Japanese
空きっ腹に酒、7/22のライヴ"クアトロインザハウス!!!"をもって無期限活動休止。会場限定シングルをコンプリート盤ミニ・アルバム『泥酔』としてデジタル配信決定
2021.03.20 20:00
2007年に結成され、2018年に自主レーベル「酔犬レーベル」を設立しライヴ活動を続けてきた空きっ腹に酒が、7月22日に大阪 梅田CLUB QUATTROのライヴ"クアトロインザハウス!!!"をもって無期限活動休止となることを発表した。
また、東心斎橋CONPASSでワンマン・ライヴを行う3月27日より、現在廃盤となっている会場限定シングル『酔.ep』、『泥.ep』がコンプリート盤となり、ミニ・アルバム『泥酔』としてApple Music、spotifyなどの主要サブスクリプション・サービスにてデジタル配信される。
メンバーのコメントは以下の通り。
空きっ腹に酒の無期限活動休止を決めました。
まずは端的に説明します。
休止の理由は空きっ腹に酒として新しく音楽を創作していくことが難しくなってきたからです。
その状態を改善しようと何度も話し合い、色んな形での制作を試みてきました。
しかし自分達に今必要なのはどうにか無理矢理動かすための工夫をすることではなく、確実に四人が同じ方向を向き歩幅を合わせて進んでいける状態にゆっくり戻っていくことだということがわかりました。
辞めたいより休みたいという気持ちが強かったから休止という判断です。
漠然と、まだこの四人で作りたいものがあります。
しかしそれはあまりにも漠然としていて、取り止めがない。
それを形としてまとめる為の力が今は不足しています。
無期限なのは、いつ回復するかわからないからです。
もしかしたらこのまま寝続けるかも、はたまた明日急に起き上がるかも知れません。
ただ「休憩中」という事実が必要でした。
わがままで都合が良いこんな我々を許してください。
出来ない約束はしたくないので、無期限です。
あまりにも未練タラタラでふんぎりのつかない自分達が漸く選べた今の生き方。
休止の理由は以上です。
殴り合いでもしてりゃ簡潔に終わりなんですけど、困ったことに仲が良い。
同じ速度で歩きたいから今は一度休みます。
振り返れば自分が十七歳で結成したこのバンドは、色々形を変えてはきましたが、十三年間休むことなく動き続けてきました。
あまりにも行き当たりばったりな活動に、沢山の人がついてきてくれたこと本当にいつも感謝していました。
休みますが、忘れません。
僕自身ソロや他ユニットの音楽活動は続けます。宜しく。
とりあえず今日は寝ます。おやすみ。
またね。
―― 田中幸輝(Vo)
今回の休止の話を出したのは俺です。
原因はとにかくシンプルに曲が作れなくなったからです。もっと正確に言うと作りたいと思えない、作りたいと思えるものが自分の中に無い状態だからです。 もう10年以上のあいだ曲を作ってきたけど、いつの間にか自分は曲を作りたいから作っているのではなく、
作らないといけないから作るようになっていたみたいです。
当初はそれが悪いことだとは思ってなくて、バンドの為に責任感を持って自分が曲を作っていくべきだと思ってました。
ただ、どうやらそれではダメな時がきました。
思えば俺は昔、嫌いな音楽がとても多かった。
「あんな音楽はやりたくない」そういうものが沢山ありました。
でも時が経って、色々なものを受け入れられるようになって、色々な音楽を好きになって、嫌いな音楽をやってる人達のことも知って、その人達の事が好きになって、
自分の世界はどんどん拡がっていきました。めちゃくちゃ素晴らしい体験でした。
ただある時、その沢山増えた好きなものから、じゃあ自分はどれを選べば良いのかが分からなく
なったような気がします。
昔、嫌いなものと相対的に鮮明に見えていた「自分の好きなもの」がよく分からくなってしまった。
作らないといけないからと、自分の好き嫌いの気持ちは一旦横に置いて曲を作っているうちに、
俺は自分でも気付かない内にそういう状態になっていました。
作曲は俺にとって、沢山ある可能性の中から「これ!」と1つを選ぶものなので、この状態になると本当にびっくりするほど作曲が進まない(笑)
一緒にスタジオに入ってたメンバーには、それでも相当こだわりが強く見えてたかもしれないけど、自分の中では全然違うかった。ギターを持てば鳴らしたいものがハッキリと見えてた頃と今では明らかに状態が違う。
俺はもう一回、自分が本当に何が好きなのかを見つけないといけないと思います。
そして曲を作ろうとしながらではそれが出来ないと判断しました。
曲を作るというのは最高に楽しく、最高に苦しい。俺は正直あんなものをやりながらでは良くも
悪くも純粋な気持ちで音楽は聴けない(笑)
今は曲を作るという概念を捨てて、ただ音楽を単純に楽しむことをしたいです。
色んな人達を驚かせたり悲しませたりすると思いますが、自分がファンならこのタイミングでごめんは言われたくないので言いません。
代わりに伝えたい事は、
ほんまに俺は皆のおかげで自分に自信を持って生きてこれたということ。
バンドを支えてくれただけでなく俺の人生そのものを支えてくれたし、無期限ではありますが解散じゃなくて休止を選べたのも皆のおかげです。
休止という形には色んな見方があると思いますが、俺はここで休止を選べるバンドで良かったなと思ってます。
いつも遊んでくれてありがとう。
皆とギターに受けた恩は絶対に忘れません。
長くなりました。
それではちょいとお暇いただきますが、
休止までのライブもよろしく!
