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The Whoops、宮田翔平(Gt/Vo)の第1子誕生により活動休止。活休前3/24に最新ミニ・アルバム『TAPES or DIE』リリース

2021.03.19 20:05

The Whoops、宮田翔平(Gt/Vo)の第1子誕生により活動休止。活休前3/24に最新ミニ・アルバム『TAPES or DIE』リリース

埼玉県北浦和発の3ピース・バンド The Whoopsが、宮田翔平(Gt/Vo)の第1子誕生によりバンド活動を休止することを発表した。あくまでも"これから子育てをしながら万全の態勢でバンド活動を続けていきたい"という前向きな意思表明となる"ハッピーな活動休止"とのこと。
 
併せて、3月24日に最新ミニ・アルバム『TAPES or DIE』を発売することも決定した。
 
『TAPES or DIE』は昨年2020年10月より、ZINEという特殊な形態且つ、発売後1週間アーティストからまったく告知されないという特殊な形でリリースされた前作『TAPES and LOVE』に続く、ZINE第2弾となる。

タイトルの"TAPES or DIE"には"音楽家として生きていくために、ただひたすら作り続けるしかない"という強い決意が込もっている。コロナ禍で思うように生活できないすべての人の希望となる作品で、コロナ禍に宮田が宅録をメインに制作した楽曲を収録したダウンロード・コード付きZINEとなっている。CDではなく、20ページにも及ぶ写真や楽曲解説、メンバーの趣味などを掲載したZINEにて発売される。
 
さらに『TAPES or DIE』発売の発表に併せて、全曲試聴トレーラーもYouTubeにて公開された。なお、本作は本日よりHOLIDAY! RECORDS、名古屋RECORDSHOP ZOOにて予約が開始している。


The Whoops - TAPES or DIE Official Trailer

宮田翔平から作品についてのコメントは以下のとおり。


みなさま、こんにちは。
The Whoops ボーカルの宮田です。
この度、2021年1月に僕の第一子が誕生しました。
それに伴いThe Whoopsはバンド活動を休止することとしました!

直接お伝えできなかった方々ごめんなさい。
1月以降、バンドでライブをせず
メンバーのみでトークライブなどをしていたのに
はそのような事情がありました。

発表するかどうか、少し迷いました。
しかし、我々のことを待ってくれている人たちへ
休止する旨をちゃんと伝えることが誠意だと思いました。
そして何より、ネガティブな休止ではないということを伝えたかったです!


今は子どもが小さくて手が離せず、感染症のリスクもあるので、バンド活動は休止しようという判断になりましたが
僕は子供を育てながら活動をしているバンドマン達をたくさん知っています。とても素晴らしいことだと思います。

生活が落ち着いて、感染症の事態も良い方向に向かっていく頃、しっかり活動を再開したいと思っています。それまでは、メンバーの森によるダンス、須長による無言のゲーム配信など、それぞれピンの活動が主となりますが、引き続きご声援のほどよろしくお願いします。


最後に
子どもが産まれて、退院するその日の朝まで
僕は活動休止前、最後のミニアルバムを作っていました。色々な人の協力で何とか完成しました。
前作「TAPES and LOVE」の続編、「TAPES or DIE」という作品です。

一度活動休止をしてもなお、僕はこのバンドを続けていけるのか。音楽家として生きていけるのか。正直、不安な気持ちもあります。

僕が音楽家として生きていくのためには、どんなに忙しくても、生活が大変でも、ただひたすら作り続けるしかないのだと思います。録るか死ぬか、なのです。その決意を込めた作品です。

楽曲とともに、それぞれの楽曲解説を書いた熱量のあるミニアルバムです。配信のみでなく
どうか、お手にとってお聴きいただければ幸いです。
いつかまた、ライブハウスで会いましょう。
それでは皆様、お元気で!

―― 宮田翔平(The Whoops)

 

▼リリース情報
The Whoops
ミニ・アルバム
『TAPES or DIE』
TAPESorDIE.png
2021.03.24 ON SALE
¥1,100(税込)

1. PAPER DRIVE
2. ハネムーン
3. 夕暮れ
4. つれないBABY(with こっけ)
5. ときどき

※楽曲解説、コラム掲載ZINE+楽曲ダウンロード・コード

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