Japanese
GOODWARP
2016年03月号掲載
Member:吉崎 拓也(Vo/Gt) 藤田 朋生(Gt) 萩原“チャー”尚史(Ba) 有安 祐二(Dr)
Interviewer:沖 さやこ
-これまでやってきたことを突き詰めている部分もあるのかもしれないですね。今までクローズアップする対象は顔見知りの方々だけだったけれど、見知らぬ誰かの曲もあるなと感じました。例えば表題曲のTrack.2「FOCUS」は"午前2時に叩くエンターキー"という歌詞から察するに、主人公は会社に泊まり込みで残業しているサラリーマンなのかなと。
吉崎:まさしく(笑)。いつも機材車でスタジオや遠征に行くので、深夜2時~3時くらいに国道246号線を走っていることがすごく多いんです。渋谷や二子玉川のあたりはパッと見すごく夜景がきれいだけど、そのひとつひとつは働いている人が灯している蛍光灯のはずだから、そのひとつにクローズアップすると全然見方が変わるんですよね。「FOCUS」ではそれを歌にしたいと思って。サウンド面ではDAFT PUNKのカッティングのニュアンスを僕らなりに目指したいなという気持ちで作ったんですが、そういうグルーヴがちゃんと出せたし、仕上がりもすごく気に入っています。なので、今回ダブル・リードくらいの勢いであえてアルバム・タイトルを曲名にしました。
-歌詞の題材は平凡な日常だけれど、それをドラマチックにする歌詞や音の描き方だと思います。GOODWARPの曲には"夢"という言葉が多く出てきますがバンドのキーワードなのでしょうか。
吉崎:意識しているわけではないんですけど、よっぽど強く自分の中にある言葉なんでしょうね(笑)。自分自身が夢を追ってる立場だから、気持ちを乗せやすいんだと思います。
-GOODWARPの描く"夢"は子供の心と通ずる部分もあるという印象がありました。「FOCUS」には"子供じゃないが/信じてみたいんだ"、Track.6「大人になれば ~lights & music~」には"子どもじみた夢さ"というラインもあって、夢を掴み取るというよりは昔の自分が重なるノスタルジックさが強いような。
吉崎:ああ......今、"夢を追っている立場"とは言ったけれど、その反面"夢はいつになったら叶うんだろう?"と思うんですよね。例えばもしCDが100万枚売れたら"ようやく夢が叶った"と思うだろうけど、その次のアルバムが大コケしたら"まだ夢は叶ってなかったんだ"と思うだろうなと。じゃあ"夢が叶う"とはどういうことなんだろう......。そう考えていくとやっぱり"バンドやりたい!"と思って気の合う仲間と出会ってアンプに電源入れて音を鳴らした時点で、俺が魂を燃やす根源となる"夢"は叶ってるんじゃないかなと。それを燃やし続けていきたいから大きなステージに立つ必要があるし、多くの人に知ってもらう必要があるから、それは"夢"というより継続していくための努力なんですよね。......だから夢の解釈が俺はすごく幼稚なのかもしれない。
-いやいや、そんなことは。おっしゃったその感覚はTrack.3「All the freaks around me!」に通ずるところがあると思いました。"未来"という言葉も出てくるので。
吉崎:これはバンド・メンバーのことを考えて作った曲なんです。遠征中の車内でいろんな音楽を聴きながらいろんな話をするんですけど、まあ好き勝手にいろんな話をしているもんだから密林みたいなんです(笑)。
-(笑)まさしくアウトロはジャングルの音声を録音したような効果音が入っていますしね。"夢の海"に向かっていたはずが、到達点がジャングルで驚きました。
吉崎:実はこれ、海に向かうことと並行してディズニーシーもイメージしてるんです。歌詞に出てくる"地球のセンター"はディズニーシーの"センター・オブ・ジ・アース"というアトラクションのことで......。"いつかディズニーシーにでも行きたいね"という話をしていたものをそのまま書きました(笑)。
-日常会話をここまでロマンチックに描けるとは(笑)。そのロマンに説得力を持たせるのが演奏の力ですが、リズム隊は曲ごとにアプローチの仕方がまったく違いますよね。シンセとギターによる華やかなウワモノの中でベースが活きているところもダンス・ミュージックとしては重要です。
萩原:ドラムとベースを一緒にレコーディングするんですけど、レコーディングのときにはギターや歌詞が仮の状態だったところもあって、まだアルバムの完成形が見えていなかったんですよね。だからどういうアプローチにしようかは綿密に話し合って少しずつ進めていきました。
有安:"このキメがはあった方がいいけど、ない方がいいかもしれないからどっちも録っておこう"とかね。ベース・ラインが聴こえるようにウワモノも引き算を考えてくれてるし、ギターとしっくりくるものを採用してもらうために、何パターンか考えて録音しておきました。ひとつひとつの音色をリズムに近いものにしようと思ってハイハットを小さくしたり、スティックを細いものにしたり、ヨッシー(吉崎)に人力でミュートをかけてもらったりして(笑)、録り音も細部までこだわりましたね。
藤田:ドラムとベースがかっこよくないと何を乗せてもかっこよくならないから、そこは全員で協議を重ねるよね(笑)。
萩原:こんな感じだから厳しくて(笑)。注文も多いですね。
LIVE INFO
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
RELEASE INFO
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号










