てなるようなことを、3人それぞれにやっているんですけど。曲を作るうえで、アレンジとかプレイとかはどんなことにこだわっているんですか?
佐々木:曲を作るときはベースの弾き語り......ルート音と歌から始まるんですけど、アレンジを考えるときは、どうやったら届くのかとか、ライヴでやるときのこととかを考えますね。例えば、「何度も」(Track.1)はもともとバラードにしようと考えていたんですけど、このメッセージを、ライヴの場でお客さんを巻き込みながら届けるにはバラードじゃないんじゃないかってなったんですよ。そういう作り方をするときもあるし、「Wonder Rule」みたいにライヴでやるときのことも考えつつ、音数は無視して作るときもあるし。「Wonder Rule」はド頭でギターが3本鳴っているんですよ。
木田:最初に聴いたとき、3ピースにこだわらなくてもいいんじゃないかって思えた曲だったんですよ。ベースのスラップから歌が入って、歌もリズミカルだから、入り乱れるようなアレンジにしたかったんです。そしたら音数も自然と増えていって、"ライヴのことはとりあえず考えずに、このまま行っちゃおう。自由に行ってもいいんじゃないか"って。
佐々木:だから、3ピースとしてライヴでガッと行ける曲と、いろいろなことを試すふたつの軸があるって感じですね。
-スラップも含め、ベース/ヴォーカルのわりにベース・ラインはかなり動いていますね?
佐々木:頑張ってます(笑)。ピック弾きのベース/ヴォーカルのバンドが多いというか、指弾きしながら歌っているベーシストってあまりいないじゃないですか。例えば、04 Limited SazabysもTHE BAWDIESもピック弾きだし。だからって指弾きしているわけではないんですけど、単純にあまり周りにいないし、僕自身が、レッチリ(RED HOT CHILI PEPPERS)が大好きでスラップも練習したことがあるから、それを合わせ技でやったら他のバンドにはないものになるんじゃないか!! ってスラップしながら歌うようになりました。ベース・ラインは、こう動く方がおいしいというものをまず作ってレコーディングしちゃうんですよ。そしたらライヴでもやるしかないから(笑)。
-なんでこんな難しいフレーズにしちゃったんだろうって、後悔することないですか(笑)?
佐々木:いや、できたときが嬉しいんですよ。ベース/ヴォーカルとして唯一無二の存在になりたいんです。
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