Japanese
IVORY7 CHORD
2013年09月号掲載
Member:大西 俊也 (Vo/Gt/Programming)
Interviewer:沖 さやこ
大西俊也率いるIVORY7 CHORDがミニ・アルバム『Synesthesia』を完成させた。2ndアルバム『Pentagram』以来、1年4ヶ月ぶりのリリース。その間、大西は“バンドとは何か”“何のために音楽をやっているのか”ということを考えた期間があったそうだ。自分が気持ちよく音楽を鳴らすために行われた初めての試み、そして素直な心がもたらした音楽の形――IVORYの新章が幕を開けた。
-2ndアルバム『Pentagram』以来1年4ヶ月ぶりのリリースとなりますが、まずはその期間の出来事を振り返って頂けますか。
振り返ってみるとそんなに経ってたんだなぁ、という感じですね。けど……凄くいい期間だったと今は思います。バンド史上これだけ時間を掛けてひとつのものを作ったのは初めてだったので、充実してましたね。レコーディングをしていた分(表向きな活動は)それほどしていなかったので自分たちの変化のようなものは感じていないんですけど……レコーディングをやる前、個人的に“バンドって何?”“何のためにやってるのかな”というところから考えた時期があったんですよね。IVORYはメンバー変更も多いし、表面的にはアクシデントが多い印象もあると思うんですけど、自分としてはそういうことはなくて。、後ろ向きになる要素もなかったんですけど……ふとした時に考えちゃったというか。初めて。それはIVORYに対してではなく、バンド、音楽に対して。……理由は本当にないんですけどね。次に新しいものを作ることを考えた上での悩みというか。そこから自分が思い描く“IVORYが創る形をここから自由に作っていけたらいいな”という前向きな考えに変わって。そういうものが今作の音や表現に繋がったと思っています。
-その考えがまとまってから、レコーディングに入っていったと。
そうですね。去年の6月に前作のリリース・ツアーが終わったんですけど、その直後くらいに考えるようになって。それが自分を白紙に戻すような時期だったんですよね。最初の1曲になった「PARADE」や「Holography」が出来るまでは凄く時間が掛かっちゃいましたね。
-その2曲が完成してから弾みがついたんですね。
はい。毎回そうなんですけど“前作を超える”というのをみんな目標に置いていると思うんですけど、それプラス何か出来ないか、という1歩が1番難しいところですね。 “すげえいい曲出来た!”とかTwitterの呟きでよく見掛けるんですけど、自分は一切そういう気持ちにならないんですよね。“まだ何か足りないんじゃないか?”と常に思っちゃうんで。もっともっと表現出来たらと常に思ってますね。もっと音にも意味を持たせたいんです。
-音楽だけで伝わらないと意味がない、ということですか。
言葉だけじゃなく、オケ…演奏の部分でも表情がもっと出せたら、いかにリリックとリンク出来るかという部分ですね。もちろん100%伝わるとは思っていないんですけど……そういう表現力を少しでも高めていけたらと思います。
-今作のタイトルにもなっている“シナスタジア(※共感覚。ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる知覚現象)”というテーマが出来たのは曲作りの最中だったんですか?
最初の方ですね。もともと色や光をテーマにした歌詞が多いんですけど、そういうものを深く掘り下げていった時に出てきた言葉のひとつで。「Paradox」の仮タイトルは「Synesthesia」だったんです。それを軸に歌詞を書いていった感じですね。いつもテーマ性みたいなものは決めていなくて、流れに任せているんで……Synesthesiaという言葉も“シナスタなんちゃら”という言葉を調べてたらたまたま見つかったという偶然で(笑)。でもとても興味があります。それまではそういう人がいることも知らなかったし、そういう感覚を自分は持っていないので持ってみたいというのもありますし。……でも実際シタスタジアという感覚を持っている人の体験談を読んでみると凄く苦しみも多いみたいで。それを今作で表現するというのはかなり無茶なことなんですけど……具体的なそういうことではなく“何か他と違う感覚”を人に感じさせられればいいなと思いますね。
LIVE INFO
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.24
-
Nikoん
松永天馬(アーバンギャルド)
忘れらんねえよ
moon drop
安藤裕子
RELEASE INFO
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
- 2026.01.16
- 2026.01.21
- 2026.01.23
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号









