ロンドンの粋、MADNESSの通算10作目となる最新スタジオ・アルバムが全英TOP10入り

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ロンドンの粋、MADNESSの通算10作目となる最新スタジオ・アルバムが全英TOP10入り

2012.11.06 19:33

MADNESS通算10作目のスタジオ・アルバムであり、3年振りとなる新作『Oui Oui Si Si Ja Ja Da Da』が日本で明日11月7日にリリースされる。全英TOP10入りを果たしたこの作品は、ロンドン流の粋で大人なポップ・ミュージックが詰まっている。

iTunes Festival、ロンドン・オリンピックの閉会式出演を始め大型フェスティヴァル／イベントを沸かせ、アルバム・リリースとともに全英アリーナ・ツアーもスタート。今作は複数のプロデューサーによる、ポップな仕上がり。THE SMITH、BABYSHAMBLES、KAISER CHIEFSなどを手がけるStephen Street、THE WHITE STRIPESの『Elephant』でグラミー賞も受賞しているLiam Watson。Oasisを手がけるOwen Morrisなどを起用。UKユース・サウンドともいえるSKA〜UKパンク〜ロックにいたる王道のサウンドが見事にハマった最上級のポップ・アルバムとなっている。

今作のアートワークはTHE BEATLESの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のアートワークを手がけた英国の伝説的アーティスト、Peter Blake(80歳！)が制作。音／パッケージともに意欲漲る作品となった。

■メンバー・コメント　〜　オフィシャル・バイオより
「おれたちは喜びに光り輝くウイルス――労働者の“PINK FLOYD”だ。日常生活のちょっとしたことを取り上げ、それをとびきり素敵な形に膨らまして歌う。それは英国のエキセントリックな面から眺めた、地元のささいな関心事ではあるが美しいものだ」　Chas Smash（Vo/Trumpet）

「誰だって素晴らしい技術は獲得できる。だが、ハートを失ったら忘れてしまうよ。なぜなら、それがすべてだからだ」　Mike Barson（Piano）

「おれたちはいつもしっかり地に足をつけてきた……だがな、今はレッドカーペットで迎えられる奴らみたいに扱って欲しい。もうずいぶん活躍したよ。プライベート・ジェットをくれ」Lee Thompson（Sax）

「MADNESSの歴史において一番肝心なのは、教えを説いたりしないこと。おれたちは単なる観察者だ」Daniel “Woody” Woodgate（Dr）

「別のチャンスがあったから、おれたちはそれを掴んだ。自分たちで新たなポジションを作り上げたんだと思う。ひょっとしたら、グレイテスト・ヒッツを出したり、80ｓのカム・バック・バンドとして活動したりといった悪循環に落ちこんでいたかもしれないのに、それどころか新たな展望を……ほぼ新しいMADNESSをクリエイトできた。おれたちにとっては、何から何まで新しいことだ」　Graham “Suggs” McPherson（Vo）

「おれたちをみんな一緒に部屋のなかに、十分長い時間入れていたら、きっと何かが生まれるだろうよ。チンパンジーとタイプライターの定理みたいにね」　Chris Foreman（Gt）

Madness - Death Of A Rude Boy (Andrew Weatherall Remix)

■商品情報

11月7日（水）発売
海外発売: 2012/10/29
アーティスト：MADNESS
タイトル: Oui Oui Si Si Ja Ja Da Da
　　　　　ウィ・ウィ・シー・シー・ヤー・ヤー・ダー・ダー
TRCP-102　2100円（税込）
レーベル: COOKING VINYL 　発売元: TRAFFIC Inc