Japanese
SISTERJET
2014年06月号掲載
Member:WATARU.S (Vo/Gt) KENSUKE.A (Dr) オオナリ ヤスシ (Ba)
Interviewer:天野 史彬
-わかりました(笑)。......さっきWATARUさんがおっしゃった、ロック・バンドがポップな力を持ちえない現状っていうのは、近年、強く実感されることだったんですか?
WATARU:うん......まぁでも、ロックンロールが第一線だった時代は遥か昔に終わってる話なんだけど。それでもやっぱり、たとえば90年代にOASISがいたり、その前にU2がいたり......でも今、海外でもトップでやってるロックンロール・バンドっている? もはや、ラップトップで作った音楽が主流になってるよね。それがトップ・チャートに入ってるし、日本もそうだし。それが時代なのかなって思う。だからって俺たちはそれをやろうとは思わないなっていう。
-そこに対して、SISTERJETとしてアンチテーゼを鳴らしたいっていう気持ちはなかったですか?
WATARU:でも、俺は元々そういう音楽は聴かないから。もう見ない、聴かないようにして、自分が好きな音楽を聴いて、自分の中にあるカッコいいを表現していきたいっていうだけかな。
-でも、WATARUさんはライヴでの「ロールオーバーベートーベン」で"バイバイAKB"って歌われるじゃないですか。あれを聴くと、凄く時代に対してファイティング・ポーズとってるなって思うんですよね。
WATARU:うん(笑)......まぁ、常にファイティングポーズはとってるけど(笑)。でも、本当にロールしてるバンドは日本に何バンドいるんだ?と個人的に思うけどな。
-それは同世代のバンドを見ても感じることですか?
WATARU:感じますね。ほんとにロック好きなのかなって思っちゃったりするしね。......まぁ、これ以上言うと周りが怖いから(笑)。
-(笑)今回、歌詞の中に"夢"っていう言葉がよく出てくるなって思ったんですよ。
WATARU:"夢"? ほう。
-"夢は夢であるように"(「スワイプジャンキー」)、"誰もたのんでない夢/いつかきっと見れるまで"(「BACK TO THE FIRE(サカビ)」)、"夢を見る意味"(「BLANK PAGE」)、"夢は夢のままで/今はこのままで"(「TO FRIENDS AND LOVERS」)......こういう言葉を歌うのも、夢っていうものとロックンロールをもう1度繋げたいっていう気持ちがあったのかなって思うんですよね。
WATARU:あぁ......あったのかも。自分が青春時代に衝撃を受けた、"カッコいいな、ロックって!"っていうその気持ちを思い出したり......そういうのはあったかもね。
-今の若者たちって、そういうふうにロックに夢を見れてると思います? 皆さんからは、今の日本の若者ってどういうふうに見えてますか?
オオナリ:直接接する機会がないからわかんないけど......単純に、今の若いバンドを見ても洋楽がバックグラウンドにある人が極端に減った気がします。僕たちの世代は、たとえJ-POP的な音楽をやってたとしても、そのバックグラウンドとして"でも僕、OASIS好きなんだよね"みたいな会話はできたけど。でも、もうちょっと若い世代は、"僕、BUMP(OF CHICKEN)しか聴いてません"っていう人が多いかな。それがいい/悪いって言ってるわけじゃなくて、その選択は個人の自由なんだけど。
WATARU:あと、街歩いてると高校生とかは、女の子のほうがギターやベースを持ってる率が高いよね。俺らの頃と逆転してる。女の子が強いよね。"男何やってんだよ!"って思うけどな。......でも、それだけ部屋に籠れちゃう環境が、この時代にはあるんだろうなって思う。俺らがそのぐらいの年齢の時って、CD屋さんに行かないと新譜ってわかんなかったし、1個1個試聴して買ったりとかさ(笑)。でも今は家でYouTubeとかで試聴できるし。特に、男のほうが籠った世界を作りやすい傾向にあるじゃん。それで外に出る必要性がなくなってる感じはする。逆に女の子は楽しんでバンドやったりしてんのかなって。女の子が元気だなって思いますね。
-そういう籠りがちな男の子たちに対して、このアルバムって凄く意味を持つものになるのかなって思います。
WATARU:うんうん。届いて欲しいなって思うし、プラス、重い腰を上げてライヴを観に来て欲しいなって思う。
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