Japanese
後藤まりこ
2013年08月号掲載
Interviewer:石角 友香
-ドラマのほうが緊張する?
緊張……そうですね、始まりと終わりが見えないんですよ。今どこを撮ってるのかさえも、時間軸がわからんくなってきたりして。そこで気持ちを入れ込める俳優さんはすごいなぁと。
-たしかに。今回のシングルはこのドラマありきで作ったんですか?
全然。もう去年の今頃にはできとって、1年以上経つ曲です。
-じゃあエンディング・テーマに決まったのは……。
あ、なんか大人が選んでくださって(笑)。“シングル向きやな”って言ってくださって。ボクもそうやなと思って。
-歌詞もあったんですか?
歌詞はシングルとして出すことが決まってから書いたかな?いつだっかは記憶がおぼろげになってるけど、ドラマのことは決まってたと思う。
-じゃあ「たべるダケ」のストーリーは念頭にありつつ?
ううん、脚本も読んでへんかったし、その要素はゼロミリです。
-1stアルバムの世界観となんとなく地続きかなとは思ったんですよ。
ホンマですか?う~ん、どうなんでしょう。その地続きになってることがいいことなんか悪いことなんかが、ボクちょっとわからんくて。でもこの曲はシングルとして作ったつもりもないんですよ。せやから、うん。アルバムの曲とほぼおんなじぐらいにできた曲やし、地続きって言われたら確かに“そうかも”って思う。
-“sound of me”って直訳すると“あたしの音”じゃないですか?その発想はどこから出てきたんですか?
ん~“sound of me”っていう言葉自体を人生で初めて発したんが、その曲を作った時なんですよ。そんなん思ったこと1秒もなかったし、“わ~、新しい自分がまだおる、よかった!”って思った(笑)。
-いいですね。何か始まる感じがするし。その後はどんな順番で出てきました?
曲は順番に、“sound of me”ってところが出てきて、Aメロの“ちょっぴりそぐわない あたしを愛し続けてみてみて 只、瞬間、情熱にひかる 子羊はこちらにいらして~”(歌ってみせる)っていうのがツルっと出てきて。この曲は全部ツルっと、うん。
-後藤さんの包容力みたいなものと、破壊衝動が交互に出てくる感じがしますね。
うんうん。なんかねぇ、いろいろ諦めやないかんこととか、仕方がないんやなぁと思うことがちょいちょいあって、でもそういう感じのことはマイナスの意味やなくて、うん。でも諦めがあります、この曲には。
-曲の内容が?
そう。想いっていうか。“どんな曲ですか?”って訊かれたら、諦めがあるけどそれはイヤじゃないとか、それには祝祭感が伴ってます。
-“やまない拍手とノイズ”って歌詞にありますけど、それに消されると感じたり、逆にそれが幸せだと感じたり。ステ-ジに立って音楽をする人ならではの気持ちだと思うんですけど、同時に両方は叶わない、みたいな感情を歌っている?
でも叶えたいやないですか?でも、無理。しょうがない。でもやらなあかん。もう自分は動いてるし、止められへんし、動かなあかんし、それを自分にも止められへんし、それに対する祝祭感もあるしっていう感じです。
-その、諦めっていう感覚について、もう少し訊かせてもらっていいですか?後藤さんはこの“sound of me”っていう自分でも全く予想だにしなかった言葉とメロディが出てきて嬉しかったと言ったけど。
自分から何かが出てきた瞬間瞬間に、自分っていうものの限度が見えた瞬間とか、う~って悲しくなったりして。“また手癖か”とか“またこのフレーズか”とかなった時はボツ。それは悲しいし、でも新しい自分と出会えた時はすごい嬉しくて。でもそれは1回きりで「瞬間」なんですよ。後は当たり前になってしまって。それって「普遍」やなくて「瞬間」でしょ。ボクはこの詞の最後に“しあわせだ”って書いてるけど、それは普遍やないねんなと思って。だから諦め。うん。
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