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斉藤和義、ビートルズの魅力を語る

2010.01.29 09:47

斉藤和義、ビートルズの魅力を語る

~映画『ゴールデンスランバー 一夜限りの特別試写会』

伊坂幸太郎のベストセラー小説の映画化で、首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇『ゴールデンスランバー』(堺雅人主演・1月30日より全国東宝系公開)。
この映画のタイトルでもある「ゴールデンスランバー」は、2009年にリリースされアルバム換算で250万枚のヒットとなったザ・ビートルズのデジタル・リマスター盤の中で、セールス・ランキング第1位である彼らのラストアルバム『アビイ・ロード』のなかに収録されているメドレーの1曲でもある。映画では、このビートルズの隠れた名曲ともされている「Golden Slumbers」を主題歌として斉藤和義がカヴァーしたことも話題だ。
そんな話題の映画『ゴールデンスランバー』の公開に先立ち、昨日(1月27日)18時半より、東京港区の品川プリンスシネマに於いて「一夜限りの特別試写会with斉藤和義&中村義洋」が行われ、<ビートルズを知らない世代>の代表として女子中・高校生200人が来場、映画の試写とともに、斉藤和義、中村義洋監督が語る世代を超えたビートルズの魅力について耳を傾けた。
来場した女子中高生の3分の1は、両親が持っているらしく自宅にビートルズのアルバムがある、と回答。ほぼ全員“ビートルズ”という存在は知ってた。
そんな彼女たちに対し、斉藤和義は「ビートルズはそれまでの既存の音楽やファッションを全てひっくり返したようなロック・バンド。そして世界中の誰もが知っているロック・バンド。今回、ビートルズの曲をカバーする事になりましたが、オリジナルが一番すごいと思っているし、ビートルズにかないっこないというつもりでやったので、
プレッシャーはあまり感じなかったです。」 とコメント。 
中村監督は「今日、家に帰って「ゴールデンスランバー」という映画を見てきた、とご両親に伝えてみて下さい。きっとビートルズの話題で家族の溝(?)も埋まるかもしれないです。」と語った。
そして、一夜限りの女子校生試写会ということで、斉藤和義が、映画の主題歌である「Golden Slumbers」の弾き語りを披露、更に、ステージ上に組まれた巨大な「アビイ・ロード」ジャケット(2,5m×2,5m)を前に、斉藤和義が女子中高生を交えてビートルズのポーズを真似てのフォトセッションを行った。

●映画『ゴールデンスランバー』
原作:伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」(新潮社刊)
脚本:中村義洋 林民夫 鈴木謙一
監督:中村義洋
音楽・主題歌:斉藤和義
出演:堺 雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり / 香川照之 ほか
1月30日より全国ロードショー 

the_beatles.jpg

●ザ・ビートルズ
『アビイ・ロード』
音楽史上に残る名盤が2009年9月、リマスターされて新登場
TOCP-71013 税込¥2,600

●「曲のタイトルが知りたい」、「おすすめのアルバムは?」そんな人にお届けする、初心者向けビートルズ・サイト
https://emij.jp/love_beatles/ (PC/携帯)

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