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東京スカパラダイスオーケストラ (508)
銀杏BOYZ (134)
- 2025.03.25
- 銀杏BOYZ、6月よりワンマン・ツアー"昭和100年宇宙の旅"開催決定
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CDデビュー5周年を迎え、1月に5thアルバムをリリースしたばかりのOKAMOTO'Sによる"5.5th"アルバムは5組のアーティストとのコラボレーション作品。RIP SLYMEとはAEROSMITH & RUN-D.M.Cばりのオールド・スクールな王道ヒップホップとハード・ロック・サウンドの融合を聴かせ、スカパラとは大編成イケイケ音楽部隊と化し、Wilson PickettばりにシャウトするROYとはクロさ全開で渡り合う。タイトルと曲調から"民生愛"がビンビン感じられる「答えはMaybe」と、いずれもOKAMOTO'Sならではの、この企画を実現できる実力と各アーティストへの敬意を感じさせる内容。中でもラストの黒猫チェルシーとのデュエット「Family Song」が出色で、2組の友情を感じさせる感動的な楽曲となっている。(岡本 貴之)
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EGO-WRAPPIN'の中納良恵とハナレグミが参加した東京スカパラダイスオーケストラ通算17枚目のアルバム。ヨーロッパ・ツアーの合間を縫って1週間という短期間でレコーディングされたというエピソードからも分かるとおり、衝動がそのまま切り取られてパッケージされている。Track.1の「黄昏を遊ぶ猫」を聴いた瞬間から、顔面に熱風を吹きかけられたような熱さと勢いに呑み込まれそうになる。もちろんそこには長くに渡って音楽シーンを牽引してきた彼らだからこその楽曲の深みと質の高さがしっかり存在しているのだが、それよりも音楽への歓喜の叫びが聴こえてきそうな作品に仕上がっているのが印象的だ。誰よりも音楽を楽しみ、音楽への欲を追求する、衰え知らずの攻めの姿勢は、最高にロックなのではないだろうか。(石井 理紗子)
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約2年ぶり通算16枚目となるニュー・アルバム。ピアニストの上原ひろみ、サックス・プレイヤーの菊地成孔、Manu Chaoといった面々との豪華コラボ曲も収録し、中でも中納良恵(EGO-WRAPPIN')が参加した「縦書きの雨」はしっとりとしたミディアム・チューンでお互いの良さを最大限に生かした都会的な大人のスカに仕上がっている。スカパラ節が炸裂したアッパーな展開も痛快だが、こういった沁みるサウンドも素晴らしい。アルバム・タイトルが示すとおり、一歩一歩確実に踏みしめてきた今までの彼らの歩みと、これからも自分たちらしい速さで歩んで行く意思を感じる。デビュー23年目、また新たな想いのもとに鳴らされる音はとてつもなく新鮮で煌びやか。(花塚 寿美礼)
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スカという枠組みをさらに押し広げながら独自のスタイルを確立して20年間君臨するスカパラ。多彩なスタイルと方法論で、大衆性と独自の音楽性を両立する彼らの面目躍如とも言えるポップなアルバムだ。洗練されていながら、ダイナミズムに満ちたその音楽性はもちろんだが、スカパラほどメジャー・フィールドに対して戦略的なバンドはそういない。それはスカパラのようなバンドが未だに現れないという事実が物語っている。例えば多様なコラボ(今作では奥田民生、Crystal Key、斉藤和義が参加)をとっても、とてつもなく意識的で戦略的だからこそ、その高い音楽性をキープできるのだろう。「Won't You Fight For Happy People?」スカパラはファイティング・ポーズをとり続けている。(佐々木 健治)
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東京スカパラダイスオーケストラが20周年を迎える今年、まず放つのがこのシングル。何と、「美しく燃える森」以来となる奥田民生との2度目のコラボレーションである。都会的で洗練されたスカパラの音に合わせて、奥田民生もこれまであまり見せたことのない大人っぽい歌声が印象的でグッと歌に引き込まれてしまう。少し切なさが滲むこのシングルは、奥田民生の新たな一面を垣間見させるとともに、スタイリッシュな雰囲気を生み出すスカパラのアレンジ、演奏能力の高さを示すシングルとなっている。スピード感はありながらも、それがこれまでの歌モノと違うのは、熱を抑えたスタイリッシュなナンバーであること。スカパラ20 周年がどういう一年になるのか、早速楽しみになる一曲だ。(佐々木 健治)
