Japanese
The Flickers
2013年06月号掲載
Member:安島 裕輔 (Vo/Gt/Prog) 堀内 祥太郎 (Ba/Cho) 本吉“Nico”弘樹 (Dr/Cho)
Interviewer:石角 友香
-映画の“ファイト・クラブ”は同じDavid Fincher監督の“ソーシャル・ネットワーク”も含めて、個人的にはすごく男子の話だなって思ったんですよ。その辺り、男子から見るとどうですか(笑)?
安島:どうなんでしょう……映画はともかく、僕らはかなり男の子なバンドだと思うんですよね(笑)。
堀内:そうだね。
-大人の男性ではない、と。
本吉:そうですね(笑)。
安島:僕は好きな言葉ではないんですけど、今の言葉で中二病だと言われればまさにだと思うし、メンヘラって言われたらそうだと思いますし。ただそういう言葉は……今の言葉ですごく嫌いな言葉です。なんか人生をバカにした、人の真剣さをバカにした、差別した言葉でイヤなんです。でもそう言われたとしたら、“そうかもしんないね”って。
-強いですね。
安島:なんか社会の品格みたいのが下がった気がしちゃうじゃないですか、そういう言葉が溢れかえると。たとえば中二病の定義ははっきりしてないかもしれないけど、でも大事なことだと思うんですよね。子どもの心を大事にすることもそうですし、人生にまともに向き合って悩んだり苦しんだりしてる人たちをバカにしたような言葉で言うのは僕はイヤです。
-そういう切実さがこもってるからThe Flickersの音楽は強いと思う。
安島:音楽が好きですし、いろんな音楽的な要素も盛り込みたいですけど、このバンドがいちばん大事にしていることは、人の心が何かを発信しようとすること。人の存在があって心があって、心から言葉が生まれて、その言葉が音に乗っていくっていう、それをすごく大事にしたいなと思ってるし。
-わかりました。すごく意志的なアルバムだと思います。そしてこの『A PIECE OF THE WORLD』ってタイトルですが、どういう思いで付けたんですか?
安島:直訳すると“世界の片隅”とか“世界の欠片”とか、そういうことになると思うんですけど、このアルバムを表す一言の詩みたいな言葉がいいなぁとと思って、こういうタイトルにしたんです。でも裏側に、まぁ綴りは違いますけどPEACEって置き換えをしたら、“本当に平和かどうかわからない”っていう、皮肉ともまた違うんですけどもうひとつの意味が生まれて面白いなぁと思って。僕たちみたいなへなちょこが(笑)、世界の片隅だったり、世界の欠片として生きてる曲たちという意味合いのタイトルですね。
-自分でへなちょこって言える人は、そうは思ってないと思うけど(笑)。堀内さんと本吉さんはいかがです?このアルバムについて言っておきたいことがあったらお願いします。
堀内:……とにかく聴いてほしい、ってことで。
本吉:毎回言ってるんですけど、リード曲はもちろん、それ以外の曲があってひとつの作品ってことなので、リード曲も聴いて、他の曲もちゃんと聴いてほしいです。
-リリース後は東名阪ツアーもありますが、今年後半の抱負は?
本吉:アルバム制作に力を使いすぎて、後半のことをあんまり考えてなかったんですけど(笑)、まぁホントに勝負じゃないですけど“行くぞ!”って感じはあります。
堀内:精一杯やる、それは今までもこれからも、そうです。
安島:このアルバムは全力で向き合ったんですけど、ようやく辿り着いた出発点だと思っていて。これからもいっぱい曲は作っていくし、ここを出発点にさらに進化していきたいですね。そして、最初は僕のアタマの中だけかもしれませんけど、いろんな人と触れ合うことで僕の心が反応して生まれてくるので、みんなで作ったような音楽だと思います。だからさらにお客さんに聴いてほしいですし、ライヴに来てほしいですし、それがないと僕たちはやっていけないんで。そこをしっかりいい方向に行ける活動をしていきたいなと思います。
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