Japanese
Mr.Nuts
2017年07月号掲載
Member:ヤハラシュン(Vo/Gt) 館山 翔吾(Dr) アシハラナオキ(Ba)
Interviewer:秦 理絵
北海道札幌在住の3ピース・ロック・バンド Mr.Nutsが、7月5日に1st EP『20歳』をリリースする。今年2月にリリースした初の流通シングル『アイムオンザグラウンド/財布』が見事ソールド・アウトしたほか、ヤマハが主催する音楽オーディション"Music Revolution"でグランプリを獲得するなど大きな注目を集める彼ら。今作にはタイトルのとおり1996年生まれのメンバーが、ハタチといういまこの瞬間にしか歌うことのできない衝動を全4曲に落とし込んだ。決して波乱万丈な人生ではなかったかもしれないが、そこには平凡な日常の中で見落としがちな、決して忘れてはいけない気づきがある。
-インターネットでMr.Nutsを検索すると、ゲームの名前が出てくるんですよね。
ヤハラ:あー、出てきますね(笑)。でも、そのゲームはまったく知らなかったんですよ。
館山:バンド名をつけてから知りました。
-バンド名はどういう意味でつけたんですか?
ヤハラ:ドラムの館山と僕が高校の同級生で、"バンド名はどうしよう"って考えてるときに、僕がその当時付き合ってた彼女とうまくいってなくて。"甲斐性なし"って言われたんですよ。で、Nutsっていう言葉には甲斐性なしっていう意味があるので、Mr.甲斐性なしっていう自虐みたいな名前ですね。
-それをバンド名にしちゃったんですか。
ヤハラ:背負っていくことになっちゃいました。
-今回のEPは"20歳"というタイトルですけども、みんなハタチなんですか?
ヤハラ:はい。1996年生まれなので、今年で21歳になります。
-札幌のライヴハウスを中心に活動してるんですよね。
ヤハラ:そうですね。札幌の近くだと苫小牧とか小樽とかです。
-結成が2015年ということは高校3年生のときですか?
ヤハラ:卒業ライヴに向けて、高校卒業の間際に組んだんです。高校のとき、もともとベースのアシハラはメンバーじゃなくて、違うベーシストがいたんですけど、去年の5月にそのベースが脱退して。僕はもうひとつ違うバンドをやってて、そのバンドのベースがアシハラだったんですね。で、ちょうどそのバンドも解散して、Mr.Nutsのベースも抜けたから、アシハラに入ってもらうことになって。そこからこの3人でやってます。
-音源を聴かせてもらうと、SUPER BEAVERの影響を受けてるのかなと思いましたが?
ヤハラ:そうなんですよ。メンバーはみんなSUPER BEAVERは大好きです。
-ほかに影響を受けてるアーティストはいますか?
ヤハラ:SUPER BEAVER以外で言うと、僕は小学生ぐらいからBUMP OF CHICKENが好きで影響を受けてますね。当時、兄が中学生で"バンプいいよ"って言ってたんです。それまではそんなにちゃんと音楽を聴いたことがなかったんですけど、声にインパクトがあって、気づいたら何回も聴いてました。僕の音楽の原点ですね。世界観とかサウンドがスッと入ってくるのが好きで、いまでもライヴを観に行くぐらい憧れてます。
館山:僕はONE OK ROCKの影響が一番大きいです。ライヴがすごいじゃないですか。バンド全体の世界観もすごいし、何回もライヴを観に行ってるんですけど、ツアーを回るたびに大きくなっていく、だんだん完成されていくのがかっこいいと思います。
-ドラムを始めたのもONE OK ROCKの影響ですか?
館山:ドラムは高校生のときに吹奏楽部でやってからのめり込んでいきました。
-アシハラさんは?
アシハラ:僕はTHE BAWDIESが好きです。高校1年生のときに同級生が教えてくれて、すごく初期衝動を感じる音楽だなと思いました。で、たまたま地元にTHE BAWDIESが来たときにライヴを観に行ったんです。そのときにバンドをやりたいって思うようになって、ベースを買いに行きました。
-THE BAWDIESはベース・ヴォーカルですもんね。
アシハラ:そう、それを見て。ヴォーカルをやろうとは思わなかったんですけど。
-もともと古いロックンロールみたいなものが好きだったんですか?
アシハラ:いや、そういうわけじゃないんですよ。僕もヤハラと同じようにバンプとかを聴いてましたし。THE BAWDIESのライヴが楽しくて、何かを始めたいと思ったんです。
-三者三様で好きなバンドもありつつ、でも自分たちでバンドをやるなら、SUPER BEAVERみたいなものがよかった?
ヤハラ:いや、実はSUPER BEAVERを知ったのが去年なんですよ。いまはSUPER BEAVERに影響を受けた勢いのある曲をやってますけど、最初はギターの音が小っちゃくて、おとなしめで、センチメンタルなバンドだったんです。そのころも音楽が楽しくてやってはいたんですけど、いかんせん自分たちのやってることが認められないってなったときに"何が原因なんだろう?"って考えたんです。それで、そもそも自分はこういう音楽をやりたいんじゃないかもしれないと思ったんですね。
-そのセンチメンタルなものが?
ヤハラ:そうですね。こういうキャラじゃないじゃんっていうことに気づいたんです。それで方向性で悩んでたときに、ちょうどSUPER BEAVERに出会って。自分が感じたものは、人間が絶対に持ってなきゃいけないものなんだけども、普段の生活の中では気づかないことが多いなって。一見当たり前のことを歌ってるけど、その大切さに気づかせてくれるから。僕らもそういう音楽をやっていきたいなって思うようになったんです。根本では人間的な弱さを見せたいっていうのがあるんですよね。
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