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スコットランドが誇る奇才、Bill Wellsが日本で生み出した豪華コラボレーション・アルバムをリリース!

2012.02.23 18:33

スコットランドが誇る奇才、Bill Wellsが日本で生み出した豪華コラボレーション・アルバムをリリース!

70年代の後期より音楽活動を始めたBill Wells。ジャズ界で長年活動する傍ら、THE PASTELS、Isobel Campbell(ex.BELLE AND SEBASTIAN)、Aidan Moffat(ARAB STRAP)といったアーティストとコラボレートしてきた彼が、兼ねてから親交の深かったテニスコーツ、二階堂和美、青柳拓次(リトル・クリーチャーズ)を始めとした日本の音楽シーンで活躍するミュージシャンを迎えた豪華コラボレーション・アルバム『Lemondale』を2月22日にリリースした。

この他にもJim O'Rourke(ex.SONIC YOUTH)、工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)、ジャズ・ピアニストの藤井郷子、作家で音楽家の梅田哲也といった個性豊かな豪華ゲストが参加しています。

今作は東京のスタジオでレコーディングされましたが、そのスタジオはたった1日しか借りることができなかったそうだ。それでもなんとか収録を終え、その素材を数カ月かけて編集し、この素晴らしい作品が完成した。

今作に携わったアーティストの方々からコメントが届いている。

「Billの曲はどこかで聴いたことがあるような、なんかっぽい感じがあるけれど、郷愁を感じる、優しくていいメロディだと思う。だから、そのメロディを、ビルが選んだ人が演奏したらそれだけでいいんだと思う。形になってよかったね、Bill!こんな無謀な取り合わせ、Billにしかできないと思うよ。」
二階堂和美

「ぼくらのBill叔父サンタが真夏にのこしていったもの、だいすき!」
さや(テニスコーツ)

「このスゴい面子の中で、僕はなぜかベースを弾かされたのだった。ハッキリ言って迷惑だった。初めて会ったJim O'Rourkeには、いきなり怒られるし・・・弾けんっちゅうの。でも、そんな苦い思い出も、このとても出来のいいアルバムを聴いたら、どこかへ行ってしまいました。」
植野隆司(テニスコーツ)

「君たちは音のたてよこを知らない」
工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)

「Billがピアノの音で綴った日記に、みんなで挿し絵を添えたんだ」
青柳拓次(リトル・クリーチャーズ、カマ・アイナ)

「近年のグラスゴーの音楽シーンにおいて一番の重要人物といえる奇才Bill Wells。その彼が長年交流を温めてきた日本のミュージシャン達とレコーディングした今作『Lemondale』は、温かく、優しく、そして美しい。偶然と必然の音で奏でられるアルバムは10年先も同じように美しく響くのだろう。グラスゴーと日本をつなぐ夢のような作品。必聴です。」
オフィス・グラスゴー安永和俊


また、今作についてBillは「今回のやり方は戦略的には危険度が高かったかもしれないけれど、振り返ってみると、その甲斐があった作品ができたと思う。満足しているよ。」と語っています。

たった1日のレコーディングから生まれた奇跡のコラボレーション作品『Lemondale』をぜひチェックしてください!


■リリース情報
アーティスト名:Bill Wells(ビル・ウェルズ)
タイトル:Lemondale(レモンデイル)
発売日:2012年2月22日(水)
流通品番:HSE-19111 (オリジナル品番:DS049CDJ )
レーベル:Domino / Hostess
価格:2,490円(税込)

■ショート・バイオ
スコットランドが誇る奇才Bill Wells。70年代後期より音楽活動を開始。
ジャズ界で長年活動する傍ら、これまでにTHE PASTELS、Isobel Campbell(ex.BELLE AND SEBASTIAN)、Aidan Moffat(ARAB STRAP)等数多くのアーティストとコラボレート。日本のアーティストとも親交が深く、日本でも根強い人気を誇っている。