Japanese
Jake stone garage
2015年10月号掲載
Member:ワタナベサトシ(Vo/Gt) 西 司(Ba) 岩中英明(Dr)
Interviewer:岡本 貴之
札幌を中心に活動してきた3ピース・バンド、Jake stone garageが東京を拠点に移して発表する2ndフル・アルバム『Jake stone garage』。セルフ・タイトルからも意気込みが伝わってくる今作は、全速力で駆け抜けながらも一体感溢れるギター・ロックと優しさに満ちたバラードで構成された、バンドの魅力が凝縮されているとともに現在の彼らの体温まで伝わってくるようなテンションの高いアルバムとなっている。年齢もルーツも違うという3人はなぜ今、新たに踏み出そうとしたのだろうか。
-Jake stone garageはもともと札幌を拠点に活動されていたんですよね。
ワタナベ:ずっと札幌で活動していたんですけど、もう一歩成長したいという思いから今年東京に活動拠点を移して、レーベルも深沼元昭さんのところの"ラバフロウ・レコーズ"に移籍しました。もっと多くの人たちに聴いてもらいたいですし、自分たちも成長してもっと良い音楽を作りたいという気持ちで、心機一転です。深沼さんにはずっとサウンド・プロデュースをしてもらっていたんですけど、一緒のレーベルでやらせていただけるのであれば、もう一歩踏み込んで、完全プロデュースで今までより深く、話し合いをして作り込んでいきたいという話を深沼さんにしたんです。
-深沼さんは佐野元春さんや浅井健一さんともお仕事をされている方ですよね。
ワタナベ:そうです、あとはchayさんとか。深沼さんとはもう7年くらい、ほとんどの作品をミックスしてもらっています。
-札幌から東京に拠点を移すのは大きな決断ではなかったですか?
岩中:それほど札幌色が濃いバンドではないので(笑)。去年から、札幌よりは東京のライヴの本数が多くなっていたので、東京に出てくる機会も多くなっていましたし。それぞれJake以外の活動をしていることもあって。
ワタナベ:それぞれサポートとか、僕はソロ活動があったりとか、ほとんど毎月来てたんですよ。それに、東京は長く音楽をやっている方が多いですよね。それこそ20年から30年やっていてテレビや雑誌で観ていた人たちがリアルに音楽をやっている街じゃないですか。札幌だと年に1回くらいしかそういう人たちって来ないんですよね。なので自分たちにとって、個人でもバンドでもすごく刺激になるなと思って。音楽で食べている人もライヴハウスも多いし、エンジニア、ミュージシャンの方も多いですから、きっと成長できると思うんですよね。バンドのため、音楽のために拠点を移しました。
-ちなみにみなさんは全員札幌のご出身なんですか?
ワタナベ:僕はそうですけど、彼らはすごいド田舎です。
岩中:いやいやいや(笑)。司はド田舎だけど俺は違います。
西:いや僕より田舎じゃないですか(笑)! 僕は北見市というところなんですけど、人口のわりに結構バンドマンも多くて、有名な人もライヴハウスに来てくれるようなところです。
岩中:ハッカとタマネギしかないけど。
西:それについては何も言えないですけど(笑)。
-『Jake stone garage』はフル・アルバムとしては4年半振りの作品ということですが、完成した今の手応えはいかがですか?
ワタナベ:今の時点で最高のものができたと思っています。
-その間、ライヴ会場限定で出していたCDもあるんですよね。
ワタナベ:2枚の会場限定盤(2014年リリース『HEART』『drive』)は、深沼さんにはお願いしていなくて。北海道のクリエイターにミックスしてもらって。2枚目の録りは北海道の専門学校でやらせてもらったんです。だから本当にメイドイン北海道という感じで、メンバーが手売りしていて。でも僕としたら全国流通のものを出したかったので、今作はやっと深沼さんともまた仕事ができたし、全国の人に手が届くところでやっと出せるという感じです。Track.4「リビドー」とTrack.5「幻」は会場限定盤にも収録されていた曲なんですが、それが売り切れてしまったので、今回深沼さんとも練り直してアルバム・バージョンで新録しました。
-その他の曲は全部書き下ろしの新曲ですか?
