Japanese
mzsrz、気鋭のクリエイターが楽曲を新たに解釈して制作するリリック・ビデオ計画始動。第1弾でajimita×よたばいとのタッグによる1stシングル「夜明け」映像作品を発表
2021.12.31 11:25
踊ることもうまく笑うこともできない、歌うだけのガールズ・バンド"mzsrz(ミズシラズ)"。多様な感情を表現する憑依声を持つ彼女たちが、自身のデビュー3部作を、新たな解釈を加えたリリック・ビデオで"RE:リリース"するプロジェクトを開始し、その第1弾として、デビュー曲「夜明け」の映像作品が本日公開された。
「夜明け」Lyirc Video
この曲は、実は "夜明け前" のことを歌っている。mzsrzの音楽プロデューサーであるDECO*27が、アーティストである前にごく普通の十代であるメンバーひとりひとりにインタビューを行ったうえで制作された楽曲で、歌詞の冒頭に登場する"光も届かない暗い部屋"から、飛び出して終わるわけではなく、飛び出そうとして一歩を踏み出す足が地面から離れるまでの刹那を描いた作品だ。制作当時、まさに夜明け前にいた(デビュー直前だった)メンバーの等身大でリアルな旅立ちへの"闇(不安)"と"一縷の光(希望)"を描くことで、同じように悩み立ち止まっている若者の背を押すのではなく、同じ目線で苦しんだり、時に逃げ出してしまう自分への"許し"を認める少し歪んだ応援歌。必然、無闇な明るさなど一切なく、不安の中に "兆し" のみを感じさせるジュヴナイル・ロックだ。
そんな楽曲に新たな解釈=ストーリーを与えたのは、水墨画のタッチを彷彿とさせるグレイッシュ・パステルな色彩で注目を集める中国人イラストレーター、ajimitaと、自身もボカロPとして活躍しながら気鋭の映像作家としての顔も持つ"よたばいと"のタッグ。"束縛"、"葛藤"、"解放の兆し"という3つのテーマで描かれたイラストは、ひとりの"少女"と"布"の関係を描くことで、それぞれが"序・破・急(三幕構成)"として機能している。
まず、生きていく大きな目標を見出せず漠然とした恐怖に縛られている"序"として、重い布が少女の周りにまとわりついている様子が描かれた。次に、不安と希望という矛盾した感情=ジレンマの狭間に生ずる葛藤を表す"破"として、深い海の水面のような布に溺れそうな表情を大胆に描くことで、現代的な息苦しさや生きづらさが表現されている。最後は"急"として、夜明けの太陽に透き通って同じ布とは思えないほど軽やかに透き通った布を、少女が手放そうとする瞬間が描かれており、少しずつすべての柵(シガラミ)をほどいていく様が描かれている。ここで重要なのは、これはあくまで解放される直前までのストーリーであり、もともとの楽曲テーマでもある"兆し"を可視化した映像になっていることだ。
新たな楽曲解釈としてつくられたリリックビデオ制作用シナリオ(一部抜粋)は以下。
今から始まる今日という日からは逃げさせて。人生で起こる様々な出来事は、良くも悪くも私のリアルを照らし出す。当然、希望だけじゃなく絶望も浮かび上がる。でも、その絶望の方こそが、君はまだ大丈夫って背を押してくれる。だって、今より辛いことなんてないはずだから・・・。
今が最も辛いって思えば、明日に少しは希望が持てる。
DAKEST BEFORE DAWN(夜明け前が最も暗い)= これは、そんな夜明けの歌。
先日、「夜明け」を含む初のライヴ映像が一部先行公開された。早くもラウド好きからコアな注目を集めている理由は、完全ライヴハウス仕様のバンドを背に、彼女たち自身がただのグループではなく、バンドであることを全身全霊で表現しているからだ。
mzsrz Live Video 001「インベーダー / 夜明け」
世界的パンデミックで、闇や沈黙に覆われた2021年。ここに来て、多くの犠牲と進歩の上に人々が復調の兆しを感じていることも確かだ。「夜明け」という曲に込められた解放前夜のメッセージは、何度も打ちのめされてきた我々の心に、小さいかも知れないが再起の炎を灯そうとしている。
▼リリース情報
mzsrz
配信リリース
「フィルター」
2022.01.19 ON SALE
※ドラマ"部長と社畜の恋はもどかしい"ED主題歌
■歌詞公開中: https://www.uta-net.com/song/312142/
配信リリース
「エコー」
NOW ON SALE
※ドラマ"JKからやり直すシルバープラン"ED主題歌
配信はこちら
▼番組情報
テレビ東京系ドラマParavi"部長と社畜の恋はもどかしい"
放送日時:2022年1月5日(水)深夜0時30分放送スタート
主演:中村ゆりか
出演:竹財輝之助 / 小野莉奈 / 永田崇人 / 佐野 岳 / 丸山智己
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送 ※BSテレ東でも放送予定
配信:動画配信サービス"Paravi"で12月29日(水)21時より毎話独占先行配信
Paravi:https://www.paravi.jp
原作:志茂「部長と社畜の恋はもどかしい」(ぶんか社マンガよもんが連載)
関連アーティスト
mzsrzLIVE INFO
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
The Gentle Flower.
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
RELEASE INFO
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号