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INTERVIEW

Japanese

2026年02月号掲載

SPRISE

Member:佐藤 愛佳

Interviewer:山口 哲生

"幸福をもたらすアイドル"というキャッチコピーを掲げ、関西を拠点に活動中の5人組アイドル・グループ、SPRISE。昨年9月から始まった全国ツアー"SPRISE the Eight Deities of Good Fortune Tour 『福音幻奏 -Euphonia Fantasia-』"も無事に閉幕。2026年も前を見て突き進んでいる彼女たちだが、今回は佐藤愛佳にツアーと2025年を振り返ってもらった。怒濤のスケジュールの中で感じたものと、2026年の目標として彼女が掲げる"意識改革"とは。

-年も変わり少し日が経ちましたけれども、全国ツアー("SPRISE the Eight Deities of Good Fortune Tour 『福音幻奏 -Euphonia Fantasia-』")お疲れ様でした。改めてSPRISEにとって、佐藤さんにとってどんなツアーでしたか?

9月末から12月まで3ヶ月ぐらいのツアーだったんですけど、結構怒濤のスケジュールで。大慌てしてしまっている時間もあったし、スケジュールがギュッとなっていたぶん、一緒に来てくださる方も大変だったかもしれないけれど、応援してくださっている方と大切な思い出が作れたり、その土地で応援してくださってる方に会いに行けたりして。今回は同じ事務所のアブソプさんとほとんど一緒に回らせていただいたので、グループだけじゃなく、事務所としても楽しく塊となって回れたかなと思います。

-いいですね。

あとは、各地方で新曲が1曲ずつ増えていったので、少しずつ力を付けて、前に進めていたらいいなと思ってるんですけど、怒濤のスケジュールだったぶん、目の前に来た課題をこなしてしまっていた部分もあったなって、グループで話し合っていたときに挙がったりして。前回のツアー("SPRISE Ten Good Precepts Tour『貪瞋痴』")でも各地方で新曲を1曲ずつ増やしていて、それを今回もやるってなったときに、前回よりもスケジュールがギュッとしていたところもあって、そうなってしまった部分があったかなぁって。そこは反省点だと思います。

-皆さんの中にこなしてしまっていたかもしれないという感覚はあるのかもしれないですが、前回一度経験したから、より過密なスケジュールだけどできたという見方もできますよね。

お優しい......! たしかに2日連続で新曲お披露目の日があったり、振り落としからお披露目まで日がなかったり、"わー! 大変だー!"ってなることもあったけど、去年の自分たちができたなら、今年ももちろんできるよねっていう意気込みで臨めたので、そこはプラスだったかもしれないです。

-ツアーで披露された新曲は昨年12月に一挙配信されましたけども、この曲いいなと思ったものを挙げるとしたらいかがでしょうか。

うわぁあああああああ!!!

-(笑)どれも方向性が違うので、選ぶのが難しいとは思うんですが。

SPRISEの曲は全曲楽しくて大好きなんですけど、好きの中でもいろんな部門があって。聴いていてかっこいいな、好きやなって思うのは「月と太陽」で、メンバー全員でレッスンのときからめっちゃ盛り上がって、ライヴ中も踊っていて楽しいのは「selfie love」で、個人的にダンスをもうちょっとかわいく頑張って踊れるようになりたいというか、振付の雰囲気が好きなのは10月にリリースした曲ですけど「あの髪に触れたなら」です。あと、歌っていて気持ちいいというか、もっと頑張ろうっていう気持ちになるのは「aspect」やったり、いろんな部分で全部大好きです!

-「aspect」で頑張ろうという気持ちになる理由というと?

ありがたいことに「aspect」は落ちサビをいただいたんです。グループの中だと高音パートを任せていただく機会が多いほうなのかなと思うのですが、「aspect」の落ちサビの最後にも少し高めのロング・トーンがあって、そこをもっと声を張りながら美しく、かっこ良く歌えたらなって。せっかく任せていただいたパートやから、自分なりにできるものを見つけていきたいなって思います。

-「selfie love」は、メンバーの皆さんで盛り上がっていたそうですけど。

SPRISEに今までなかった感じの曲なのもあって、まずみんなで聴いてめっちゃ楽しそう! ってなって。あと、左右に3:2で分かれて、それぞれ指をチッチッチッってやる振付があるんですけど、レッスンしてるときに、"ここのパートみんなに振りコピしてもらえるかな"とか、"みんなに楽しんでほしいな"とか話していて。怒濤のスケジュールの中でもそういう会話が一番豊かな曲だったと思うので、楽しかった印象が強く残ってます。

-実際ライヴでやってみていかがでした?

振りをやってくださってる方もいました! サイリウムを持って一緒にやってくれてる方とかを見て、"わぁきれい!"って。嬉しかったです!

-そんな怒濤の日々を過ごして、大阪で迎えたツアー・ファイナルはいかがでしたか?

