Japanese
NUMBER VOGEL
2014年11月号掲載
Member:もとつね番ちょう (Vo/Gt) タンパク (Gt) ムッシュ (Ba) 小平 雄希 (Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
2008年に結成し、精力的にツアーをしながらファンを増やしてきた、NUMBER VOGEL。その個性はこの1、2年で花開き、最新EP『かくかくしかじか』でひとつの大きな実を結んでいる。現代人の抱える悩みや葛藤がテーマの作品、というとヘヴィだが、負のエネルギーをエンジンに、キャッチーに爽快に踊らせてしまえというパワーが形になった。ジャンルがごった煮の、歪ゆえの楽しさも音となっている。"近年、個々の人間性が露わとなってきた"という4人。その個性が『かくかくしかじか』に集約されるまでの経緯を訊いた。
-『かくかくしかじか』を聴いた感じだと、ファンクの匂いもするし、J-POPの匂いもするし、UKロックの匂いもありで、それぞれバラバラなルーツがあるのかなと思うんですが、いかがですか。
小平雄希(以下小平):ジャンルはバラバラですね。しかもみんな、もともとパートもバラバラだったんです。ベースのムッシュはもともとギターをやっていたりとか。
ムッシュ:はい。メタルで(笑)。
もとつね番ちょう(以下もとつね):僕はギタリストでした。
小平:それで、タンパクが今はギタリストですけど以前のバンドではギター/ヴォーカルをやっていたんです。なのでちょっと特殊なバンドというか、そういうのもあるのかな?
-ではこのバンドで新しく今のパートを担ったということですね。
もとつね:サウンドとかができあがったのが、この1、2年なのかな。
小平:今年1月に出した2ndアルバム『わ・を・ん』くらいから、自分たちのこれだなっていうものができたというか。
-なるほど。では、ここ数年で見えてきた"NUMBER VOGELらしさ"とは何だと思いますか。
小平:今までは音楽に対して、真剣すぎたんですよね。自分ではそういうつもりはなかったんですけど、でももっと、自分の素の部分や汚い部分が出てきたのが、今なのかなと。本当はこれがやりたいのにやってないでしょ、ってことをやれるようになってきたというか。
-その突破口はあったんですか。
ムッシュ:大きなひとつよりは、1個1個の積み重ねだったと思いますね。
小平:去年、ライヴ会場で無料音源を配っていたんです。新しいものを発信しよう、自分たちらしい素の部分っていうものを作ってみようということで制作した音源だったんですけど。そこらへんから見えてきたかもしれないですね。
-歌詞を書いてるのが小平さんですね。そもそも書くきっかけというのは。
小平:歌詞はこのバンドからなんですけど、小学生のときから詩をよく書いていたんですよ。文章書くのが好きで、それこそライターとかになりたかったりもしたんです。
-では自然にバンドをスタートしたときに、歌詞は自分が書こうと。
小平:でも最初はバンド内でコンペをやったよね? それで、俺1回書いてみるわって出したら、それいいじゃんってなって。じゃ、この方向性でいこうって。
もとつね:僕も歌詞作って曲書いてってやってましたので。
ムッシュ:僕が書いたのはむっちゃダサかったんですけど。
小平:ひどかった(笑)。最初はムッシュと番ちょうが書いていたんです。これじゃバンドできないかなと思って。
-もとつねさんはこのバンドで初めて歌うことになったんですね? フロントマンになるって大きな変化じゃありませんか?
もとつね:もとはギター/コーラスだったんですけど、歌自体は小中学生のころからカラオケ大好きで、めっちゃアイドルの曲を歌ったりしていたんですよ(笑)。だから歌うのはよかったんですけど、これまでのバンドでは歌詞は英語詞だったんですよね。Hi-STANDARDとかHawaiian6が好きで、ちゃきちゃきのメロコア好きだったので。
-逆がタンパクさんで、もともとフロントマンだったところからギタリストにという。
タンパク:最初はマイクがないのが違和感がありましたね(笑)。でもやっていくうちに段々と慣れてきて。まあ、奏でる部分は一緒かなと。
もとつね:真面目だ。
タンパク:やっぱね、最初はわからなかったんですよ(笑)。ギタリストって何だろう? って。自分の中でそれまでやってきたことと共通点がないと、しっくりこなくて。探していったら、メロディを奏でている部分は一緒だなというのがあったと。
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