Overseas
!!!
2013年08月号掲載
Member:Nic Offer (Vo)
Interviewer:山口 智男
超満員の代官山UNITが興奮の坩堝と化したディスコ・パンク・バンド、!!!による3年ぶりの来日公演。その翌日、フロントマンのNic Offerにインタビューが実現。ライヴではステージ狭しとエネルギッシュに動き回り、Mick JaggerかJohn Travoltaかと言えそうな華麗な(?)なダンスを披露していたNicがどこかインテリっぽい雰囲気で、質問に淡々と答えるそのギャップがとても印象的だった。インタビューでは彼がライヴ中、はいていた『Some Girls』柄の短パンをネタに音楽的なバックグラウンドに迫ってみた。
-昨夜のライヴ、すごい盛り上がりでしたね。
そうだね。みんなどうかしてるよって思えるぐらいクレイジーだった(笑)。日本のオーディエンスって、ここぞってところで盛り上がってくれるから、自分たちのどんなところが受け入れられてるかがわかっていいんだ。
-最後列にいたので、最初、お客さんの頭でステージが見えなくて気づかなかったんですけど、NicはTシャツの下は短パンだったんですね(笑)。びっくりしたんですけど、「One Girl / One Boy」のミュージック・ビデオを見たら同じ短パンをはいているし、ファンの話によると、ライヴではいつも短パンなんだそうですね。
ほとんど短パンだね。っていうのは、以前、パリでライヴをやったとき、長ズボンをはいてたら、ライヴが終わった後、いろいろな人から“なんで短パンじゃないんだ?”って言われてね(笑)。そんなに言うならって、それ以来、ずっと短パンで通してるんだ(苦笑)。
-“いつも短パンでブレないところがステキ”って言っている女の子のファンがいましたよ(笑)。
だろ?女の子はやっぱり短パンだと喜んでくれるよね(笑)。
-昨夜、はいていた短パンにはTHE ROLLING STONESの『Some Girls』のアートワークがプリントされていましたけど、やっぱりSTONESのファンなんですか?
もちろん、STONESは大好きだよ。昔から影響を受けてきた。特に『Some Girls』には思い入れがあって。そこに入っている「Miss You」を聴いたとき、僕はたぶん10歳ぐらいだったんだけど、“I’ve been Walking Central Park. Singing after dark. People think I’m crazy.”(と歌う)って歌詞があってさ、それを聴いたとたんニューヨークに引っ越したいと思ったんだ。
-じゃあ、STONESは『Some Girls』がベストですか?
いや、ベストってわけでない。でも、僕にとっては特別なアルバムだな。ベストって言ったら何だろう?そうだな、『Exile On Main Street』か『Sticky Fingers』かな。
-その回答はちょっと意外でした。そう言えば、ライヴの時のNicのダンスからはMick Jaggerの影響がちょこっと感じられましたけど。
どうかな。Mick Jaggerのダンスやアクションをそこまで研究したことはないけどね。ただ、最近気づいたんだけど、Mick Jaggerはとてもクールな人なのに、けっこうバカっぽい動きをしてるんだよね。あんなクールな人でもそういう動きをするんだって発見があったよ。
-(笑)Nicのダンスは自然な動きにも見えるし、あらかじめ振付を考えてからそれを練習しているようにも見えるけど、どっちですか?
踊っている時は極々自然にやってるんだ。本当は、もっと練習しなきゃいけないとは思ってるんだけどね。やっぱりライヴを見にきてくれるお客さんから、いつ見ても同じだって思われたくないから新しいアクションも取り入れたいんだけど、まだそこまでできてないんだ。
-新しいアクションって、どこで見つけてくるんですか?
YouTube。
-ホントに?!
(笑)だってYouTubeを見てみなよ。いろいろな人がいろいろなダンスをやってるぜ。
-ライヴの最中、Nicはずっと怖い顔をしているように見えたんですよ。もちろん、怒っているとは思わなかったし、ライヴを楽しんでいることは伝わってきたんですけど、あまり笑顔を見せなかったのが印象的でした。
ハハハハ。
-ライヴの時はどんな気持ちでステージに立っているんですか?
もちろん、音楽にのめりこんでるよ。場合によってはライヴの進め方って言うのかな。こんなふうにしたら、こんな反応が得られるんじゃないかってことを考えてることもある。昨夜は、いいライヴにしなきゃいけないと思ってたから、真剣な顔つきになってたかもしれないな。3年ぶりのライヴだったからね。お客さんも当然楽しみにしてただろうから、それに応えなきゃいけないと思ったんだ。最後列で見てたって、さっき言ってたよね。そこまでちゃんと見えてたのかって逆にびっくりなんだけどさ(笑)。これからはもっと笑顔を見せなきゃね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号