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THE STROKESのJulian Casablancas、前作『Comedown Machine』以来となる新曲の制作を開始していることを明かす
2015.04.14 21:00
THE STROKESのフロントマンとして知られ、昨年はJULIAN CASABLANCAS + THE VOIDZとしてもアルバムをリリースしたJulian Casablancas。彼が、2013年にリリースされたTHE STROKESの最新アルバム『Comedown Machine』以来となる楽曲制作を開始していることを海外メディア"Noisey"にて明かした。
同サイトのインタビューにてJulianは、"僕たちはレコーディングを計画しているところなんだ。僕は、THE STROKESではクールなことができると今でもずっと思っているし、そうするつもりだよ。できれば両方のバンドでやりたいと思っているんだ"と発言している。
また、JulianはSAVAGESのシンガーであるJehnny Bethとのコラボレーション・ソングの発表を予定しているとも明かした。続報を待とう。
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色彩を排したモノトーンのポスト・パンク/オルタナティヴ・サウンドで鮮烈な世界デビューを果たしてから早3年。"獰猛"をその名に掲げるライオット・ガールによる2作目となる今作。基本的には前作にあったシンプルで硬派なサウンドに磨きがかかった作品と言えるが、何かをひたすらに渇望するような狂おしさやストイックさは減退。ソリッドで鋭利というよりも、どこかグラマラスで妖しい響きがある。作品名に付せられた"Adore"という言葉や、作中で頻出する"Love"という単語、「When In Love」なんて曲まであることからも、何やらバンドにラディカルな変化があったことを窺わせてならない。そして2015年、傑作というべき2ndアルバムを生み落としたALABAMA SHAKESとの共振性を滲ませるのも気になるポイントだ。だがしかし、頑固一徹に前だけを鋭く見据えるその姿勢にはやはり痺れるほかない。(山元 翔一)
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ダークで、タイトな血の匂いのするサウンド。眼差しは鋭く、挑発的。ロンドンの4人組女性ポスト・パンク・バンド、SAVAGES。Pitchforkなど多くの音楽メディアからデビュー前にも関わらず既に手放しの賞賛を獲得した彼女たちが、遂に待望の1stアルバムをリリースする。彼女たちがこのアルバムでポスト・パンクという形式をとりながら対峙しているものは、"他者"そのものである。「Husband」において、それは"男(him)"という象徴的な形をとる。彼女たちはそれを手に入れることを強く望んでいる。そして、その欲望が楽曲のエネルギーとなりドライヴ感を生んでいる。しかし、彼女たちの乾きは恐らく癒えることはない。なぜならば、渇望こそがSAVAGESの音楽そのものであるからだ。(小田部 仁)
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2000年を境に明らかに"THE STROKES以前・以降"のシーンを形成した当の本人たちは、この5作目でもすこぶるクール。象徴的なのがリヴァーブ感のない音像や、それがもたらす低体温感。1stや2nd時から続くシンプルかつ緻密に組み上げられたリフをさらに客観視し、まるで自分たちの特徴をエディットするような洗練を随所に感じる。そこに乗る、鬼の高低差を誇るJulianのヴォーカルの艶たるや......。「Slow Animals」でのウィスパーと地声のダブルなんてもう、声そのものがアートである。アルバム・タイトルの世界観に近いと思しき「80's Comedown Machine」も80's的なプラスティックなサイケデリアを表現。具体的な熱量ではなく、ロックンロールに潜むフェティシズムでエモーションを喚起する見事な手さばき。 (石角 友香)
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まさに"多アングル"な作品である。それは1曲ごとの個性の強さのことでもあるし、アルバム全体の与える印象からも言える。最初と最後とでまるで違った手応えとでもいおうか、まるで万華鏡のように、華やかに次々と表情を変えていく。1曲目「Machu Picchu」のレゲエ調の始まりには思わず"TOM TOM CLUB!?"と叫びそうになった。そして驚きのイントロに乗って聴こえてくるJulianのハイトーン・ヴォイスがクソかっこいい。全アングルにおいて、成長と音楽的意欲と挑戦に満ちた本作は、本人たちも言っているとおりTHE STROKESの新章を告げるものであり、それだけのパワーが漲っている。そもそも5年振りの本格始動ともなれば、あれやこれやと前置きをしたかったのだが、全部吹っ飛んでしまった。そんなん言う前に、有無を言わさず最高を見せ付けられた気分なのだ。"まぁかっけーから聴けよ"ってさ。(島根 希実)
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THE STROKESのメンバーそれぞれが本隊とは別に素晴らしい作品を発表する中、沈黙を守ってきたフロントマン、Julian Casablancasが遂にソロ・アルバムを発表した。ソング・ライティングはTHE STROKESのそれなのだが、ドラム・マシーンやキーボードを多用した洗練されたトラックに乗ると、楽曲がまた違った輝きを放つ。Julianの声も穏やかでありながら色気があり、気張っている様子など微塵もない。フォーキーな楽曲もメロウな曲も挟みながら、憎らしいほどに洗練されたロックンロールを鳴らす。Julian Casablancasの才能に改めて感服させられる、極上のポップ・ミュージック。こんな作品を聴かされると、THE STROKESの新作が待ち遠しくなる。(佐々木 健治)
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