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!!!(CHK CHK CHK)、9thアルバム『Let It Be Blue』発表。新曲「Storm Around The World (Ft. Maria Uzor)」公開
2022.02.24 20:45
!!!(CHK CHK CHK)が、9枚目となる待望の最新アルバム『Let It Be Blue』を発表。同時に新曲「Storm Around The World (Ft. Maria Uzor)」を公開した。
!!! (Chk Chk Chk) - Storm Around The World (ft. Maria Uzor) [Official Visualiser]
芸術を作るということにおいて大切なこと。まず自らを奮い立たせ楽しむために、自らを改革し、常に挑戦し続けなければならない。常に挑戦者の気持ちで自分自身の最高傑作を更新すること。!!!の歩みを振り返れば、彼らは実に25年にもわたってその姿勢を貫いてきたことがわかるだろう。
俺たちは常に、より奇妙で変なものに向かって突き進んできた。俺たちは挑み続けなければならないんだ。
―― Nic Offer
バンドの9枚目のアルバム『Let It Be Blue』は、その絶え間ない変化の感覚を、未開拓の新たな領域へと導いている。大音量でかけて人々を解放へ導くダンス・ミュージック、そういった類の音楽だ。
長年のコラボレーターであるPatrick Fordがプロデューサーを務めた本作は、未来のダンス・フロアを夢見て、2年間にわたって温められてきたという。その結果生まれた楽曲は、バンドがかつてないほど制作に力を注いだ作品となった。サブ・ベースとドラム・ビートにあふれ、ダンス~パーティ・ミュージックをゴッタ煮した!!!独自のグルーヴが表現されているが、これまでと比べて隙間のある作品となっている。それはバンドにとってエキサイティングな挑戦だった。Nic Offerが"7、8人のバンドとしてスタートして、これまでは全員ですべてを詰め込んで、できるだけ多くのパーツをはめ込もうとしていた"と語るように、初期作品では音数の多さとある種の複雑さが魅力のひとつだったが、今作はより洗練されたプロダクションとなっている。しかし、ミニマルなアプローチだからといって、代名詞のカオティックなエネルギーはまったく失われていないどころかむしろ熱量を増している。レゲトン、アシッド・ハウス、A$AP FERG、Kompakt Records作品、スーサイド、アコースティック......といった様々な要素が散りばめられたパンドラの箱のような作品だ。また、このアルバムには、ブルーでメランコリックな一面と希望的な感覚を同時に持ち合わせている。それはアルバム・タイトルにも反映されている。"Let It Be"という悟りではなく、"Let It Blue"というのはこれから待ち受ける様々なことを受け入れるという意味が込められている。憂鬱や悲劇は一時的なものであり、物事は過ぎ去る。しかし、何より本作『Let It Be Blue』は、これまで以上に踊り出したくなる作品だ。
!!!の最新アルバム『Let It Be Blue』は、CDとLPが4月29日に日本先行で発売され、5月6日にデジタル/ストリーミング配信でリリースされる。国内盤CDにはボーナス・トラック「Fuck It, I'm Done」が収録され、歌詞対訳/解説が封入される。LPはブラック・ヴァイナルの通常盤と、日本語帯・解説書付の限定盤 (ブルー・ヴァイナル) で発売される。また国内盤CDと日本語帯付限定盤LPは、オリジナルTシャツ付セットも発売される。
▼リリース情報
!!!(CHK CHK CHK)
ニュー・アルバム
『Let It Be Blue』
![]()
2022.04.29 ON SALE
※解説+歌詞対訳冊子/ボーナス・トラック追加収録
【国内盤CD】
BRC697 ¥2,420(税込)
【国内盤CD+Tシャツセット】
BRC697T ¥6,600(税込)
1. Normal People
2. A Little Bit (More)
3. Storm Around The World (Feat. Maria Uzor)
4. Un Puente (Feat. Angelica Garcia)
5. Here's What I Need To Know
6. Panama Canal (feat. Meah Pace)
7. Man On The Moon (feat. Meah Pace)
8. Let It Be Blue
9. It's Grey, It's Grey (It's Grey)
10. Crazy Talk
11. This Is Pop 2
12. Fuck It, I'm Done ※ボーナス・トラック
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