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吉羽 さおり

ライヴが復活し徐々に制限が緩和されて、満員の会場や声出しなど、以前の姿を取り戻す1歩目となった2022年。下半期は海外アーティストの公演が増え、個人的には11月のQUICKSAND来日、最高のギターに痺れました。今回は全体的に高いエモーションのある人力のクリエイティヴという点で選出しました。SEKAI NO OWARI「Habit」を監督した池田大氏に話を聞く機会があったが、話題となったあのダンスをメンバーはもちろん監督自身も数ヶ月前からレッスンをして作り上げたこだわりぶり。ベスト・アートワークは、毎回パッケージにこだわる04 Limited Sazabysを。シングル『SEED』はダウンロードカードを封入した缶(詰)仕様だったが、今回はアルバムながら通常盤を1,000円(税込)でリリース。作品を手にとって楽しんでほしいという血と汗と涙が詰まった創意工夫の結晶となっている。


BEST DISC TOP 5