Japanese
FOUR GET ME A NOTS
2015年03月号掲載
Member:石坪泰知 (Vo/Ba) 高橋智恵 (Vo/Gt) 阿部貴之 (Vo/Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-背負わなくなってラクになったということですが、現状のロック・シーンやパンク・シーンというものを今はどんなふうに見ていますか。
石坪:同い年のバンドとか同世代のバンドにしても、もちろんいろいろと考える時期だとも思うし、休止したりとかも多いじゃないですか。でも俺は、また遊びたくなればやればいいと思うんですよね。休止とか解散っていっても、何回復活してもいいと思ってるので。そこに関してはあまり悲観はしてないんですよね。この間、DISCENDENTSとALLのドキュメンタリー『FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL』を観に行ったんですけど。35年間やったバンドが、映画の最後の台詞で、"また遊びたくなったらこうやってやろうぜ"って言うんですよ。そこにすごく、自分は胸を打たれたというか。バンドをやっていくうえでは、ずっとそういう感覚は持っていたいよなって思ったんですよね。
-ベスト・アルバムの話を伺いたいのですが、今作は曲が年代順に並んでいますね。改めて振り返ってみると、ここではこういうことがあったなっていうことが思い出されることも?
石坪:年代順ということでは、今回マスタリングはもちろんし直しているんですけど、録り直したりはしていないんですよね。録り直さなかった理由としても、そのときに自分たちが奏でた音っていうのを聴いて欲しくて。現在形で録り直したりしているベスト・アルバムもたくさんあると思うんですけど、自分らが出すベスト・アルバムとしてはこの方法が1番いいのかなって思いましたね。
高橋:一緒に歴史を追ってもらいたいですね。このアルバム59分23秒あるんですけど、マスタリング作業の最後のとき、なんかこう、やっている本人たちだからこそ蘇ってくる記憶があって。"ああ、このときはつらかったな"とか、思い出が詰まった1枚ですね。"このとき、超空気悪かったな"とかね(笑)。それこそ、2008年にアルバム『DOWN TO EARTH』を出したときのツアーって、60本近く回っていたので、もう、"うわー!"って感じになっていて。最終的に、ファイナルのときに"ツアーやってよかったな"と思えた記憶とかが、蘇ってきたり。全アルバムに対してそういう思い出がありますね。聴いている人にも、ここまで一緒に歩いてくれているお客さんもいるし、これから触れるお客さんもいると思うんですけど、一緒に記憶を蘇らせながら聴いて欲しいなあって思う。
-その初期のころは、とにかくライヴやっていたイメージ?
高橋:そうですね、年間120本とかやってたよね?
石坪:その時期はそうだったね。やってみないとわからないみたいなところもあったので。そのロング・ツアーに関しては。やってみてダメだったら、やめようみたいな(笑)。
-始めた当時っていうのは、バンドとして追いかける存在であるとか、ロールモデルとでもいうバンドはいたんですか。
高橋:わたしは、自分がバンドを始めたときに手本となる女性のギタリストが数えられるくらいしかいなかったんです。さらにそういう人たちは、先輩だから話しかけづらかったりとか、そういう気持ちを持っていたんですけど。今、ギターを持って歌ってる女子が増えてきた中で、話しかけてくれる子が多くなって。わたし自身が、そのとき自分が求めていたような先輩の立場になってきているんだなって、ちょっと、襟を糺す瞬間はありますね。
-言わば男社会ともいえるバンド・シーンで、女性としてハングリー精神だったり、負けたくないっていう思いは強かったんですかね。
高橋:男に負けないっていうのは持っていたし、それがあるから今があるんですけど。そんなに肩に力入れなくていいんだなっていうか。わたしはわたしなんだからっていうところに落ち着いてますね、今は(笑)。
-男女のツイン・ヴォーカルでのあり方とか、3人のアンサンブルの見せ方など、この10年で試行錯誤をしながら作り上げてきたと思いますが。自分たちならではの音やメロディみたいなものを掴んだ瞬間ってあるんですか。
石坪:自分たちらしいメロディの"節"みたいのは、ずっと変わってない気がします。でも、何やっても自分たちの色になるんだっていうのにちゃんと気づき始めたのは、『BLINKS』というアルバムからだと思いますね。もともとは僕がメインで歌うところから始まったバンドで、インディーズでの最初の2枚は僕がメインで歌うという色が強いんですけど。でも、智恵が歌うという武器があるのは、自分たちでもわかっていたので。それをどうやって作り上げていくかをやり始めたのが、『TRIAD』(2010年リリース)あたりからだったのかな。
LIVE INFO
- 2025.01.22
-
ASIAN DUB FOUNDATION
WurtS
ずっと真夜中でいいのに。
シノダ(ヒトリエ)
SVEN(fox capture plan)
go!go!vanillas × NEE
RAY
アイナ・ジ・エンド
BRADIO
米津玄師
- 2025.01.23
-
終活クラブ
ずっと真夜中でいいのに。
a flood of circle
小山田壮平 / kanekoayano
ヤバイTシャツ屋さん
ASIAN DUB FOUNDATION
米津玄師
暴動クラブ / 板歯目 / M.J.Q(山本久土+クハラカズユキ)
- 2025.01.24
-
片平里菜
東京初期衝動
ザ・シスターズハイ
終活クラブ
Homecomings
夜の本気ダンス
ego apartment
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
かりんちょ落書き
ハシリコミーズ
MONO NO AWARE
くるり
Ivy to Fraudulent Game
THE YELLOW MONKEY
RAY
Wez Atlas
- 2025.01.25
-
片平里菜
ブランデー戦記
女王蜂
BLUE ENCOUNT / UNISON SQUARE GARDEN / ヤバイTシャツ屋さん / フレデリック ほか
Helsinki Lambda Club
SpecialThanks
ストレイテナー
上白石萌音
the paddles
bokula.
