Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

SPECIAL

阿部 仁知

振り返ってみるとなかなかチグハグなリストになったようにも思えるが、東京のインディー・レーベル ungulates、その中でも特にdowntとくだらない1日に出会えたのは大きな収穫だった。ライヴ表現と作品性を高いレベルで両立する姿やシーンの内にとどまらない爆発力を見ていても、2023年以降さらに大きな存在になっていくことがありありと想像できる。そしてたくさんの来日公演に足を運ぶことができたのも2022年のとても嬉しかったことだ。1stアルバムから追い続けているBIG THIEF は、延期に次ぐ延期の末待望の初来日公演を果たし、次は中止となったALEX Gの番……。なんてこともここ数年は言えなかったのだから、相変わらず困難は多いのだろうが、素直に2023年を楽しみにできる幸福に今は浸っていたいと思う。


BEST DISC TOP 5