Overseas
SLEEPER AGENT
2014年04月号掲載
Member:Tony Smith (Gt/Vo)
Interviewer:山口 智男
2011年、ケンタッキーの田舎町から突如、ロック・シーンに現れたSLEEPER AGENT。男女ツイン・ヴォーカルを擁する6人編成のバンドが繰り出す賑やかなガレージ・ロック・サウンドが大歓迎され、たちまちロックの救世主と注目された彼らが前作から2年半、ついに2作目のアルバム『About Last Night』を完成させた。制作に1年を費やしたという今回は、前作発表後に経験した悲喜こもごもさまざまな出来事を通して、バンドに訪れた変化を成熟として表現した意欲作。バンドのメイン・ソングライターであるTony Smithが新作における変化と成長を語ってくれた。
-前作『Celabrasion』から2年半ぶりとなる新作『About Last Night』のリリースを目前に控えた現在の心境は?
とてもハッピーだよ。ここ1年半くらいずっと取り組んでいたからね。夢がようやく叶うような感じだよ。制作期間があまりに長かったから、このままずっと出せないんじゃないかと思ったこともあったからね(笑)。
-1週間前に出演したSXSWは楽しめましたか? 新作からの新曲も披露したそうですね。オーディエンスの反応はいかがでしたか?
楽しかったよ。SXSWはいつもマッドハウスみたいな感じなんだよね。何千人もの人たちが参加するし、どこにでも人がいるし、ずっと忙しいしね。今回はラッキーなことに何回かライヴをやることができて、オーディエンスの反応もとても良かったから喜んでいるんだ。新曲にもいち早くノってくれて、いきなり一緒に歌ってくれた曲もあったよ。
-さて、『About Last Night』は7日間でレコーディングした前作とは違い、じっくりと時間を掛けて作り上げたそうですが、実際、曲作りやレコーディングはどんなふうに進めていったんでしょうか?
『Celabrasion』の時は時間をかける手段がなかったんだ。10日間しかもらえられなかったから、あれで良かったのかとか考えたり、新しいものを模索したりするような時間もなくてね。今回はもっと自分を追い込むための手段があったから、曲を書いては書き直しての繰り返しだった。最終的には40曲くらい作って、そこから今回収録した12曲まで絞り込んでいったんだ。
-新作を作るにあたっては、どんな作品にしたいと考えていた?
少し新鮮なものにすることだね。前のアルバムは挑戦的だったというか、とにかくギターの音の壁がすごかった。俺たちは元々、レイド・バックなタイプだから(笑)、もうちょっとそれを反映させて成熟したところを見せたかったのと、自分たちのサウンドにメリハリを付けたかったというのがあったんだ。みんな才能あるミュージシャンだから、それぞれの能力がちゃんと前面に出るようにしたかったんだ。
-男女ツイン・ヴォーカルがSLEEPER AGENTの魅力の1つだったと思うのですが、新作では大半の曲でAlex (Kandel)がリード・ヴォーカルを担当しています。それはなぜ? そこにはどんな狙いがあるのでしょうか?
俺個人として彼女に試練を課したかったんだ。彼女が110%の自分を出せるか試してみたかった。そうすることによって、彼女に焦点を当てたいと思ったんだ。自分はもう少し引っ込んでね。1stアルバムがツイン・ヴォーカルだったのは、まだ彼女が加入したてだったから、歌詞の半分を俺が引き受けることで、彼女のフラストレーションを和らげてやりたいという意図があった。今回は自分の歌う部分が際立つような感じにしたかったんだよね。そうすることによって彼女のヴォーカルとの間にメリハリができるからね。
-Tonyの歌声がもっと聴きたいというファンもいるのでは?
うーん、まだアルバムに対する意見は聞いていないからねえ。まあ、俺が前回ほど表に出ていないことに気づいたファンもいるみたいだけど、あまり気にしていないみたいなんだ(笑)。俺は歌うというよりも吠えていたような感じだったからね。今回はLee (Williams / Ba)も少しバックグラウンド・ヴォーカルで参加しているけど、俺たちはあまり邪魔にならないように歌っているんだ。
-アートワークもAlexを押し出したものになっていますが、メンバー間の不和の原因になりませんか? と、つい余計な心配もしてしまうのですが。
いや、別に。今はメンバー間の関係もいいし、同じゴールに向かっている感が強いからね。そのゴールというのは、できるだけ頻繁にライヴをやって、できるだけ多くの人に俺たちの音楽を届けることなんだ。ちなみにブックレットの中には、似たようなイメージで各メンバーがフィーチャーされているよ。あのアートワークはAlexと目を合わせるような感じに見てもらうのが目的なんだ。あのアートワークの彼女は真っ赤なボサボサの髪をしている。彼女の隣で目覚めて、置き抜けに彼女の顔を真っ直ぐ見つめるようなイメージだね。
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