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有馬元気、1stメジャー・アルバム『宿命』本日9/6リリース。プロデュースは鈴木Daichi秀行。レコーディングには森下晨弘（ex-Saucy Dog）、亮介（ex-Co Shu Nie）、猪原もとき
2023.09.06 18:00
有馬元気が、1stメジャー・アルバム『宿命』をワーナーミュージック・ジャパン（デジタルディストリビューション）から本日9月6日にリリースした。
アルバムのリード曲「挫折」、「憧れをずっと追いかけた」、そして「黙ったまま」、「ワガママ」の4曲を編曲しさらに全曲ミックスやマスタリング、トータル・プロデュースをしたのが、ジャニーズ、ハロプロ、YUI、絢香、家入レオなど数多くのメジャー・アーティストの楽曲アレンジを手掛ける鈴木Daichi秀行。
「挫折」や「憧れをずっと追いかけた」は、上京をきっかけにできた歌で、有馬元気の信念や志が歌詞やサウンドに詰め込まれている。"辛い事の方が多い世界かもしれないけど必ず見てくれている人はいる、まだ諦めてはいけないと背中を押してくれる"、そんな楽曲になっている。
有馬は、自身が全楽曲の作詞作曲を務め、ミュージック・ビデオではシナリオはもとより撮影ディレクションも行う超クリエイター系シンガー・ソングライター。唯一無二な歌声に圧倒的キャッチーなメロディ、そしてストレートな歌詞と独自の世界観に注目が集まっている。
さらにレコーディングには、一部楽曲でインディーズ時代から苦楽を共にした猪原もとき（Gt）、亮介（Dr／ex-Co Shu Nie／現マルシィサポート）、森下晨弘（Ba／ex-Saucy Dog）を起用していることも注目だ。
▼リリース情報
有馬元気
1stメジャーアルバム
『宿命』
NOW ON SALE
STCB-0013／￥3,000（税込）
1. 挫折
2. 僕は今でも
3. ワガママ
4. 黙ったまま
5. 東京
6. 赤信号
7. 愛なんです
8. 1/2
9. この世界に
10. oneness
11. 憧れをずっと追いかけた
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これまでとは真逆の方向へと全てを振り切り、自身の新たな側面を見せた4thメジャー・シングル。ドラマ"サバエとヤッたら終わる"のED主題歌となる表題曲は、初となる電波ソングでコミカルな印象もあるが、有馬が大切にする"弱さは強さ"がしっかりと根底にあり、あと少し勇気が必要な心を奮い立たせる。カップリングの「夏空」ではシティ・ポップに彼らしい優しさと切なさを乗せ、傷付いた心を掬い上げる。弱さもネガティヴも、さらにはコンプレックスまでもを大切に抱き締め、力に変えた今作。芯の強さ、自分を信じ抜く勇気、原作やドラマ、そこに関わる人たちへの深い想いを終結させた1枚。有馬元気の可能性がここには満ち溢れている。（藤坂 綾）
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前作『フィルター』より約半年ぶりとなる1stアルバム。タイトルとへヴィなバンド・サウンドが印象的な「挫折」で幕を明け、2023年1月に上京した際に書いたというラスト「憧れをずっと追いかけた」まで全力を出し切り、今の有馬元気が全開となった全11曲。ポップでかわいくてついついクスッとしてしまう「ワガママ」、元気いっぱいの「愛なんです」といった遊び心も交えつつ、未来のない恋愛を美しく描いた「黙ったまま」、生きることの意味を自らに問う「この世界に」など深いテーマも彼らしいサウンドと視点で描く。ポジティヴもネガティヴもすべてがリアルに聴こえるのは、どの曲にも彼の命が注がれているからで、だからこそより伝わるものがある。妥協なしの1枚、その自信と本気の想いを受け取ってほしい。（藤坂 綾）
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大切な人へは悔いの残らぬよういつでもほんとの想いを伝えようと歌う「フィルター」、自分の気持ちに嘘をつかず前に進んでほしいと願う「それでも愛は勝つから」、そして初っ端からバンド・サウンド全開の「二人なら」。有馬元気の魅力をギュッと凝縮した全3曲だ。何より3曲とも主人公がちょっと弱いというところが、"痛みに寄り添う曲を歌いたい"と言う彼らしく、勇気を貰えたりもする。人がめんどくさいと思っても、人に救われているのもまた事実で、ひとりでも生きてはいけるけど、気の合う誰かや好きな誰かが一緒のほうが楽しいし、嬉しい。そんな人間関係のもどかしさや難しさもまるっと飲み込み、人へのまっすぐな想いを綴ったニュー・シングル。有馬元気の今がすべてここに詰まっている。（藤坂 綾）
