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DISC REVIEW

Japanese

Rosanjin

Manhole New World

『Rosanjin』

Release Date : 2016-06-01
Label : インディーズ・メーカー

5人組のインストゥルメンタル・バンド、Manhole New World初のフル・アルバム。踊るようなマリンバの音色が聴ける「AFRICA」から「Mountaineers」に繋がる流れや「kokage」は、リゾート的な景色が浮かんでくるような開放感に溢れており、輝く陽の光を感じることができる。幾何学的なリズムとギターのリフから広がっていく「goodbye girl」や「Hero」のポスト・ロック的なアプローチも面白いし、ホーンが入る「1990」から怒涛の展開でラストを締める「DUST」まで、バンド一体となって音楽を楽しんでいる姿が浮かんでくるようだ。タイトルは、バンドが掲げるテーマだという"衣・食・住"の中から今回は"食"を表しており、美食家の北大路魯山人にちなみ"Rosanjin"とつけられている。(岡本 貴之)


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S,M,L,XL

5人組インストゥルメンタル・バンド Manhole New Worldの2ndミニ・アルバム『S,M,L,XL』(読み:サイズ)。トライバルなリズムがひとつの軸となり、トロピカルなサウンドが散りばめられた今作からは、溢れる"喜び"を感じ取ることができる。一方で全体的な質感は北欧産のサウンドに近く、オーガニックなぬくもりも感じられる作品に仕上がった。インストという形態上、文字からの情報はタイトルのみであるが、ドラマチック且つエネルギーに満ちた楽曲には、どこか遠くの風景やかつて目にした情景を思い起こさせるノスタルジックな響きがある。そして何より、SAKEROCKやSPECIAL OTHERSといった偉大なる先人たちと同じように、徹底してインストという音楽を追求するその姿がとても頼もしい。(山元 翔一)



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2016.11.13 @渋谷CLUB QUATTRO

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