Overseas
BON IVER、5年以上ぶりとなる新作『Sable』10/18リリース決定
2024.09.20 19:20
Justin Vernonが、EP『Sable』のリリースを発表した。
Jagjaguwarから10月18日にリリースされる本EPは、BON IVERの5年以上ぶりの新作で、BON IVERというプロジェクトを解体し、それが元来持っていた主要な要素に焦点を当てる。
音楽から離れて癒しのプロセスについて考えるという漸進的な崩壊から抜け出し、『Sable』は、Vernonが人生で最も試練に満ちた時期の1つであった、暗闇、重圧、不安を解きほぐすための空間となった。"僕は今、自分がうまくやれないことを知っている。そうできたら、どんなに素晴らしいだろう"と「S p e y s i d e」の冒頭で彼は歌う。この曲は2021年のある瞬間に書かれた、自分が傷つけてしまった大切な人たちへの謝罪の歌だという。"理性を失っていた。僕は本当に暴力的だった"と彼は後に認めている。
2020年から2023年にかけて書かれた『Sable』の3曲は、ウィスコンシン州のApril Baseでレコーディングされたが、その構想は、キーウェストやミネアポリス諸島などで練られた。Justin VernonとJim-E Stackによるプロデュースで、「S p e y s i d e」ではRob Mooseがヴィオラを担当し、他にも親しいコラボレーターが参加している。
EPのアレンジは、どの曲も声とギターが中心となる。ほぼ黒に近いということから名付けられた『Sable』の歌詞は、罪悪感、苦悩、混乱、そして未完成の仕事を直接投影する。2019年のアルバム『i,i』は、グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネート。BON IVERをワールド・ツアーへ向かわせ、彼をアリーナを埋め尽くすフェスティバルのヘッドライナーへと変えた。そして、Justin VernonはTaylor SwiftやBruce Springsteenから、Zach BryanやTravis Scottまで、あらゆる人々と仕事をし、Kamala Harrisのためにパフォーマンスを行った。その間、彼はしばしば意図的に顔を隠していたが、今はブラインドを開けている。私(I)という言葉で始まり、私たちが作ったもの全て(everything we've made)で終わる。『Sable』で肩の荷を下ろし、変容する。ページをめくり、新たな物語が始まる。
また同EPよりシングル「S p e y s i d e」を本日9月20日にリリース。Erinn Springer監督による同曲のミュージック・ビデオも公開されている。
Bon Iver - S P E Y S I D E (Official Video)
▼リリース情報
BON IVER
デジタルEP
『Sable』
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2024.10.18 ON SALE
[Jagjaguwar]
Things Behind Things Behind Things
S p e y s i d e
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「S p e y s i d e」
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