Japanese
BAYCAMP
2011年08月号掲載
今年の夏の最後を飾るオールナイト野外イベント、ドキドキとロックだけの15時間「BAYCAMP 2011」、9/10に開催!!
[BAND]
あらかじめ決められた恋人たちへ / ART-SCHOOL / BREMEN / Dragon Ash / MAN WITH A MISSION / MONICA URANGLASS / MO'SOME TONEBENDER / OGRE YOU ASSHOLE / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / PENPALS / POLYSICS / rega / SHERBETS / SuiseiNoboAz / THE BACK HORN / the HIATUS / The Mirraz / つしまみれ / 0.8秒と衝撃。
[DJ]
FREE THROW(弦先誠人 / 神啓文 / タイラダイスケ)
TETU★KID(ROCKAHOLIC) / 藤田琢己 a.k.a SHOCK-PANG and more
そして当然ながらフェスにおいて最も気になるのは、出演アーティストなのだが、現段階で発表されているだけでもかなり豪華な顔ぶれだ。まず注目したいのは、MO’SOME TONEBENDER。今年は、USツアー、ベスト盤リリースと、何かの節目を感じさせるが、そんなこともおかまいなしと汗の弾け飛ぶようなカオティックなライヴを繰り広げてくれるはず!その、壮絶とも言えるテンションで、ハードコアな音を掻き鳴らす彼らのライヴはまさに必見と言える。そして、個人的に諸手を挙げてお勧めしたいのは、今月末に新作のリリースを控えているOGRE YOU ASSHOLE。気だるく通りのいいヴォーカルと無軌道で予測のつかないポップ・サウンド。あくまで自然体で飄々としていながらも、海外アーティストの来日時には対バンに名指しで呼ばれるという、彼らのライヴは今チェックしておくべきだ。
そして先月、3年ぶりに7作目となるアルバム『FREE』をリリースしたSHERBETS。アルバムでも聴ける様に、その独特でムーディな世界観は、このフェスをどのように彩るのかが非常に楽しみなところ。キャリアに裏打ちされたモード感で、必ずやドラマチックなひとときを演出してくれるだろう。彼らをリスペクトするアーティストは数多いが、つしまみれもまた、そういったバンドのひとつ。ガールズ・バンド特有の乙女チックなポップネスと狂気が入り混じったかのようなアグレッシヴなライヴ・パフォーマンスは初見の人にとっては衝撃的だが、一度聴くと耳を離れないクセのある音とユーモア溢れる詩世界で楽しませてくれるだろう。さらに、忘れてはいけないのはOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。情緒豊かな無国籍フォーク・サウンドで、哀愁漂うアンサンブルを聴かせてくれるOAUを聴きながら、陽の沈む空を観ることができたなら…と思わず夢想してしまう。
あらかじめ決められた恋人たちも高速ダンス・ビートと叙情的なピアニカのメロディ、激しさの中にも哀愁を覗かせるエネルギッシュなライヴで、フェスに引っ張りだこのバンドだ。都会的な匂いを持つBREMENとMONICA URANGLASSはレイヴ・パーティさながらにロックを基軸としながらも、ジャンルを超えたダンス・サウンドで踊りたくなってしまう。勝手ながら深夜出演希望!他にも、前回のBAYCAMPでも出演したSuiseiNoboAzは、先月リリースされたばかりの新作『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』を引っ提げて、一皮も二皮も向けたスリリングでひりつく様なライヴを魅せてくれるはずだし、regaが野外で小気味よいリズム・セクションの上でツイン・ギターの絡みを聴かせてくれるのを想像するだけで、ビールが欲しくなる…と、ここまで駆け足で様々なアーティストを紹介してみたはいいものの、今一度思うのは、15時間ぶっ通しのオールナイトというのが、このフェスの良さでもあり、一番の悩みどころでもある。何せ、どの出演アーティストも、魅力溢れるライヴを見せてくれるのは間違いないのだから!(中里 友)
オープニング・アクトに抜擢されたのは“今世紀最大の自意識過剰2人組ユニット”の 0.8秒と衝撃。だ。あらゆるジャンルの音楽を詰め込んだようなトラックにシュールな言葉を乗せた攻撃的なサウンドで注目を集めるニュー・フェイスは見逃せない。そして、今年に入って自主レーベルKINOI RECORDSを立ち上げ、4thアルバム『We Are The Fuck’n World』をリリースしたThe Mirrazの出演も決定。彼らはARCTIC MONKEYSを筆頭に様々なアーティストの曲をサンプリング的手法で用いることでも良く知られている。更に新人でチェックしたいのは、頭はオオカミ、身体は人間という異色のヴィジュアルで話題を集めている5匹組バンド、MAN WITH A MISSION。彼らは6月にバンド名を冠したフル・アルバム『MAN WITH A MISSION』でメジャー・デビューしたばかり。4月に発売された枚数限定シングル『NEVER FXXKIN' MIND THE RULES』を早々に完売させながらもまだまだ謎に満ちた彼らの生態を知る良いチャンスに違いない。