―― 西田竜大(Gt)
10年以上もの長い間バンドを続けてきて、沢山のバンドの解散や活動休止のお知らせを見てきたが、自分がこの「活動休止のコメント」を書く日が来るとは思いもしなかったのが正直なところです。
言いたいことが沢山あるような、でもあくまで休止なので「しんみりせずまた待っててくれよな!またな!」とだけ伝えたいような。
僕はロックバンドをやってる。
それが休止中であろうがどうであろうが、それは僕の中では絶対に変わらない。
数々のロックバンドにたくさんのものを貰いました。
空きっ腹に酒は今までもこれからも、変わらず最強のロックバンドだ。
と、胸を張って思い続けることは間違いないと言える。
本当にありがとう!またね!
―― いのまた(Dr)
空きっ腹に酒は少しの間お休みいただく事になりました。
思い返せば2015年から加入し、1年経たない2016年のある日メンバーと高速道路移動中の大きな交通事故により約1年間現場を離れ入院とリハビリ生活を送り、その間もバンドは止まる事なく俺の帰りを待っていてくれました。復帰してアルバムを1枚制作したのち、後遺症も残る為俺はバンドから脱退する話をメンバーに切り出しました。
しかしメンバーは「ずっとこのメンバーでジジイになるまでバンドがやりたい。もういちど1からやり直そう」と自主レーベルにて新たに出発する事を提案してくれて、そこから試行錯誤しながら約4年間今までやってきました。
沢山の失敗もしながら本当に大変な日々でしたが関係者の方々に助けてもらいながらやってこれた事、全国から足を運んでくれるお客さんに楽しんでもらえている実感と感謝を改めて今ここに立って感じています。
空きっ腹に酒というバンドをマネジメントしていく上で人間として本当に成長させてもらいました。 正直俺からするとメンバーはわがままばかり言う世間知らずの大きな子供達で、親のような気持ちになりながらも運営面では彼らの手を引っ張ってきましたが、ステージの上では本当に大きい
存在で頼もしく尊敬できるメンバーです。
そんなメンバーが自分達の現状と未来を見据えた上で「休みたい」と口に出した時は逆に素直に受け入れる事ができました。
それぞれと時間をかけてたくさん未来の話をしました。
この決断は決して終わりではなく空きっ腹に酒「第三章の序章」として受け取ってもらえると嬉しいです。
僕らの創ってきた音楽は消えません。待っていてください。
ベーシストとしてのシンディは歩みを止めないしバンドは続けますのでふらっと会いに来てほしい。帰る場所は守ります。
またライブハウスでお会いしましょう。
―― シンディ(Ba)
▼ライヴ情報
"空きっ腹に酒presents.「クアトロインザハウス」"
7月22日(木・祝) 梅田CLUB QUATTRO
OPEN 16:00 / START 16:45
出演:空きっ腹に酒 and more
前売り¥4,500(1D別)
※オフィシャル先行 (チケットぴあ)
2021年3月27日(土)21:30~4月18日(日)23:59
https://w.pia.jp/t/skpprnsk-o/
▼リリース情報
空きっ腹に酒
ミニ・アルバム
『泥酔』
2021.03.27 ON SALE
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3.血が走るのがわかった
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