Overseas
BON IVER、グラミー賞 新人賞&オルタナ・アルバム賞をW受賞
2012.02.13 18:57
最新アルバム『Bon Iver』が世界各地で絶賛を浴び、一躍現在のアメリカ音楽界を代表するシンガー・ソング・ライターとしての人気と評価を確立したBON IVERことJustin Vernon。
本日行われた第54回グラミー賞授賞式にて、Bon Iverが主要部門の一つである最優秀新人賞を受賞。加えて最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞も受賞し、初ノミネートにして主要部門を含む、見事2冠の快挙を成し遂げた。
新鋭独立系レーベル“Jagjaguwar”に所属するインディペンデント・アーティストであるBon Iverによる、この主要部門の受賞は、インディ出身アーティスト花盛りの米音楽界を象徴する、グラミー新時代の幕開けを告げる画期的な出来事として大きな話題を呼んでいる。
最優秀新人賞受賞を受けたスピーチにて、Justin Vernon本人は以下のように語っている。
「この賞を受け取ることは凄く難しいよ。この会場とステージには、才能溢れるミュージシャンがたくさんいる。そして、今夜ここにはいないミュージシャンのなかにも、本当に素晴らしい才能を持ってる人たちが多くいるからね。僕が曲を作り始めたのは、単に曲を作ることが好きだからだ。だからこの賞を受け取って、ここに立っているのはちょっと気まずい気がするんだよ。ただ一方で、感謝の意を表したいと思う。ノミネートされた全てのミュージシャン、そしてノミネートはされず、今までこの場所に立ったことがなく、これからも立つことはないだろう全てのミュージシャンに、感謝します。」
「It's really hard to accept this award. Well, there's so much talent out here, like on this stage. There's a lot of talent that's not here tonight. It's also hard to accept because when I started to make songs I did it for the inherent reward of making songs, so I'm a little bit uncomfortable up here. But with that discomfort I do have a sense of gratitude. I want to say thank you to all the nominees, all the non-nominees that have never been here and never will be here.」
ノミネート前の取材にてグラミー賞へ批判的な意見を表明していたことや、他アーティストとのコラボレーションを強要されたくないという理由で、授賞式での演奏を拒否したことも、話題になったBON IVER。「ロックンロールは、スーツを着たヤツらに決められるべきものじゃない」と言っていた彼だが、見事主要部門を受賞するという快挙を成し遂げた今も、その姿勢に変わりはないよう。今後のBON IVERの更なる活躍に期待が高まる。
BON IVERの受賞リストは以下:
・最優秀新人賞
・最優秀オルタナティヴミュージック・アルバム賞『Bon Iver』
■ BON IVER日本公式サイト
http://hostess.co.jp/boniver/
■ 日本盤CD情報
アーティスト: Bon Iver (ボン・イヴェール)
タイトル: Bon Iver (ボン・イヴェール)
発売日: 現在発売中
品番: JAG135J (流通品番:HSE-60067)
レーベル: Jagjaguwar / Hostess
価格 : 2,200円(税込)
※日本流通盤はライナーノーツ、歌詞対訳付
<トラックリスト>
1. Perth
2. Minnesota, WI
3. Holocene
4. Towers
5. Michicant
6. Hinnom, TX
7. Wash.
8. Calgary
9. Lisbon, OH
10. Beth/Rest
■ デラックス版デジタル配信情報
アーティスト: Bon Iver (ボン・イヴェール)
タイトル: Bon Iver (Deluxe Edition)(ボン・イヴェール(デラックス・エ
ディション))
iTunes配信日: 絶賛配信中!
配信価格: 1,800円(税込)
アルバム+ヴィデオ11曲
http://itunes.apple.com/jp/album/bon-iver-deluxe-edition/id481945516
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