HY
SCOOBIE DO
Umisaya
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Dear Chambers
sajou no hana
Aimer
あいみょん
め組
IDLES
かすみん(おこさまぷれ〜と。)
神聖かまってちゃん
Czecho No Republic
GOOD BYE APRIL
フラワーカンパニーズ
パピプペポは難しい
Rhythmic Toy World
眉村ちあき
Mega Shinnosuke
サカナクション
Hedigan's
kobore
tacica
9mm Parabellum Bullet
Cloudy
- 2025.01.26
-
マリンブルーデージー
ASP × ExWHYZ
[Alexandros] / キタニタツヤ / マカロニえんぴつ / Creepy Nuts / ヤングスキニー ほか
Helsinki Lambda Club
THE BACK HORN
SpecialThanks
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the paddles
ストレイテナー
HY
上白石萌音
SCOOBIE DO
SILENT SIREN
夜の本気ダンス
東京初期衝動
Homecomings
アイナ・ジ・エンド
Dear Chambers
Mega Shinnosuke
崎山蒼志
Bye-Bye-Handの方程式
CYNHN
Aimer
あいみょん
I Don't Like Mondays.
フラワーカンパニーズ
tacica
琴音
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
LEGO BIG MORL
篠塚将行(それでも世界が続くなら)
サカナクション
阿部真央
Bubble Baby
- 2025.01.27
-
THE ORAL CIGARETTES
WurtS
SUPER BEAVER
Mirror,Mirror
パピプペポは難しい × NUANCE
meiyo × ワタナベタカシ
斉藤和義
IDLES
- 2025.01.28
-
マリンブルーデージー / かたこと
the HIATUS
WurtS
米津玄師
SUPER BEAVER
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the quiet room / Maki
安藤裕子
- 2025.01.29
-
THE ORAL CIGARETTES
the HIATUS
Saucy Dog
米津玄師
Hakubi
君島大空
Appare!
Helsinki Lambda Club
ポルカドットスティングレイ
ネクライトーキー
- 2025.01.31
-
ビレッジマンズストア
神聖かまってちゃん
LEGO BIG MORL
UNISON SQUARE GARDEN
KNOCK OUT MONKEY
Wez Atlas
くるり
ザ・ダービーズ
インナージャーニー / 板歯目 / Apes ほか
ヤユヨ
WANIMA × MONGOL800
TYCHO
Aooo
AYANE
9mm Parabellum Bullet
小林私 / Redhair Rosy / INF ほか
Halujio
the telephones
Bye-Bye-Handの方程式
- 2025.02.01
-
あいみょん
Hedigan's
ストレイテナー
ASP × GANG PARADE
夜の本気ダンス
I Don't Like Mondays.
ブランデー戦記
女王蜂
WONK
WurtS
the telephones
bokula.
GOOD BYE APRIL
SILENT SIREN
"でらロックフェスティバル 2025"
ADAM at
片平里菜
wacci
kobore
sajou no hana
CYNHN
OKAMOTO'S
Kroi
Aimer
"BAYCAMP 202502"
清 竜人 / 清 竜人25
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.02
-
あいみょん
四星球
bokula.
ExWHYZ × KiSS KiSS
LEGO BIG MORL
Laura day romance / XIIX / レトロリロン
I Don't Like Mondays.
Keishi Tanaka
ブランデー戦記
Panorama Panama Town
ラックライフ
"でらロックフェスティバル 2025"
CYNHN
ひめかのん(おこさまぷれ~と。)
片平里菜
ANABANTFULLS
DIALOGUE+
怒髪天
崎山蒼志
上白石萌音
浪漫革命
- 2025.02.03
-
マカロニえんぴつ
- 2025.02.05
-
マルシィ
ザ・シスターズハイ
the HIATUS
サカナクション
くるり
WurtS
"Road To 革命ロジック2025"
RELEASE INFO
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.28
- 2025.01.29
- 2025.01.31
- 2025.02.01
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.15
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ヒトリエ
Skream! 2025年01月号