Overseas
ASH
Member:Tim Wheeler(Vo&Gt)
Interviewer:佐々木 健治
-「Arcadia」は、素晴らしいアンセムだと思います。「Arcadia」って、理想郷とかそういう意味で使われる地名ですが、これはどういう曲ですか?
この曲の詞は、去年の夏いくつかのフェスティバルでプレイした後でヨーロッパからニューヨークに戻る飛行機の中で書いたんだ。詞の内容としては、長い船旅をしているときには故郷が現実には存在しない場所のように思えるっていうことだよ。
-「Ichiban」って、日本語の一番ですか?これは何か日本が関係している曲なのでしょうか?
俺達が今回の曲作りやレコーディングを始めた頃、ちょうど2008年は日本に何度も行っていたんだ。だから日本にはとても親近感があって日本のファンのために「KAMAKURA」っていう曲をプレゼントしたしね。
「ICHIBAN」は一番最初にレコーディングした楽曲の一つだったんだ。一時期は今回のシングル・シリーズのスタートを切るのに良いんじゃないかって思っていたんだ。とても良い壮大なイントロがあったから俺が「ICHIBAN」ってとりあえず名付けたのがそのまま残ったんだ。結局は新しい2010年代の幕開けの曲として今年の初めにリリースすることになったんだけどね。
-「Space Shot」のディスコっぽいテイストも面白いですね。こういうアレンジは、最初から考えていたの?
スタジオである夜に、俺がオートハープで好きなコードをプレイし始めたんだ。オートハープはフォークな感じの楽器なんだけど。俺は自分が書いたリフをレコーディングして、それからこれに合うような楽器は何かなって探して、1980年代のシンセサイザーが良いんじゃないかって思ってオートハープの音に合わせてレコーディングし始めたんだ。それがこの曲の始まりだったよ。合いそうにないと思われる2つの楽器だけどやってみたらすごくはまったんだよ!!
-ちなみに、リスナーとしてのあなたも、現在はシングル的な聴き方をすることの方が多いですか?
そうだね、お気に入りの曲をプレイリストで聴くことがほとんどかな。1枚のアルバムを通しで聴くことはほとんどないね。昔はアルバムを通しで聴くことしかしなかったんだけど。だから大きく変わったなって思うね。
-最近、いいと思ったシングルを挙げるとすると何になりますか?
THE VERY BEST「JULIA」、JAY-Z & ALICIA KEYS「EMPIRE STATE OF MIND」
BAT FOR LASHES「DANIEL」、THE JOY FORMIDABLE「WHIRRING」、THE AUTOMATIC「RUN & HIDE」とかかな。
-アルバムに対して可能性が狭まっているのは事実だと思うんですが、逆にmy spaceが当り前にあったような若い世代がコンセプチャルなアルバムをリリースしたりしていますよね。THESE NEW PURITANSやARCTIC MONKEYSの新作なんかが分かりやすい例ですけど。そこがまた面白いというか、アルバムというフォーマットについて考えさせられたんですよね。そういったバンドのアルバムは聴かれましたか?
ARCTIC MONKEYSは最近ライヴで観たんだけどとても素晴らしかったよ。でもアルバムは聴いていないんだ。THESE NEW PURITANSのアルバムは聴いたことがあるけど残念ながらあんまり好みじゃなかったかな。
音楽業界の現状に反発して俺達とは全く逆にコンセプト・アルバムを作ろうとするバンドはいくつかあるよね。それは良いことだと思うよ。みんなやりたいことをできるチャンスがあるわけだから。いろいろと試してみてベストなやり方を見つけるには今は良い時機だと思う。ちなみに、俺の最近お気に入りのアルバムはCASS McCOMBSというアメリカの男性ミュージシャンの『CATACOMBS』というアルバムだよ。
-「A-Z Tour」でのライヴも凄く好評のようで、今、ライヴも楽しめているんじゃないですか?4月の日本でのライヴも凄く楽しみにしています。
俺も日本でプレイするのを楽しみにしているよ。今回のツアーでは、BLOC PARTYのRussell Lissackにギタリストとして参加してもらっているからすごく良いライヴになっているんだ。とにかく新曲をプレイするのが待ちきれないよ!!「A-Z TOUR」はとても楽しかったよ。型にはまらない自由な感じで毎日楽しむことができたしね。とても素敵な場所でプレイできたから本当にやりがいがあったよ!!
-最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
みんなに会えるのが待ちきれないんだ。今年はみんなにとっても俺達にとっても重要な1年になると思うんだ。たくさんの楽曲を発表したからね。 みんなライブで会おうぜ!!
-インタビューありがとうございました。
こちらことありがとう!!
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