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LOU REEDの『Metal Machine Music』をライヴで再現

2009.04.27 22:48

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60分以上にわたるノイズのみによって構成され、ロック史上最もアヴァンギャルドなアルバムとして知られるルー・リードの『Metal Machine Music』。1975年に発表されたこの問題作を、LOU REED自らの手で再現するスペシャル・ライヴが先週4月23日、24日にニューヨークにて行なわれた。


ステージに上がったのは、ルー・リード、ウルリッヒ・クリーガー（Ulrich Kreiger、サックス）やサース・カルホーン（Sarth Calhoun、キーボード）の3人。メタル・マシーン・トリオとして既に何度かパフォーマンスを行なっている彼らだが、今回は堂々とアルバムの再現を打ち出しての登場となった。ルー・リードは一切歌うことなく、おびただしいエフェクター類を操作しながら時折ギターを弾くのみ。のこり2人のメンバーもソリストとしての実力を十分に発揮し、『Metal Machine Music』のカオスを見事復活させたとのことだ。


メタル・マシーン・トリオは、これまでに行なったライヴの音源をオフィシャルサイトにてダウンロード販売しているため、今回のライヴも何らかの形でリリースされる可能性は高い。気になる方はこまめにサイトをチェックしておこう。


・LOU REED オフィシャルサイト
http://www.loureed.com/


・METAL MACHINE TRIO オフィシャルサイト
http://www.loureed.com/metalmachinetrio/

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