"あっという間にツアー・ファイナルが来てしまったー! うわぁー!"っていう気持ちと、めっちゃ個人的な話になっちゃうんですけど、ツアー・ファイナルが月曜日にあって、自分の生誕祭が2本("佐藤愛佳生誕祭 対バン編 『AIKA THE WORLD』"、"佐藤愛佳生誕本祭")っていう、大きなライヴがその1週間に3本あって。自分的にめっちゃ大事な1週間だと思ってたので、まずは1つ目のファイナルをしっかり成功させたい。ツアーを最高の形で締めくくりたいし、1週間のスタートとしても最高のものにしたいなって思ってました。あと、これもめっちゃ個人的な話になっちゃうかもしれないんですけど、今回のツアー・ファイナルの衣装に自分の友達が関わってくれていて。

-おぉー。そうだったんですね。

高校のときからずっと仲良くしてくれてる、めっちゃ頼りにしてる大好きな友達なんですけど、お洋服関係にすごく詳しくて。自分の2回目の生誕祭("愛佳ちゃん生誕祭2022[エ激1.1]")のときに衣装の相談をして、一緒に考えてくれたりとか、"誕生日プレゼントだよ"って手作りしてくれたヘッドドレスとお袖留めを生誕祭の衣装で着させていただいたりしたことはあったんですけど、グループ全体に関わってくれたのは今回が初めてで。結構急なスケジュールだったなかで、友達も全力で取り組んでくれたんです。ヒアリングとかもめっちゃしっかりしてくれて、その友達がメンバー一人一人に合わせたベースの衣装を用意してくれた後に、衣装さんに装飾を付けていただくっていう形だったんですけど、大好きな友達が関わってくれた衣装も、ステージできれいに輝けるようにとも思っていたので、いろんな気持ちで頑張るぞ! って。

-それは気合が入りますね。

ずっと自分の活動も応援してくれていて、衣装に興味があるんだっていう話を聞いていたし、お洋服についてめっちゃお勉強していたり、ファッションが大好きなのも見たり聞いたりしていたから、いつか叶ったらいいねって話してたんですけど、今回運営さんにお話ししたら、"いいよ"って言ってもらえて! もうめちゃくちゃ嬉しかったですね。ライヴ当日も観に来てくれて、楽屋にも"素敵だよー!"って言いに来てくれて、もう涙が出そうになりました(笑)。本当にかわいい衣装をありがとうございました!

-めちゃくちゃいいお話でした。ライヴ自体はいかがでしたか?

みんな来てくださるんだろうかとか不安に思ってしまっていた部分はあったんですけど、始まってみんなのほうをパッと見たら、本当にたくさんの方が集まってくださっていて。みんな的にもツアー・ファイナルをいい形でって思ってくれてたり、全力で盛り上げてくれる方とか、優しく見守ってくださる方の目がキラキラだったりとか。めっちゃ嬉しくて幸せな一日を過ごさせていただきました。

-そこからの生誕祭はそれぞれいかがでしたか?

ツアー・ファイナルが月曜日で、生誕祭は水曜日と土曜日っていう飛び飛びのスケジュールやったんで、自分が応援してくださってる方にはすごい負担かけてしまうな......ってずっと思っていて。遠方から応援に来てくださる方もいて、交通費もかかってしまったりとか、それに関西の方でも1週間のうちにそんなに日程を空けるのもすごく難しいと思うし、生誕祭の費用もクラウドファンディングでご支援していただく形だったので......自分は毎日配信していて、その中で告知をするときにも、本当は言っちゃいけないかもしれないけど、"申し訳ない"って口にしてしまったり。活動する上で"申し訳ない"って言ってしまうのはきっとあまり良くないことだけど、やっぱり負担になってしまっているんじゃないかな......っていう気持ちがずっとあって。

-なるほど。

そういう告知をしてしまっているときも、"全然負担と思ってないよ"って優しい言葉を掛けてくださったり、"すごく楽しみな1週間だよ"って言ってくれたりとかして、もう本当にめちゃくちゃありがたくて。でも、怒濤すぎるからみんな来てくれるのかなって不安に思った部分もあったんですけど、ステージに立ったら赤色のサイリウムを持ってくださっている方がいっぱいで。"愛佳ちゃん推しだよ"って言ってくださる大好きな方々のお顔がいっぱい見えて、あぁ......あぁ......って思ってました(笑)。

-(笑)嬉しかったと。

"対バン編"のほうでは、仲良くさせていただいているアイドルさんに出演していただいていて。楽屋でいっぱいお話ししてくださったり、お友達のアイドルさんのファンの方もお祝いしてくださったり、特典会とかでも"おめでとうございます"と伝えに来てくださったりして、本当にみんな温かくて......。

-感動しっぱなしの1週間でしたね。

もう、情緒が......(笑)。