Japanese
folca
2014年09月号掲載
Member:山下 英将 (Vo/Gt) 為川 裕也 (Gt) 藤田 健二 (Ba)
Interviewer:沖 さやこ
-ラストの「stand by me」は特にサウンドスケープで情景を描くような繊細なものになっていると思います。なので、聴いていていろんなイマジネーションが湧き上がってきて。「Gradient」みたいに、恋愛がテーマではない歌詞でもfolcaを聴いてみたいなとも思いました。
山下:ああ、歌詞の入り口は恋愛なんですけど、内容としては自分との対峙も多くて。自分というのは何年経ってもわからないものだけど、自分をどんどんさらけ出すのは人生で大事なことだと思うんです。「LOOP」という曲の歌詞は、向き合っている相手に歌っているようで、でも自分にも言っているのをイメージして歌いました。人生において恋愛というのは正直かなりでかいことやと思うんです。そこで掘り起こされる自分もあるし、そこから逃げると一生わからない自分の問題もあるし。
-人を介して、自分を歌う。コミュニケーションありき、というのはバンドの大事にしている人間性にも繋がりますね。それに恋愛は、人間にとっていちばん激しいコミュニケーションですから。
山下:お、いいですね、それ。名言(笑)!
-(笑)特に恋愛は、見たくない自分もたくさん見なければいけないですからね。
山下:そうですよね。前に付き合ってた人と、今付き合った人でも同じ失敗を繰り返してしまったりするやないですか(苦笑)。それでも相手が悪いと人のせいにしてしまったり、そうすると自分の問題がわからなかったり。僕はどう考えても、人間は愛を欲しがっていると思うんですよね。だから人が仕事を頑張ったり、人のために尽くしたりとか、手に入らないから攻撃的になったりとか......逆に諦めたりとか。愛というゴール、その行き先はわからへんけど、右往左往しているというか。そういうもんだと僕は思ってて。だから自然とそれが反映されてると思います。
-それだけひとりひとりと真剣に向き合うことを大事にしていらっしゃるんですね。
山下:やっぱり、対人がでかいと思うんです。人に向き合うことは合わせ鏡と言うし。その人を愛すことによって、自分も成長していけるというか。跳ね返されて傷つくこともあるんですけどね。それでも立ち上がって。それで努力したとしても報われるとは限らない......というのがまた面白いところだと思うんですよね。そこの苦味も全部血肉に変えて、GLAMOROUS=魅力的な人間になろうぜって感じですね。大事な人たちと向き合わないと一生逃げ続けると思うんですよ。僕がこのバンドをやっていて、なかなかクリアできないから衝突しあったり、答えを持っている人にたまたま出会ったり、いろんなパターンがあったんですけど、人に向き合うことによって成長できる。それが自分を信じることにも繋がっていくと思います。なのでバンドの活動も、ライヴ会場にいる目の前に対してどうするか、どんな言葉を言うのか、どんな音楽をするのか、どんなものを届けるか――そういうものの積み重ねだと思うんです。この先もそれを大事にして積み重ねていきたいです。
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