Japanese
NUMBER VOGEL
2016年03月号掲載
Member:もとつね番ちょう(Vo/Gt) タンパク(Gt) ムッシュ(Ba) 小平 雄希(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-こだわりというよりも、そのときにやりたいことを形にしようというのがバンドの姿勢だったんですかね。
もとつね:いや、その時々のトレンドとかもありましたよ。だんだんと計算高くもなってくるので、最後はトレンドも含めて、出し尽くしたかなというのはありますね(笑)。ほんとやり切った感は正直あるんです。あとは、19歳の天才的でハイブリッドな若手バンドが出てきたってなると、余計にいろいろと思うところもあるわけです。世代交代感というか。なんかもうアイドル界のような(笑)。
ムッシュ:僕らもね、アイドルの前線を走ってきましたから(笑)。そこでやっぱり、世代交代するしかないかなと。
小平:こうやってギャグっぽくは言ってますけど、実際に若手に俺らの枠をあげないとな、なんて考え出したら終わりなのかなと思って。でもそれが頭の中をよぎったんですよね。
-たしかに。若手に譲るなんていう考えが出てきてしまった時点で、負い目を感じるのはダメだろうと。
小平:常にどこかで、俺らが1番っていう精神がないとね。まあ、音楽性はバンドがスタートしたときと相当変わってますしね。その当時は、週に10曲くらいのペースで作曲してたんだっけ?
もとつね:そうそう。
小平:俺と番ちょうのふたりで、3~4ヶ月くらいは毎週10曲作ってレーベル側に持って行ってたんですよ。
もとつね:曲作りのノウハウが何もないときにね(笑)。
小平:で、持って行った曲をボコボコに指摘され。やっと何曲か使われたのかな? 「SAYONARA-TRAIN」(2010年リリースのライヴ会場限定シングル表題曲)とかはそうだね。
ムッシュ:そうそう。
小平:ただ、そこで鍛え上げられたっていうところはあって。結局そこからはCDをリリースできないまま、そのレーベルに1年ちょっといたんですけど。突然その部署ごとなくなって、自然消滅みたいな感じになったんですよね。
-でも千本ノック的に曲作りをしていく中で、培ったものもあったわけですよね。
小平:相当ありましたね。例えば、売れ線のJ-POPの作り方とかもそうだし。
もとつね:今の作曲方法の原型もそこでできたかもしれない。"○○っぽい曲を作れ"っていうお題もあったりしたんですよね。
-真似ることで曲作りのポイントを学ぶような。
もとつね:曲の設計図を学ぶ感じですよね。最初はほんとに、なんとなくで作っていたので。でもほとんどのバンドが、なんとなくの感覚で作って、その結果同じような曲ばかりなんだと思うんですよ。でも、でき上がりのイメージを全部決めて作るというのは、そういくことを防ぐ作曲法ではあったと思うんですよね。
-のちのポップ性の高い曲やダンサブルな曲であったり、幅広い曲に活きたわけですしね。
小平:活きていると思いますね。当時は自分たちのやりたくないことも求められていたので、自分たちがやりたい楽曲はこれかな、というのが明確化したんですよね。それで今のスタイルになったという。
-これがNUMBER VOGELだなという曲ができていった、そしてバンドとしても変わっていったのは、いつごろからなんでしょう。
小平:「透明人間」とか「発明家」(※2曲とも2014年リリース2ndフル・アルバム『わ・を・ん』収録)の前くらいかな? もともと、お蔵入りにしていた「AME-no-IIWAKE」(2012年リリースの1stフル・アルバム『や・ゆ・よ』収録)を完成させて、リアレンジをするようになってから、俺らの方向性ってこれじゃない?って見えたんです。リアレンジを施して、"これいいじゃん"って思えたんですよね。そういう時期はありました。
もとつね:東日本大震災直後でなかなかライヴができなくなって。ちょうど(自分が)路上ライヴをやり始めた時期だったんですよね。アンプラグドでライヴをするようになって、そこでいろんな点でスキルアップできて、お蔵入りした曲をいざやってみたときに、満足いく演奏ができるようになっていたのかもしれない。だから、2012年くらいから、さらに作曲面で変わっていった感覚はあるんですよね。
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