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DENIMS、THE BOY MEETS GIRLSら、次世代のシーンを担う5バンドによる共同企画ツアー[デロンとヘルシンキとデイジーとデニムスとボーイミーツの"東阪大合唱"]が、12月に東阪にて開催決定
2015.10.08 12:00
![DENIMS、THE BOY MEETS GIRLSら、次世代のシーンを担う5バンドによる共同企画ツアー[デロンとヘルシンキとデイジーとデニムスとボーイミーツの"東阪大合唱"]が、12月に東阪にて開催決定](https://skream.jp/news/assets_c/2015/10/denimu-hoka-main-thumb-700xauto-35788.jpg)
横浜からderonderonderon、東京からHelsinki Lambda Club、大阪からDAISY LOOとDENIMS、名古屋からTHE BOY MEETS GIRLSが集結し、12月28日（月）に下北沢SHELTER、29日（火）に心斎橋Pangeaにて共同企画ツアー[デロンとヘルシンキとデイジーとデニムスとボーイミーツの"東阪大合唱"]を開催することを発表した。
次世代のシーンを担う5バンドによる今回の企画ツアーは、ソールド必至。チケットの先行販売は今週末開催の"MINAMI WHEEL2015"にて行われるので、ぜひチェックしていただきたい。
▼イベント情報
[デロンとヘルシンキとデイジーとデニムスとボーイミーツの"東阪大合唱"]
12月28日（月）下北沢SHELTE
12月29日（火）心斎橋Pangea
OPEN 18:00 / START 18:30
出演：deronderonderon / Helsinki Lambda Club / DAISY LOO / DENIMS / THE BOY MEETS GIRLS
前売 ￥2,500 / 当日 ￥3,000 （D別）
■チケット先行販売
10/10～12開催の"MINAMI WHEEL 2015"にて販売
■一般発売 10/17(土)
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すべてをDIYで取り組んできたDENIMSの4thフル・アルバム『RICORITA』。2本のギターが絡み合う「Journey To Begins」のチェンバーな音像に、自身のスタジオで制作する光景と旅の始まりを告げる空気感が重なり合う。爽快なカッティング・リフの虜になる「Sleep Well」、初のスカを軽やかに乗りこなした「春告」など、色とりどりな楽曲で構成された本作。ファンク、ソウル、時にロックと多様なジャンルを奏でる縦横無尽なグルーヴが心を弾ませ、踊らせる。様々な感情が詰まったジャケットからも垣間見える、緩さの中に秘められた覚悟や、"バンド"という旅を続ける彼らだからこそ見える情景は純度を保ちながら音に凝縮された。初期衝動はそのままに、新しい春の訪れに向かって熱が迸る本作は、DENIMSのさらなる飛躍を期待できる1枚だ。（山本 剛久之）
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前作以降、V6のメンバーによるユニット Coming Centuryへの楽曲提供もしてきたDENIMSの2ndアルバムは、そんな活動の影響もあるのか、R&Bを軸にしながらも、日本人のポピュラリティにも寄り添ったような印象を受ける。ファンキーながら暑苦しくはなく、ブラック・ミュージックのリズムではあるが、メロディが美しくエモーショナル。しかし2本のエレキ・ギターは相変わらずロック・バンドたる存在感を一際放っている。スタジオ・セッションの一幕のような短いインスト曲を境に、ジャンキーでサイケデリックなTrack.7、はっぴいえんどの香りもするTrack.8と表情をくるくる変え、リスナーを驚かせたままエンディングへ。2ndにして"幕開け"を掲げるバンドの進化と茶目っ気が窺える作品だ。（稲垣 遥）
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