ワタナベ:そうです。ここ1年くらいで書いた曲ですね。まだライヴでも1回もやったことがないんですよ。
-このアルバムはどのようなテーマで制作されたのでしょうか。
ワタナベ:アルバムのテーマというよりは、バンドのテーマとして思っているのは、"生身の人間がぶつかり合うような音楽"というところなんです。だから同期も一切入れてないですし、アルバムに関しては僕らの音と、深沼さんにギターを弾いてもらっているんですけど、いずれにしても人間が弾いたもので。僕はそもそもそういう音楽が好きで、RED HOT CHILI PEPPERSとかBLANKEY JET CITYとかTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとか、少ない人数だけどもぶつかり合って、それぞれがしのぎを削っているような姿がとても美しいというか、潔く感じてとても面白いなと思っていて。やっぱり人間なんで不完全だったり曖昧だったりする部分もあると思うんですけど、それが面白い。
-そういう人間同士のぶつかり合いにコンピューターで作った音楽にはない魅力を感じる?
ワタナベ:そういう音楽も好きだし、よく聴くんですけど。このバンドでやりたいのは、生身の人間がぶつかり合うような音楽なんですよね。それが今回も貫かれていますね。
LIVE INFO
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
WtB
MUSE / MAN WITH A MISSION / go!go!vanillas
amazarashi
GRAPEVINE
YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
shallm × sajou no hana
- 2025.09.26
-
This is LAST
the cabs
ドミコ
Age Factory
Aooo
Keishi Tanaka
MONO NO AWARE
トンボコープ
永原真夏
Base Ball Bear × ダウ90000
DYGL
OKAMOTO'S
SUPER BEAVER
otsumami feat.mikan
セックスマシーン!!
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.09.27
-
TOKYOてふてふ
amazarashi
アーバンギャルド
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
Academic BANANA
The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
LAUSBUB
Awesome City Club
NEE × CLAN QUEEN
Plastic Tree
This is LAST
LOCAL CONNECT
YOASOBI
TOOBOE
MONO NO AWARE
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
豆柴の大群
reGretGirl
cowolo
コレサワ
ExWHYZ
レイラ
INORAN
MAPA
LiSA
mudy on the 昨晩
WtB
キタニタツヤ
"ベリテンライブ2025 Special"
藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.28
-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.30
-
打首獄門同好会
Hedigan's
緑黄色社会
MONOEYES
Mirror,Mirror
ヨルシカ
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~YOU MAY DREAM~"
- 2025.10.02
-
オレンジスパイニクラブ
THE ORAL CIGARETTES
感覚ピエロ
緑黄色社会
打首獄門同好会
Hump Back
たかはしほのか(リーガルリリー)
キュウソネコカミ
大森靖子
SHE'S
- 2025.10.03
-
INORAN
アイナ・ジ・エンド
reGretGirl
キタニタツヤ
挫・人間
ナナヲアカリ
Aooo
MONOEYES
eastern youth
Laura day romance
Kroi
KING BROTHERS
moon drop
すなお / TELLECHO
藤森元生(SAKANAMON)
OKAMOTO'S
Omoinotake
鋭児
Amber's
ぜんぶ君のせいだ。
WtB
- 2025.10.04
-
Appare!
水曜日のカンパネラ
フレデリック
reGretGirl
KANA-BOON
wacci
優里
YONA YONA WEEKENDERS
Cody・Lee(李)
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
ART-SCHOOL
irienchy × no more
藤森元生(SAKANAMON)
ExWHYZ
w.o.d. / ガガガSP / モーモールルギャバン / ZAZEN BOYS / 浪漫革命 ほか
LiSA
LACCO TOWER
ASP
終活クラブ
a flood of circle
トンボコープ
WtB
TOKYOてふてふ
僕には通じない
Rei
cinema staff
brainchild's
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
indigo la End
- 2025.10.05
-
岸田教団&THE明星ロケッツ
水曜日のカンパネラ
ビレッジマンズストア
Omoinotake
LONGMAN
ExWHYZ
INORAN
フレデリック
優里
TOKYOてふてふ
アイナ・ジ・エンド
PIGGS
挫・人間
I Don't Like Mondays.
Hump Back / FIVE NEW OLD / 儀間建太(愛はズボーン) / 髭 / 石野卓球 ほか
WtB
キタニタツヤ
ザ・ダービーズ
Rei
a flood of circle
秋山黄色
PEDRO
セックスマシーン!!
LACCO TOWER
chilldspot
YONA YONA WEEKENDERS
moon drop
the telephones
東京初期衝動
LEGO BIG MORL
シド
羽深創太(GIOVANNI)
Cody・Lee(李)
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
TOOBOE
indigo la End
the cabs
Czecho No Republic
- 2025.10.07
-
LONGMAN
緑黄色社会 × Aqua Timez
古墳シスターズ
FOO FIGHTERS
RELEASE INFO
- 2025.09.23
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.09.29
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.06
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号