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THE NATIONAL、アルバム『First Two Pages Of Frankenstein』から新曲「Eucalyptus」リリース。日本盤CDにRobin Pecknold(FLEET FOXES)参加ライヴ音源が追加収録決定
2023.03.23 14:40
THE NATIONALが、4月28日に4ADよりリリースする通算9作目のスタジオ・アルバム『First Two Pages Of Frankenstein』から3枚目となるシングル「Eucalyptus」をリリースした。
The National - Eucalyptus (Official Video)
今回公開された楽曲は、メンバーのBryce DessnerがフロントマンのMatt Berningerに曲を送ってからだいぶ時間が経っておりBryce本人もその存在を忘れていたが、アルバムの制作も佳境に入りライヴ活動を再開するなか、ポートチェスターのキャピタル・シアター公演のサウンド・チェック時にBerningerが何かに引き寄せられるように歌詞を書き、ぶっつけ本番で披露された。また、即興性に溢れた生々しいギター・ソロなどはまさに曲が生まれたその時の演奏テイクが一部使用されている。
さらに、本作の日本盤CDのボーナス・トラックとして、2022年にデジタル・リリースされた「Weird Goodbyes Feat. Bon Iver」をRobin Pecknold(FLEET FOXES)とともに再現した貴重なライヴ音源の追加収録が決定した。
▼リリース情報
THE NATIONAL
ニュー・アルバム
『First Two Pages Of Frankenstein』
2023.04.28 ON SALE
【国内盤CD】
4AD0566CDJP/¥2,640(税込)
解説+歌詞対訳/ボーナス・トラック追加収録
【国内盤CD+Tシャツ】
4AD0592MRJP/¥7,590(税込)
1. Once Upon A Poolside (feat. Sufjan Stevens)
2. Eucalyptus
3. New Order T-Shirt
4. This Isn't Helping (feat. Phoebe Bridgers)
5. Tropic Morning News
6. Alien
7. The Alcott (feat. Taylor Swift)
8. Grease In Your Hair
9. Ice Machines
10. Your Mind Is Not Your Friend (feat. Phoebe Bridgers)
11. Send For Me
12. Weird Goodbyes feat. Robin Pecknold (Live in London 2022) ※日本盤ボーナス・トラック
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2006年にデビューしてから、世界各国で大きな評価を受けてきたFLEET FOXES。00年代を代表するバンドとなったものの、ここ5年ほどはパタッと音沙汰がなかった。そしてついにリリースされた、6年ぶりのニュー・アルバム。聴けば、彼らにとってこの時間は必要だったんだ、とわかるような深遠さが感じられる。アコースティック・ギターを始めとした生楽器が奏でる牧歌的な音像と、風景やメッセージを映し出したような壮大なアレンジは変わらぬ魅力だが、様々な音色......"間"さえも取り入れた繊細な表現や、ヘッドフォンで聴いていると包み込まれるような歌声は、今作ならでは。ジャケットに日本の写真家、濱谷 浩の作品が使われているところも、日本人としては嬉しいところだ。(高橋 美穂)
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デビュー・アルバムが数々の批評家やメディアからベスト・アルバムと絶賛を受けたFLEET FOXESから3年振りの2ndアルバムが到着。先行ダウンロードされたタイトル曲「Helplessness Blues」の世界感と同じくアルバムも壮大で完成度の高い曲が並ぶ。まず前作同様に美しいコーラス・ワークとストリングス・アレンジに心奪われる。中でもヴォーカルのRobin Pecknoldの伸びやかで穏やかな歌声は彼ならではもの。USフリー・フォーク勢とはまた違う凛とした佇まいが彼らの一つの魅力だろう。牧歌的でポップな「Bedouin Dress」やARCADE FIREを彷彿とさせる力強い「Grown Ocean」など楽曲も粒ぞろい。前作を上回るスケール感だ。(遠藤 孝行)
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前作『First Two Pages Of Frankenstein』と同セッション時に制作された"もうひとつの最新アルバム"。曲を作れなくなっていたというMatt Berninger(Vo)の心を壊れかけの車に喩えた、昨年リリースの「Weird Goodbyes Feat. Bon Iver」は待望のアルバム収録となった。またPhoebe Bridgersと再共演、さらにRosanne Cashが参加するなど今作もコラボが聴きどころに。「Space Invader」の後半、静寂から約3分かけてじっくりとボルテージを上げていく楽器陣のライヴ感も堪らない。そしてラストを飾るのは、8分近くに及ぶ「Smoke Detector」。キャリアを重ね、より自由に奏でられた至極のインディー・ロックを堪能してほしい。(中尾 佳奈)
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USインディー・シーンでもっとも愛されているバンドのひとつ、THE NATIONALの通算9作目となるアルバム。嫌味のないソフトなメロディと、透き通るように繊細なハーモニーなど、独特の儚げな響きにはあまりの美しさに胸がギュッと締めつけられる。また、インディー・ロック職人のこだわりが感じられる、耳に残るようなアナログ感のある音作りが、楽曲に深みを与えている。さらに、今作にはゲスト・アーティストとして、幅広い世代から愛されるポップ・アイコン Taylor Swiftや、インディー・ロック・シーンの新星 Phoebe Bridgers、過去にも共演しているSufjan Stevensといった、新旧の盟友たちが参加。多くのミュージシャンから敬愛されるTHE NATIONALならではの豪華な顔ぶれだ。(山本 真由)
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2010年に全世界的なブレイクを果たした、ブルックリン発の兄弟バンド、THE NATIONAL、待望の6thアルバム。“危険が僕らを見つける”という神経症的なタイトルとは裏腹に、今作はリラックスして、開放的なサウンドを志向したとか。確かにここに収められた13曲はどれも非常に伸びやかで、構築されたタイトなバンド・サウンドというよりは、音を演奏すること自体を楽しんでいるように思える。ため息をつきながら歌っているような、諦観に満ちた歌声は、隠遁した老人のそれのようだ。どこまでいってもわかりあえない人間同士、それでもどうにかして希望を見つけ出したい、そんな彼らの想いが込められたこのアルバムは前作同様、多くの人々の共感を呼ぶだろう。 (小田部 仁)
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世界的にロング・ヒットを記録した前作『Boxer』から3年、THE NATIONAL通算5枚目のニュー・アルバム。前作の抑制されたシリアスとも言える統一された雰囲気から一転今作はバラエティに跳んでいて、とてもドラマティックでエネルギッシュなアルバムになった。自身のスタジオでリラックスして作られた事も大きいのだろう。彼らの持つ美しくメランコリックなメロディは健在ながら高揚感のある曲も多い。2000年代最高の歌声とも言われるヴォーカルMatt Berningeの歌声もとても伸びやかで素晴らしい。そして外の雑音を物ともせず作り上げられた楽曲それぞれの凛とした佇まい。ブルックリンの最後の大物というその名に恥じない新たな傑作。(遠藤 孝行)
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