Overseas
NINE BLACK ALPS
2014年05月号掲載
Member:Sam Forrest (Vo/Gt)
Interviewer:上野 功平
-なるほど(笑)。では、レコーディング中にインスパイアされた人物や作品、物事はありますか?
えっと、ホールとCourtney Loveの音楽をやたらと聴いていたな。とりわけソングライティングの面で、彼女の曲から多くのインスピレーションを受けたんだ。他にはQUEENS OF THE STONE AGE、SONIC YOUTH、DINOSAUR JR.、NIRVANA、WEEZER、そしてTHE KINKSを筆頭に60年代のバンドだね!
-オープナーの「Novokaine」というタイトルは造語ですよね?歌詞を読む限りでは人物、地名、事象、あらゆるものを連想させますが、ビハインド・ストーリーがあれば聞かせてください。
自宅で1人だった時、アコースティック・ギターで書き上げたんだ。午前2時頃だったかな?歌詞は外部から完全にコントロールされた"力"や、消費について。それらがいかに強力で、麻薬のように繰り返されているかということを、音楽に反映できると思った。
-「Supermarket Clothes」はDINOSAUR JR.を彷彿とさせる疾走感が気持ち良いナンバーです。過去にも「Cosmopolitan」や「Buy Nothing」などの楽曲で消費主義に対するアンチテーゼを歌ってきたあなたですが、この曲に込められたエピソードは?
うん、僕自身もDINOSAUR JR.の「Freak Scene」みたいな曲を書きたいと思ってたから、そう聴こえたのなら嬉しいよ!僕らはLou Barlowのようにリッケンバッカーのベースを掻き鳴らしていたしね。この曲が生まれたきっかけは、カタログ通販の広告で"90年代グランジ・スタイル"っていう馬鹿げたキャッチコピーか何かを見かけたからなんだ。僕は経済的に余裕がないから新しい洋服なんて買えないし、10年前と同じ服をずっと着続けているけどね(苦笑)。
-Track.4の「Patti」とはPatti Smithのことですか?それとも人形の名前??
なぜこの曲が「Patti」と呼ばれるのかというと、シンプルなギター・リフを作るのと同時に、ドラムマシンでPatty Schemel(元HOLE)のビートを再構築しようと試していたからなんだ。まあ、それは失敗に終わったんだけど、他に良い呼び名が思い付かなかったからそのままにした。彼の本当のスペルは"Patty"で"y"だし、なんで自分のノートにPattiって書き留めてあったのかは謎なんだけど......。
-"taste like candy"というフレーズがラストの「Clown」にシンクロしていて"recover"というワードも再び登場します。また、「Morning After」には死を思わせる言葉が並びます。本作に通底するコンセプトは、人々から忘れられた場所や物事でしょうか?個人的には廃墟となった館や遊園地をイメージさせました。
ああ、すごく面白い意見だね。曲のコンセプトの多くは、人々から放棄された荒れ地――かつてはグラマラスで賑やかだった場所からインスパイアされているんだ。なんで僕がこれらの物事に惹かれるのかは自分でもわからないんだけど、歌うに値する強力な"何か"を見出したのは間違いないね。
-「Not In My Name」や「Destroy Me」は、成長した持ち主に捨てられた人形目線の歌なんだと受け取りましたが、違いますか?パーソナルな体験ではなく、ペルソナをまとって歌うことはどんな面白さがありますか。
うんうん、たしかに多くが"拒絶"や"放棄"について書かれている。その2曲に出てくる人形は同じものだし、お互いに奇妙で破壊的な関係にあるんだ。僕にとっても、こういうアプローチで歌うのは楽しいよ。
LIVE INFO
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
Bubble Baby / TOKYO世界 / NEW BABYLON / DJ bara
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
DAYBAG / ONEDA! / Too Leap Bunny ほか
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
RELEASE INFO
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号