Japanese
Saku
2015年05月号掲載
Interviewer:沖 さやこ
-ははは、ではこれからもっともっとたくさんいろんな刺激を取り入れていただきましょう(笑)。そしてメジャー・リリースされるシングルの表題曲である「START ME UP」は、映画"ビリギャル"の劇中歌に大抜擢ですね。
この曲は"ビリギャル"のために作った曲で、今までとは作り方が違うんですけど"あたらしいあたし"という部分もあるのかなって。アルバムは好き放題やったんですけど(笑)、シングルはたくさんの人に聴いてもらえるので、そこで音楽的なところをどこまで出せるか?というのは自分も戦った部分でもあって。なのでシングルとアルバムでデビューさせてもらえるのは、両方の面を見てもらえるので良かったなと思いますね。
-アルバムとはカラーが違うのでSakuさんにとっても"あたらしいあたし"の曲になっていますよね。この曲はバンド・メンバー全員が一点に向かって力強く突き進む音像なので、すごくエモーショナルな楽曲だと思います。
アレンジを聴いた音楽が好きな方に"ちょっとU2っぽい要素がある"と言ってもらって、すごく嬉しくて。普通に聴いてたらポップスと思うかもしれないですけど、音楽的な要素が入れられたところがいいなと思っていて。ちょっと毛色は違うけどアルバムの延長線上にもあるもの、というつもりで作ったものでもありますね。歌詞も自分のテーマでもある毒を、あまり意識せずに書いて。音楽をやっている8年間でうまくいかない時期もあったりして、"ビリギャル"を読んでどん底から這い上がる、反対されても自分の意思でやりとおすとか、自分とリンクする部分があって。だからそういう自分の気持ちを素直に書こう!と思ったんですよね。サビの"あたらしいあたし好きですか 変わり続けてもいいですか"という歌詞は、8年間で変わり続けた私の音楽性や気持ちの面を素直に書いて。......変わり続けてきたことで見えてきたものもあったので、これからもいろんなことにチャレンジしていきたいなと思いますね。
-そうですね。アレンジもシンプルですし、歌詞も等身大なので、すごく素直な曲だと思いました。
アルバムではいつもひねくれているので(笑)。
-(笑)映画はご覧になりました?
観ました! 自分の曲が流れるとかよりも、映画のストーリーが素晴らしすぎて入り込んでしまって序盤から泣いてしまって......結果5回くらい泣きました(笑)。それくらい泣けるんです! 受験生が合格するだけの話じゃなくて、家族愛がすさまじいというか。家族への気持ちがちゃんとわかるようになるのはやっぱり20過ぎてからだと思うので、主人公と同世代の子だけじゃなくて、成人した方にもいっぱい観て欲しいなと思います。
-そういうことも刺激になって、また楽曲が生まれそうですね。
本当に、これからがすごく楽しみです。音楽的にはノージャンルでやっていきたいので、次はシューゲイズっぽいものもやってみたいなーと思っていて。いろんな音楽を聴いて、その都度出していきたいなと思います。
-これをきっかけにいろんな経験にも恵まれるのではと思うのですが、これからやりたいことなどありますか?
勿論アーティストとしてもやっていきたいんですけど、タワレコで働き始めてからミュージシャンだけをやっていくという感じじゃなくなって。周りの同世代に音楽的にかっこいいバンドが大勢いて、そういうバンドを世に送り出したい気持ちがすごく強いんです。なので去年の10月から"タワレコシブヤTV"というアーティストを紹介する番組も始めたんで(※Sakuは同番組でMCを務める)。そういったことをもっとやっていきたいので......Sakuビルというのを作りたくて(笑)。
-ビル(笑)!?
ニコタマらへんが理想なんですけど(笑)、エンタテインメント、クリエイティヴな人たちが集まるようなイベントをやったりとか、映画と音楽を融合させた野外フェスとかもやってみたくて。小学校のころからレクリエーション係だったりして、もともと企画するのがすごく好きなんです(笑)。素敵なバンドたちと一緒に横浜アリーナでイベントをやりたいなとも思いますし、自分だけではなくどんどん同世代も盛り上げていきたい。今、音楽シーンはあるようでないじゃないですか。だからそういうシーンを作りたい。なのでビルを建てたいなと思います! 20代のうちにできたら最強だな~と思ってるんですけど。
-すごく素敵ですね。Sakuさんまだ22歳ですし、あと8年ありますから20代のうちも夢じゃないです。
ね! そうですよ。周りで協力してくれる人も増やして、一緒に作っていきたいなと思います。
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