Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

Japanese

リアリティ

EARNIE FROGs

『リアリティ』

Release Date : 2016-11-09
Label : ジャパンミュージックシステム

どんなときも悩みが尽きない。そんな自分は嫌いだけど、捨てることもできない。そうやって心に抱く悲しみと向き合いながら、独自のポップ・ミュージックを模索する名古屋の男女4人組バンド EARNIE FROGs。今年4月にリリースした1stミニ・アルバム『SURVIVE』の次の一手として、約半年ぶりにリリースする7thシングル『リアリティ』は、尾形悠妃(Ba/Vo)が優柔不断な自分と向き合って綴った強力なライヴ・チューン「リアリティ」と、三木正明(Gt/Vo)が声が出なかったときのもどかしさの中で生み落としたミディアム・ナンバー「FLY」の2曲を収録。男女のソングライター、闇と光、密度の高いサウンドメイキングとシンプルな音、即興性と計画性。あらゆる二面性によって完成されたシングルにはバンドの"これから"に込めた可能性が詰まっている。(秦 理絵)