オルタナ・ロック好きはやはりART-SCHOOLは外せないだろう。NIRVANAを敬愛するヴォーカル、木下理樹の紡ぐ危うく切ない歌詞と奇麗なメロディが日本のグランジ・シーンに与えた衝撃はまだまだ記憶に新しいが、今年で既に結成から11年目。結成から10年を超えてもまだ成長し続けている彼らのパフォーマンスには否が応でも期待してしまう。更に、毎年数多くのツアーをこなしながら多くの夏フェスに出演し、人気を集めているTHE BACK HORNも忘れてはいけない。度々映画の主題歌に起用され、メディアでも話題を集める彼らだが、真骨頂はやはり今までの公演数に裏打ちされたライヴ・パフォーマンスにある。秋から始まるツアーの前に一暴れしていってくれるに違いない。そして、やはり夏フェスではお馴染になりつつある細美武士率いるプロジェクト、the HIATUS。今年6月に2nd EP『Hatching Mayflies』をリリースし、今回のステージはきっとこの新曲が盛り上げてくれることだろう。
勿論、夏フェス常連バンドだけではなくちょっとサプライズな出演も決まっている。今年5年ぶりに再結成を果たしたPENPALS。2005年に解散した以降も彼らの曲は愛され続け、2月の下北沢SHELTERでの復活LIVEのチケットが取れず、涙を飲んだ人も多いと思うが、是非今回のイベントで堪能していただきたい。そして、もはや紹介する必要もないだろう、Dragon Ashも今回のイベントに華を添えてくれる。1996年に結成以来、常に日本のロック・シーンの最前線で活躍し続ける彼らのパフォーマンスは必見。更に、日本のニューウェイヴ・シーンには欠かせないPOLYSICS。国内だけでなく海外でも高い評価を得てきた彼ら。2010年にカヨが卒業し、活動休止となったが、同年6月に復活。復活後の彼らをまだ観ていない人は是非チェックして欲しい。(石井 理紗子)
【BAYCAMP 2011】
日 程:2011年9月10日(土)*オールナイト * 雨天決行 荒天中止
開 場:14:00 / 開 演:15:00 / 終 演: 翌日5:30[予定]
会 場:川崎市 東扇島東公園
チケット:前売券¥6,000(税込) / 当日券¥6,800(税込)
(オールスタンディング / 別途1drink¥500必要)
CNプレイガイド 0570-08-9999 (セブンコード:012-273)
>>> https://www.cnplayguide.com/baycamp11/
ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード:74101) >>> https://l-tike.com/baycamp/
チケットぴあ0570-02-9999 (Pコード:144-115) >>> https://pia.jp/t/baycamp2011/
イープラス >>> https://eplus.jp/baycamp2011/
岩盤 03-3477-5701 >>> https://www.ganban.net
新宿MARZ 03-5292-2528 >>> https://www.marz.jp
クラブチッタ 044-246-8888(12時~19時、2F事務所にて販売いたします)
>>> https://clubcitta.co.jp/
問合せ :
CITTA'WORKS 044-276-8841(平日12:00~13:00 / 16:00~19:00)
A.T FIELD 03-5712-5227(平日13:00~19:00)
注意事項:
※オールナイトイベントになりますので、18歳未満の方は、
保護者同伴または、保護者の同意書を携帯の上ご来場ください。
※6歳未満のお子様は、保護者同伴に限り入場無料となります。
その際は、保護者の方はチケットが必要になりますので予めご了承ください。
BAYCAMP 2011 オフィシャルサイト https://baycamp.net/mt/
- 1
LIVE INFO
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
EASTOKLAB
曽我部恵一
FUNKIST
androp
indigo la End
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
豆柴の大群
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
RELEASE INFO
- 2025.04.18
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号