神聖かまってちゃん、東名阪で対バン・ツアー開催決定。恒例主催フェス"Net Generation.24"開催も

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神聖かまってちゃん、東名阪で対バン・ツアー開催決定。恒例主催フェス"Net Generation.24"開催も

2024.01.24 21:00

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃんが、4月より東京、愛知、大阪で対バン・ツアーを新たに開催することを発表。あわせて3部制で神聖かまってちゃんのみが出演するフェス"Net Generation.24"の開催も決定した。
　
なお対バン・ツアーのチケットはオフィシャル・ファンクラブ会員を対象に受付が開始。対バン・ゲスト、"Net Generation.24"の詳細は後日発表とのことなので、続報を楽しみに待とう。

　
▼ツアー情報
"神聖かまってちゃん対バンツアー「Athena最前線」"
4月12日（金）梅田CLUB QUATTRO
4月19日（金）名古屋CLUB QUATTRO
5月9日（木）渋谷CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
※対バン・ゲストは後日発表

　
▼ライヴ情報
"神聖かまってちゃん「Net Generation.24」"
6月1日（土）大阪某所
6月23日（日）東京某所

　
▼リリース情報
神聖かまってちゃん
ベスト・アルバム
『聖なる交差点』
NOW ON SALE
　

【初回盤】（CD+DVD）
WPZL-32102-3／￥6,600（税込）
　

【通常盤】（CD）
WPCL-13521／￥3,500（税込）
　
[CD]
1. るるちゃんの自殺配信
2. フロントメモリー feat. ACAね（ずっと真夜中でいいのに。）
3. 僕の戦争
4. 知恵ちゃんの聖書
5. ロックンロールは鳴りやまないっ
6. グロい花 feat. 戸川純
7. 夕暮れの鳥
8. 夜空の虫とどこまでも（AL「つまんね」収録ver.）
9. ロボットノ夜
10. Girl2
11. 死にたい季節（AL「8月32日へ」収録ver.）
12. 僕は頑張るよっ feat. ano
13. 光の言葉
14. ズッ友
15. 22才の夏休み
16. へっぽこ聖剣士
　
[DVD]　※初回盤のみ
2023年5月24日（水）ワンマンライブ映像＠下北沢シェルター＆密着映像収録
1. ぺんてる
2. ズッ友
3. ロックンロールは鳴り止まないっ
4. 毎日がニュース
5. ねこラジ
6. 夕暮れメモライザ
7. 黒いたまご
8. 聖マリ
9. 僕の戦争
10. 自分らしく
11. あたしのクマ
12. 最悪な少女の将来
13. 映画
14. あるてぃめっとレイザー！
15. ちりとり
16. 夕暮れの鳥
[Encore]
17. 新宿駅
18. るるちゃんの自殺配信
19. フロントメモリー
20. リッケンバンカー
　
配信はこちら

　
デジタル・リリース
『グロい花 feat. 戸川純』

NOW ON SALE
　
1. グロい花 feat. 戸川純
2. グロい花 feat. 戸川純（Instrumental）
3. グロい花（の子 vocal version）[2023 Remaster]
　
配信はこちら

神聖かまってちゃん (281)

2024.04.12: 神聖かまってちゃんのみが出演する3部制フェス"Net Generation."詳細発表

2024.04.05: Perfect Music×ATFIELD共同企画"鬱屈ロックスディスカバリー"、新宿LOFT歌舞伎町移転25周年アニバーサリーとコラボ開催。第1弾で神聖かまってちゃん、超☆社会的サンダル、トップシークレットマン出演決定

2024.03.28: 音楽×お笑いのフェス"DAIENKAI 2024"、7/13-14開催決定。第1弾ラインナップでキュウソ、クリープ、かまってちゃん、四星球、Novelbright、PEDRO、ヤバT発表

2024.03.28: "YATSUI FESTIVAL! 2024"、第4弾出演者でドレスコーズ、神聖かまってちゃん、挫・人間、ニガミ17才、ズーカラデル、THEティバ、ザ・シスターズハイ、ちゃんもも◎（バンもん！）ら50組発表

2024.03.15: 神聖かまってちゃん、東名阪での対バン・ツアー"Athena最前線"ゲストにネクライトーキー、シンガーズハイ、I'sの3組発表

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Related DISC REVIEW

: 神聖かまってちゃん

『夕方のピアノ』

この曲はただの排泄行為だ。または、感情の嘔吐といったところか。の子（Vo）の声とは判別できない、ヴォイスチェンジャーのような気味の悪い声でひたすらに"死ね"と叫んでいる、曲の半分以上がそれだけ。だが、このおぞましい行為こそが、このバンドの持つ"全てを生身のままドキュメントしていく" という側面を象徴しているともいえる。彼らは、頻繁にニコニコ動画内で生放送を行う。そこでは視聴者からリアルタイムで何百という言葉が寄せられ、その大半がキモイだのキレてるだのといったもので、ある種2ちゃんねるのような無法地帯と化している。彼らはそうやって、状況を意味のあるなしに関わらず、全てありのままたれ流しにしていく。だからこの曲も、音楽作品である前に、の子のドキュメンタリーのようなものなのかもしれない。（島根希実）

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: 神聖かまってちゃん

『友だちを殺してまで。』

現段階で1曲目の「ロックンロールは鳴り止まないっ」はYouTubeの再生回数が154000回を突破している。彼らが放った"ロックンロールと出会った瞬間の衝動"は何万人もの人に求められ、共有されたわけだが、本作はこの事実を裏切らない作品であると同時に、その事実以上の作品である。同曲だけでは分からなかった神聖かまってちゃんの真髄が詰まっているのだ。彼らはいわゆる"青春のあの頃" を歌うような生易しいバンドではない。公の場で自傷行為するように、もっと痛々しく、危うく不安定なのだ。大袈裟にエフェクトがかかったへろへろの声と、どこかセンチメンタルにさせるキーボードの音色が響く白昼夢の中で、悲しいくらいに絶望的であったり、時に狂気をはらんだ世界を歌う。こんなにも"刹那（せつな）い" パンク・ロックに久しぶりに出会った。（島根希実）

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