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鳴ル銅鑼、グローバル徹(Ba)が無期限休養。バンドは今後3人体制で活動継続へ

2021.04.14 20:00

鳴ル銅鑼、グローバル徹(Ba)が無期限休養。バンドは今後3人体制で活動継続へ

鳴ル銅鑼のベーシスト、グローバル徹が無期限休養することを発表した。
 
"RO69JACK"優勝や"CDショップ大賞 東海ブロック賞"を受賞するなど、これまでに精力的な活動を続けてきた鳴ル銅鑼。バンドを常に支えてきたベーシストの離脱はバンドとしても大きな痛手であることに間違いないが、グローバル徹がいつでも戻って来れるようにとの願いも込めて、当面はギタリストの蒲 信介がベースを担当し、サポートを入れずに3人体制で活動を続けていく。
 
新体制での初ライヴは6月を予定していて、現在新体制での音源制作にも取り組んでいるそうなので、今後の動向に注目したい。
 

グローバル徹からのコメントは以下の通り。
 

「青春の続き」で駆け抜けた8年間。
何もかもが"バンドの為"、これが口癖でした。
それがカッコいいものだと信じ、
期待しすぎて勝手にガッカリする、そんな生き方をずっとしてきた結果、心がパンクしてしまったようです。

決して楽ではない生活の中で、いつしか全てを"バンドのせい"にしてしまっている自分に気づいてしまいました。

物事を誰かのせいにするやつは、
偽善者でしかなく
あまりにつまらない人間だと自覚しました。

精神的障害も抱えることになり
周りにも多くの迷惑をおかけしました。

だからというわけじゃないですが、
自分は何者なのかをもっと知る時間が必要だと感じました。
残りの人生、何を美しいと感じ、何に重きを置いて生きるのか。何を残すのか...。

"自分の人生を豊かにする為"に、
音を鳴らせる事が
喜びに結びつく人にもう一度なれるように
一度立ち止まりたいと思いました。

脱退という選択肢も考えましたが、
3人の友達が「徹君が元気になるまで待つ」と言ってくれたので
話し合いを重ねた結果、無期限活動休止 というひょっとしたら曖昧とも思われる答えに辿り着きました。
曖昧は僕自身も苦手ですが、友達の優しさなんだと受け止めて、甘えさせてもらい今回の結論に至りました。

今まで応援頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからも鳴ル銅鑼をよろしくお願い致します。

グローバル徹

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