Japanese
ACIDMAN
2009.03.14 @新木場STUDIO COAST
Writer 佐々木健治
BRITISH ANTHEMSメインステージでは唯一の日本人BAND、ACIDMAN。他の出演アーティスト、イベントの客層を考えても、おそらく初見の人も多かったであろう、ある意味で、逆アウェーのような状況でのLIVE。
その状況ゆえに、BANDとフロアに温度差があったことも事実。そこは、BANDも覚悟していただろうし、だからこそ、どういうLIVEをやってくれるのか、密かに注目していた。 一曲目から、アップテンポのナンバーが続き、安定したリズム隊の上を、激しくも、多彩な表情をみせる大木のギターと歌声がグイグイと引っ張っていく。90年代後半からサヴァイブしているACIDMANだけに、安定感と厚みのあるサウンドは、他の出演アーティストを凌ぐ完成度がある。
中盤、ドラム浦山が「高い高い言葉の壁を感じるこのイベントで」と冗談混じりの前置きの後で発した「日本の代表として、日本のロックをやりたいと思います」と力強いMC。これは、冗談交じりの前置きも含め、ACIDMANの本音だっただろう。 そこから、「Free Star」、先月シングル発売されたばかりの「CARVE WITH THE SENSE」。ベース佐藤もフロアを煽り、BANDの熱に呼応するように、フロアのテンションも最高潮を向かえ、最後まで突っ走った。
浦山の言葉に代表されるように、日本語でロックをやることに対して、強い信念を感じさせるACIDMAN。それは、日本人がやる以上、もっとも伝わりやすく、エモーショナルな表現方法であることは間違いない。海外のBAND、しかも、一癖も二癖もある、幅広い音楽性を持つ新人BANDが多い中でのLIVEだからこそ、ACIDMANがこだわり、長い年月を重ね、築いてきた揺るぎない根幹がしっかりと現れていた。
正直な話、どうしてACIDMANだったのかは分からない。もっとイベントの趣旨に合ったBANDはいたはずだし、その対比を演出したいという意図だったのであれば、それはACIDMANにとって、酷な状況でしかない。「高い高い言葉の壁」をものともしない、好奇心旺盛なお客さんが集まっていたのだから。
そこに対する疑問は感じたが、その中でも、ACIDMANは、フロアとのコミュニケーションをとろうとし続け、日本語ロックの王道とも言える、エモーショナルなサウンドで、フロアを巻き込んでみせた。風格さえも感じさせる、熱いLIVEだった。
- 1
LIVE INFO
- 2025.01.23
-
終活クラブ
ずっと真夜中でいいのに。
a flood of circle
小山田壮平 / kanekoayano
ヤバイTシャツ屋さん
ASIAN DUB FOUNDATION
米津玄師
暴動クラブ / 板歯目 / M.J.Q(山本久土+クハラカズユキ)
- 2025.01.24
-
片平里菜
東京初期衝動
ザ・シスターズハイ
終活クラブ
Homecomings
夜の本気ダンス
ego apartment
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
かりんちょ落書き
ハシリコミーズ
MONO NO AWARE
くるり
Ivy to Fraudulent Game
THE YELLOW MONKEY
RAY
Wez Atlas
- 2025.01.25
-
片平里菜
ブランデー戦記
女王蜂
BLUE ENCOUNT / UNISON SQUARE GARDEN / ヤバイTシャツ屋さん / フレデリック ほか
Helsinki Lambda Club
SpecialThanks
ストレイテナー
上白石萌音
the paddles
bokula.
HY
SCOOBIE DO
Umisaya
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Dear Chambers
sajou no hana
Aimer
あいみょん
め組
IDLES
かすみん(おこさまぷれ〜と。)
神聖かまってちゃん
Czecho No Republic
GOOD BYE APRIL
フラワーカンパニーズ
パピプペポは難しい
Rhythmic Toy World
眉村ちあき
Mega Shinnosuke
サカナクション
Hedigan's
kobore
tacica
9mm Parabellum Bullet
Cloudy
- 2025.01.26
-
マリンブルーデージー
ASP × ExWHYZ
[Alexandros] / キタニタツヤ / マカロニえんぴつ / Creepy Nuts / ヤングスキニー ほか
Helsinki Lambda Club
THE BACK HORN
SpecialThanks
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the paddles
ストレイテナー
HY
上白石萌音
SCOOBIE DO
SILENT SIREN
夜の本気ダンス
東京初期衝動
Homecomings
アイナ・ジ・エンド
Dear Chambers
Mega Shinnosuke
崎山蒼志
Bye-Bye-Handの方程式
CYNHN
Aimer
あいみょん
I Don't Like Mondays.
フラワーカンパニーズ
tacica
琴音
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
LEGO BIG MORL
篠塚将行(それでも世界が続くなら)
サカナクション
阿部真央
Bubble Baby
- 2025.01.27
-
THE ORAL CIGARETTES
WurtS
SUPER BEAVER
Mirror,Mirror
パピプペポは難しい × NUANCE
meiyo × ワタナベタカシ
斉藤和義
IDLES
- 2025.01.28
-
マリンブルーデージー / かたこと
the HIATUS
WurtS
米津玄師
SUPER BEAVER
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the quiet room / Maki
安藤裕子
- 2025.01.29
-
THE ORAL CIGARETTES
the HIATUS
Saucy Dog
米津玄師
Hakubi
君島大空
Appare!
Helsinki Lambda Club
ポルカドットスティングレイ
ネクライトーキー
- 2025.01.31
-
ビレッジマンズストア
神聖かまってちゃん
LEGO BIG MORL
UNISON SQUARE GARDEN
KNOCK OUT MONKEY
Wez Atlas
くるり
ザ・ダービーズ
インナージャーニー / 板歯目 / Apes ほか
ヤユヨ
WANIMA × MONGOL800
TYCHO
Aooo
AYANE
9mm Parabellum Bullet
小林私 / Redhair Rosy / INF ほか
Halujio
the telephones
Bye-Bye-Handの方程式
- 2025.02.01
-
あいみょん
Hedigan's
ストレイテナー
ASP × GANG PARADE
夜の本気ダンス
I Don't Like Mondays.
ブランデー戦記
女王蜂
WONK
WurtS
the telephones
bokula.
GOOD BYE APRIL
SILENT SIREN
"でらロックフェスティバル 2025"
ADAM at
片平里菜
wacci
kobore
sajou no hana
CYNHN
OKAMOTO'S
Kroi
Aimer
"BAYCAMP 202502"
清 竜人 / 清 竜人25
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.02
-
あいみょん
四星球
bokula.
ExWHYZ × KiSS KiSS
LEGO BIG MORL
Laura day romance / XIIX / レトロリロン
I Don't Like Mondays.
Keishi Tanaka
ブランデー戦記
Panorama Panama Town
ラックライフ
"でらロックフェスティバル 2025"
CYNHN
ひめかのん(おこさまぷれ~と。)
片平里菜
ANABANTFULLS
DIALOGUE+
怒髪天
崎山蒼志
上白石萌音
浪漫革命
- 2025.02.03
-
マカロニえんぴつ
- 2025.02.05
-
マルシィ
ザ・シスターズハイ
the HIATUS
サカナクション
くるり
WurtS
"Road To 革命ロジック2025"
RELEASE INFO
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.28
- 2025.01.29
- 2025.01.31
- 2025.02.01
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.15
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ヒトリエ
Skream! 2025年01月号