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スカパラデビュー20周年!記念碑的な今回の4曲入りニュー・シングル。タイトル・ナンバー「KinouKyouAshita」ではFISHMANS の茂木欣一がリード・ヴォーカルを務め、作曲にも参加している。メジャーコードながらもどこか哀愁が漂うメロディと、ダブの手法に乗っ取って強調されているベースのグルーヴが印象的なナンバーだ。「Give Me Back Ball」はスカパラらしいアッパーなナンバーで、曲中盤ではキーボードのソロが炸裂している。そしてシャンソンの名曲、エディット・ピアフ「愛の讃歌」のカヴァーでは、スカパラならではの工夫を凝らしたアレンジがそこかしこに加えられており、正にお見事!な出来栄えだ。更にラストは、「トーキョースカメドレー」のライヴ音源が収録されている。(杉浦 薫)
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NHKの朝ドラ"ひよっこ"で名演技を披露し、世代を超えて名と顔を知らしめた峯田和伸。彼が率いる銀杏BOYZの最新シングルとなる今作で、彼は音楽においても老若男女を魅了する存在になり得るのではないだろうか。そう思えるほどポピュラリティを感じる名曲だ。『エンジェルベイビー』、『骨』に続く、"恋とロック"を軸とした3部作の締めくくりに位置づけられているが、"恋とロック"とは、彼の中で――遡ればGOING STEADY時代からあった軸と言えるわけで、その集大成にも感じられる壮大な甘さを味わえる。2曲目の「二十九、三十」は、クリープハイプのカバー。アレンジこそ違えど、クリープハイプと銀杏BOYZに通じるメンタリティのようなものが表れていて、ファミリー・ツリーを見ているような気持ちになる。(高橋 美穂)
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峯田和伸がNHK連続テレビ小説"ひよっこ"の小祝宗男役で俳優として、ぐんと知名度を上げるなか、3ヶ月連続でリリースするシングルの第2弾。2016年に安藤裕子に提供した「骨」と『DOOR』(2005年)収録の「援助交際」を再録・改題した「円光」の2曲を収録。ともに歌メロそのものの人懐っこさや洗練なんて言葉さえ浮かぶ演奏とは裏腹にアクが強すぎる峯田のヴォーカル、歌詞の世界観が聴く者を選んでしまうであろうラヴ・ソングだ。ある意味、ショッキングと言ってもいい。しかし、愛とはそもそも、それくらいの強い想いに突き動かされた感情のはず。それを単に感情を迸らせるなんて安っぽいものにせず、冷静ささえ感じさせながら、ぐぐっと押し出したような表現にしたところに凄みを感じずにいられない。(山口 智男)
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ロックンロールに人生を変えられて、今や中年の域に足を踏み入れた者として峯田和伸は覚悟を決めて、再びまっさらなバンド・サウンドで世界中にいるひとりぼっちの脳天を揺さぶろうとしている。これまでも録音物としては尋常じゃないバランスの音源を残してきた彼だが、今回の表題ではエレクトリック・ギターやシンバルの金属的なサウンドがシューゲイザーとは違う目的で、光る洪水のように聴く者を溺れさせる。この音こそが意思だ。Track.2「二回戦」はライヴ映像作品『愛地獄』に弾き語りで収録された「イラマチオ」のタイトルを変更したバンド・アレンジ曲。シティ・ポップ的ですらある野崎泰弘のエレピも、UCARY VALENTINEが差し込むノイズも音としては逆方向なのに、曲の純度を上げている。何度目かの新章到来だ。(石角 友香)
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自分の人生の中で、今まで出会ったすべての人に会いたい。そして愛する人にはキスをして、抱きしめて、嫌いな奴はぶん殴って、その後やっぱり無理やりにでも抱きしめてやりたい。そして警察に捕まって終身刑で牢屋に入れられて、その牢獄の中で抱きしめた人たちの匂いや感触を思い出しながら、死ぬまで生きたい。このアルバムを覆うインダストリアルやエレクトロも食い散らかした狂騒的なビートとノイズは人間という牢獄そのもので、その中にある美しいメロディと言葉は、牢獄の中で浮かべる笑顔と涙のようだ。9年間、ずっと待ってたわけじゃない。このアルバムを聴いて、何かを思い出したわけじゃない。ただ、"生きている"という事実だけが僕にも銀杏BOYZにもあった、それだけのこと。本当に、それだけのことなんだよ。(天野 史彬)
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