Japanese
[.que] × aquarifa
2016年10月号掲載
[.que]
岩田 真知(aquarifa)
インタビュアー:吉羽 さおり Photo by 川村 隼也
-本当にあっという間に決まっていって(笑)。
[.que]:メンバーが揃ったのはいいんですけど、みんなジャンルも違うし、それぞれの場所で頑張っている人たちだから。これはどうなるんだろうなっていうのが、最初はめっちゃ不安やったんですけどね。
-それで、まずはそのメンバーで「Farewell」を録ってみたと。
[.que]:とりあえずそれをシングルで出してみようと、今年の3月にレコーディングしたんです。で、レコーディング日程を決定するころ、曲をいろいろ書き溜めていたんです。個人的にいろいろあった時期で、今書かないと曲が作れないんじゃないかなと思って。そのときは別に、それをどうしようというのもなかったんですけど、「Farewell」を録るころに、書き溜めた曲でアルバムを作ろうかなという気持ちが出てきたんです。とりあえず「Farewell」を録って様子を見ようと思ったんですけど、そしたら、できあがった音源がすごく良くて、これで行こう! と(笑)。この5人で録ったらどんな作品になるんだろうと思いながら作ったのが『Daylight』なんです。
-岩田さんは、最初に曲をもらったときの印象はどういうものでしたか。
岩田:今までの[.que]さんの作品とはガラッと変わってバンド・サウンドだったので、こういう感じなんだなって聴いていたんです。でも、一緒に作業をするにつれて曲がどんどん変化していって。それが新鮮で楽しかったですね。その変化に携わっているのが面白くて。
-いち素材としてのヴォーカルではない関わり方ですね。
岩田:そうでした。ただ歌うだけじゃなくて、"ここはもっとこういうニュアンスで"というディレクションもあったり。
[.que]:真知さん的にこの歌詞はこう歌ってみたいっていうのも試してもらったり。お互いの意見を交換しながら詰めていきましたね。
岩田:そういうことを、今まであまりしてこなかったんです。aquarifaでは、歌や歌詞に関しては任せられているので。こういうふうに、意見を交換し合うのもいいなと思いましたね。
僕としては、バンド・サウンドで攻めてやろうって感じでしたけど、キラキラとした柔らかい作品になりました
-先ほど、『Daylight』の曲たちには"今作らなければ"という思いがあったとおっしゃってましたが、当時の感情はかなりダイレクトに曲に出ているんですか。
[.que]:出ていますね。それこそ恋愛や、自分の今までの生き様も出ているし。ここ数年はずっとインストをやってきて、言葉と向き合ったことがなかったんです。今の自分のインストの曲に言葉を乗せて歌として出すとしたら、自分はいったい何が言いたいのか、わかるのかなと思ってやってみたんですよね。本当に素直に書いたなっていうのはあります。
-アルバムを通しての質感や曲が持っている輝きは、とてもブライトで。これまでの[.que]さんの作品とはまた違いますよね。明るくて、高揚感があって、そしてエモい。
[.que]:出た、エモい。大好物ですね。エンジニアさんにも言われました。"[.que]君は攻めてるって言ってるけども、柔らかくて優しさも出ているよね"って。それに対して僕は、"マジすか!? 僕めっちゃとんがってるんですけどね"って(笑)。まぁでも、あまり客観的には聞けないんですけど、出先で聴いてみたりすると、たしかに柔らかさはあるかもしれへんなって思って。そこは、自分のメンタル面とか、内側のものが出ちゃっているのかなとはすごく思いました。僕としては、バンド・サウンドに仕上げたい気持ちもあったから、めっちゃ攻めたろうって感じやったんですけど。結果的に、スッと聴けるようなキラキラとした柔らかい作品になったなと。
-普段、インストでサウンドを構築していくときとは、アプローチが違う?
[.que]:思考回路がやっぱり違うのかなとは思いますね。ただ本当に、まだよくわからないんですよ。別の人が作っているんじゃないかなくらいのイメージで、別物の感じがするんです。
-岩田さんはソングライターとしての目線から、歌詞の内容やメロディで、自分とシンクロするところなどはありますか。
岩田:歌詞については男性が書いたものなので、なるほどなって思うところもあるんですけどね(笑)。英語詞も出てくるんですけど、自分は歌詞にあまり英語を使わないので、メロディに対してこういうふうに言葉を乗せるんだなっていうのも面白い。言葉だけを見ると強いところもあるんですけど、個人的には中性的な感じだと思っているので。最終的には柔らかな仕上がりになっていますよね。aquarifaでは激しい音のぶん、ヴォーカルも冷たいように受け取られてしまうんですけど、ここ([.que])ではちょっとあたたかく聞こえるようで、バンド友達からの評判が良かったんですよ。周りはそう見ているんだなっていうのもわかりましたし。
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