Japanese
ムノーノ=モーゼス
2019年03月号掲載
メンバー:若月 雄佑(Vo) 小玉 亮輔(Gt)
インタビュアー:稲垣 遥
"ムノーノ=モーゼス"。そんな少し奇妙な名前を掲げる神戸発の3人組が、その能力を開花させ始めている。2017年にリリースした1stシングル『シーブリーズ』がTOWER RECORDS梅田NU茶屋町店の未流通盤コーナーで週間売り上げ1位を獲得し、以降10ヶ月にわたりベスト10にランクイン、2018年2月に1stミニ・アルバム『CURRY』を発表し、じわじわと関西を中心に知名度を上げてきた彼らが、初の全国流通盤をリリース。今回は初めての試みとして、プロデューサーに真心ブラザーズのサポート・ベースなどで活躍する岡部晴彦を迎え、ノスタルジックなサウンドと言葉を軸に、より洗練された歌とギターのアンサンブルを届けている。そんな彼らの新作に迫った。
-Skream!初登場になりますので、ムノーノ=モーゼスの成り立ちから聞かせてください。2015年結成だそうですが、どのようにして始まったのでしょうか?
若月:大学の同級生なんですけど、いくつかのサークルとか部活が合同でやるイベントがあって、そのときに知り合いだった程度でした。で、ドラムの小崎(塁斗)が"オリジナル・バンドをやりたい"と言い出して集まって。でも、最初はそんなに真剣にやる感じじゃなくて、"ちょっとスタジオに入ってみよう"ってところから始まりました。
小玉:僕、そのときいなくて。
若月:小玉は僕だけが知り合いだったんです。ギターが弾けて、音楽的な感性が近い人間を入れたいと思って入れて、最初は曲をただ作るだけだったんですけど、卒業前になんか形にしたいなってところから、レコーディングしたり、ライヴをし始めましたね。
-結成当初には、こういうバンドをやりたいとかのイメージはあったんですか?
若月:今はベースが脱退してしまったんですけど、もともとメンバー4人でやっていて、4人それぞれ好きなバンドがバラバラだったんですよね。でもその中で、共通項としてThe SALOVERSがあったんじゃないかなと。オルタナって言うか、日本語ロックというか。
小玉:でも"こういうのがやりたい"っていうイメージは、最初はあんまりバンドの中で統一されていない感じがありましたね。
-とりあえずオリジナル曲をやってみようと。
小玉:そうですね。バンドが進んでいくうちにだんだん固まってきたというか。
-そこから活動を重ねていって、今は4年目になるのでしょうか?
若月:でも2015年に4人が集まってスタジオに入ったんですけど、そこからドラム(小崎)が海外インターンシップに行って。
-海外インターンシップで出会った"モーゼス"さんからバンド名が"ムノーノ=モーゼス"になったんですよね。
若月:そうです(笑)。タンザニアに行ったときに出会ったモーゼスさんが無能だったという。なので、ライヴを始めたのは2016年の夏とかですね。
-今の自分たちの音楽性についてはいかがですか?
若月:よく言われるのは、山下達郎とかAOR的なロックなんですけど......経緯を辿ると、どういう音楽が自分たちに合うのかわからないから、いろんな音楽を作ろうってところから始まったんです。そのなかで、前作の『CURRY』(2018年2月リリースの1stミニ・アルバム)収録の「ドキドキ(しちゃうね)」って曲ができて、そこで方向性がバチッと決まったっていうか。シティ・ポップ的なところもありながら、ちょっとノスタルジックな世界観の音楽が僕たちに合ってるんじゃないかとなって、その方向に向かってると思います。
-さっきThe SALOVERSの名前が出ましたけど、みなさんの音楽的なルーツはどういうところにあるのでしょうか?
若月:まず小崎は青春パンク。銀杏BOYZ、GOING STEADYとか、ガガガSPとか。
小玉:斉藤和義もよく言ってますね。
若月:青春パンクと斉藤和義とYngwie Malmsteenっていつも言ってますね。
小玉:僕は60年代のUKロックとか、ブルースも聴いてますし、日本の山下達郎とか大滝詠一とかも好きです。今の音楽も聴いてますよ。
-今の音楽だと例えば?
小玉:BOY PABLOがめちゃめちゃ好きで。VULFPECKとかも......それもレトロな感じなんやけど。
若月:そうやな。そういうのに惹かれるんじゃないの? 僕は家で流れてた音楽で、小沢健二と、ユーミン(松任谷由実)と、山下達郎、FLYING KIDS。で、高校~大学くらいに自分で音楽を掘るようになってからも、そういうところに起因した音楽を聴いてましたね。最近で言うとceroとか、Yogee New WavesとかBOY PABLOとか。ceroはちょっと違うけど、サウンドで言うとノスタルジックなものを好んで聴きます。
-約1年前に1stミニ・アルバム『CURRY』をリリースして、東京でのライヴも増えるなど、より活動の幅も広がったと思うんですけど、体感的にはいかがでしたか?
小玉:"遅れてやってくる感"ありますよね。
若月:何が?
小玉:形として見えるものが。『CURRY』をリリースして、そっから半年ちょっと経って、やっと東京でもお客さんが増えてきたんかなって感じです。
若月:でも少なくとも1ヶ月とか2ヶ月に1回くらいは東京に来れてるし、神戸とか大阪でやってるのとはお客さんの雰囲気だけじゃなくて、違う感じがあるので、定期的に来て手応えを確かめるじゃないですけど、東京のライヴっていうのは位置づけがちょっと違いますね。
-定期的に東京でもライヴをするっていうのは意識的にしているんですか? それともたまたま誘われることがあって?
若月:どっちもですね。お客さんの話はシビアになるんですけど、僕たちのことを知ってくれる人っていうのは、こうして定期的に来ることで増えていってるのかなって感覚はあります。
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