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THE NATIONAL、隠れた名曲からアンセムまで網羅した珠玉のライヴ・アルバム『Rome』12/13リリース決定。4曲入りEP『Ntl Rm Ep I』先行公開

2024.09.25 15:50

THE NATIONAL、隠れた名曲からアンセムまで網羅した珠玉のライヴ・アルバム『Rome』12/13リリース決定。4曲入りEP『Ntl Rm Ep I』先行公開

THE NATIONALが、今年6月3日にイタリアの歴史的な会場であるAuditorium Parco della Musica Ennio Morriconeで行われたライヴをオーバー・ダビングなしで収録した21曲入りのライヴ・アルバム『Rome』を12月13日にリリースすることを発表した。
 
イタリアの有名な映画音楽作曲家 Ennio Morriconeにちなんで命名された、建築的にも素晴らしい会場 Parco della Musica Ennio Morriconeで録音された『Rome』は、ファンから多くの支持を得る楽曲「Bloodbuzz Ohio」や「Don't Swallow The Cap」、「I Need My Girl」、「The System Only Dreams In Total Darkness」、「England」、「Fake Empire」のライヴならではの素晴らしいバージョンを披露しており、さらにアルバム『First Two Pages Of Frankenstein』に収録されている楽曲「Eucalyptus」、「New Order T-Shirt」、「Tropic Morning News」、そして彼らのライヴ・パフォーマンスの可能性を広げる「Smoke Detector」を研ぎ澄まされた朗読的な歌唱と共に披露している。
 
バンドが隠れた名曲に新鮮な光を当てるために、各ライヴごとにセットリストを大きく変えていることが反映され、『Rome』ではオープニングの「Runaway」や「Lemonworld」、「The Geese Of Beverly Road」、「Lit Up」といったライヴではレアな曲が目立ち、絶賛されたアルバム『Trouble Will Find Me』収録の「Humiliation」と『Sad Songs For Dirty Lovers』収録の「Murder Me Rachael」の力強い組み合わせも披露された。ローマ公演のアンコールでは、選挙を題材としたアンセム的な曲である「Mr. November」や、2010年作『High Violet』から「Terrible Love」、そしてショーの最後を飾り、ファンも大合唱した「Vanderlyle Crybaby Geeks」が披露された。
 
長年のコラボレーターであるPeter Katisがミックスを手掛けたこの2枚組アルバムは、バンドの20年以上にわたる制作の軌跡を辿り、各曲がライヴ・パフォーマンスでどのように新たな命を吹き込まれたのかを教えてくれる。『Rome』は実際にライヴ会場にいることに次ぐ、最高の体験と言えるだろう。
 
本作は、デジタル/ストリーミング配信に加えて、国内流通仕様盤CDに解説書が封入され、輸入盤はCDと通常盤LPに加え、限定盤LP(ホワイト・ヴァイナル)が発売される。
 
また、ローマ公演のハイライトだった「I Need My Girl」、「Lemonworld」、「The Geese Of Beverly Road」、「Lit Up」 を収録した4曲入りEP『Ntl Rm Ep I』が先行で公開されている。


 
▼リリース情報
THE NATIONAL
ライヴ・アルバム
『Rome』
TheNationalRome_Cover.jpg
2024.12.13 ON SALE
[4AD / Beat Records]
 
【CD 国内仕様盤】
4AD0801CDJP/¥3,190
※解説書付
 
【CD 輸入盤】
4AD0801CD/¥2,915
 
【LP 輸入盤】
4AD0801LP/¥7,480
 
【LP 限定盤】
4AD0801LPE/¥8,140
※数量限定/ホワイト・ヴァイナル
 
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