Overseas
BLUR
2015年05月号掲載
Member:Damon Albarn (Vo/Key/Gt) Graham Coxon (Gt/Vo/Cho) Alex James (Ba) Dave Rowntree (Dr)
-あなたとStephenが手掛けた音源を聴いたとき、Damonはどんな反応でしたか? あとにDamonがつけた歌詞とヴォーカルを聴いたときのあなたの第一印象は?
Graham:どんな細かいところでも、どんな細かい問題でも、Damonは"いいね、それでいこう"って感じだった。僕とStephenが音源を聴かせる段階になったとき、Damonは怖がっていて、僕も怖がっていて、よくよく考えると"こんなことやるなんてクレイジーだ"って思いながら座っていた。でもDamonの反応はすごくよかったよ。1、2曲聴いたあとで、僕たちはやったんだと確信したって言った。間違いなく、僕とStephenは自分たちのやったことにすごく誇りを持ってたし、まだ完成形ではなかったにしても、Damonに聴かせられるくらいは仕上がっていたんだから。まだ細々と足りないところはあったけど。それからDamonが手を加えたり、バッキング・ヴォーカルを乗せたり、キーボードのパートを足したりとかしたのを聴くたびに、僕が必死に生き返らせようとしたこのカラカラに乾いたミイラ化した生き物みたいなものが、美しいサウンドで肉づけされて大きく強くなっていくみたいな感じがした。そして結果的に怪物みたいな現実になったわけで、それは僕にとって最高に満足感のあることなんだ。そして恐ろしくもあるね。"僕は何をやらかしたんだ? 怪物を作っちゃった"って感じで。
-今のBLURはドアを開けた開店状態なんですか?
Dave:僕の見方では、BLURの長期プロジェクトに対する僕自身の意欲は十分にあるんだ。僕はBLURをやることに情熱を感じるし、これまでもずっとそうだった。僕たちみんな、ほかにもたくさんいろんなことをやってきたけど、僕はBLURが最優先で、他のことは全部後回しだから。僕はやる気十分だよ。BLURを続けていくこと、永遠に続けていくことに対してね。メンバー全員他にもいろいろやってるから、現実的な問題はあるにしても。BLURだけをやっていたいっていう人はひとりもいないわけだし。だからBLURを進化させるための時間をとるには、慎重に時間調整しないといけない。だから僕にとって将来の課題があるとすれば、僕たちが今回みたいなことをやりたいとなったとき、まずは計画して、時間を最初に決めようってことなんだ。あのとき香港で時間がとれたのは運が良かった。もちろん日本のフェスのチケットを買ってくれてた人にとっては不運なことだけどね。だから、その窓が開いたのは僕たちにとっては幸運だった。しかも僕達の側では何の努力もしてないわけだから。
Graham:閉めきったドアはないと思うし、それはこれまでだって1度もなかったと思う。僕たちはいつでも好きなように出入りできるんだよ。すごくいい仕事のやり方だった。そのおかげで長い時間をかけてクリエイティヴにアルバムと関わることができで、僕たちがそれに対して抱く感情やそれに関してやりたいことを深く追求していけたということだから。そういうやり方をしたことでいろんなことがわかったし、もう1度やってみたいと思うよ。クリスマスまでにもう1枚アルバムができるかもね(笑)。ともかく、いいやり方だった。やる気が出たよ。僕はスタジオが大好きで、レコーディングするのが好きなんだ。
-今作の曲をライヴで演奏するのが楽しみですか?
Graham:すごくいいものになると思うし、本当に楽しみにしてるよ。僕の仕事は複雑にやりすぎることじゃないと思うからね。今回、僕はただ軽くかき鳴らしてるだけの曲がいくつかあって、音楽に没頭できて、それって最高なんだ。過去にはギター・パートを自分で難しくしすぎたところもあったからね。でも今は、今回の新曲を20年前のBLURの曲と一緒に並べた感じが気に入ってるんだ。昔の曲には90年代という時代を映した奇妙で倒錯した物語があるけど、今はもっと広範囲のサイエンス・フィクションみたいな感じがある。反ユートピア的な要素が多いというか。僕にとっては、Damonが書いた歌詞にはすごく心を打つものがあるんだ。すごく短い言葉で多くを語ってると僕は思う。僕には、ものすごい繋がりがあるんだよ。圧倒されてしまうくらいで、僕たちがこれを立て直して、アルバムにしたっていう、それはすごく重要なことなんだ。僕たちの間でやったことは、バンドの4人として、もしくは4人の兄弟として、僕たち4人の間で交わされたコミュニケーションであって、他の人がどう思おうと関係ないわけだからね。あれは僕にとっていい機会だった。もしBLURの最後の作品になるんだったなら、1年前に起こらなかったはずだけど、現実に起こった。これはBLURのアルバムになる価値があると思う。だって、もう1枚アルバムを作るのかっていうプレッシャーがいい方に働かないなら、何の意味があるんだ? 作るんであれば、ちゃんとしてなきゃならない、そうじゃないと、ゴミみたいなアルバムになって、それじゃ誰にとっても何の役にも立たないから。そういう意味で、今回は素敵な1章になったんだよ。
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